宮崎市内海鎮座 野島神社 河津桜 満開見頃

「河津桜」の由来は、もともと河津川の土手で1955年に最初の原木が見つかり、また河津地方独特の桜であったことから土地の名前を取って、1974年に河津桜と命名されたとのこと。
大島桜(オオシマザクラ)と寒緋桜(カンヒザクラ)の自然交雑種であると推定されています。

河津桜とカンヒザクラは似ており、間違え易いです。
宮崎での開花時期は、若干　カンヒザクラが早く、1月下旬〜2月初旬、時期が重なるように、河津桜が2月初旬頃から咲き始めます。

花の色はカンヒザクラの方が若干赤が濃いです。
河津桜の花は、大きく開きますが、カンヒザクラは半開きみたいな感じです。
河津桜は、ソメイヨシノと同じように、花びらが花吹雪のように舞い散りますが、カンヒザクラは、花びらは散らず、ツバキのように花ごとポロリと落ちるのが大きな違いです。






撮影している間に、５組程の参拝者来訪者あり。
何れも「参拝」目的で「河津桜」目的で来た方ではなさそう。
こちらでは「河津桜」の知名度は低いようで、この桜なんという桜ですか？　梅かと思ってました・・・等の声も。

場所等は、以下、当サイトを参照
野島神社

その他の開花情報

• 日南市南郷城跡で十数本の「河津桜」が見頃。（GoogleMap）
  ※道が狭いので運転に注意
  
• 日南市道の駅酒谷で約５０本「イトウコムロザクラ」見頃　見頃は今週いっぱいまで。（GoogleMap）
  
• 日南市北郷駅の「日南寒咲１号」は、2/5の強風でほとんど散ってしまったようです。
  ➡ 日南寒桜１号(以前撮影したもの)