宮崎県新陸上競技場 愛称は「KUROKIRISTADIUM(クロキリスタジアム)」
Posted morimori / 2025.01.16 Thursday / 07:22
都城市山之口運動公園完成予想図 画像は都城市サイトより
宮崎県は1月15日、都城市山之口運動公園に宮崎県と都城市が(177億円をかけ)整備を進めている県新陸上競技場などのネーミングライツ(命名権)スポンサー企業を、霧島酒造に決定したと発表しました。
- 宮崎県山之口陸上競技場(主競技場)
「KUROKIRI STADIUM(クロキリスタジアム)」
- 都城市山之口運動公園
「霧島酒造スポーツランド都城」
- 山之口運動公園陸上競技場(補助競技場)
「AKAKIRI FIELD(アカキリフィールド)」
ネーミングライツ料は年間 1千万円 5年契約
県は年間2千万円を目安額として公募を行っていたが、応募がなく、地元企業に個別に打診していたようです。ネーミングライツ料は年間1千万円(宮崎県に500万円、都城市に500万円)で、契約期間は2025年4月から5年間。
今後のスケジュール(予定)
令和7年3月霧島酒造(株)と協定書締結令和7年4月1日愛称の運用開始
令和7年4月中旬オープニングセレモニー(命名権証授与)、施設の供用
霧島酒造 プレスリリースより
都城市山之口運動公園(所管:都城市)
場所:都城市山之口町花木2381番地4 GoogleMap主な施設
【県所管】主競技場、宮崎県山之口投てき練習場
【都城市所管】補助競技場、体育館、多目的広場、児童公園、駐車場他
「スポーツランドみやざき」の新たな拠点として、宮崎県と都城市が合同で建設中。
令和9年開催予定の国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会の主会場として活用され、総合開会式や陸上競技、総合閉会式が開催される予定。
高台にある立地と広いスペースを活かし、南海トラフ地震などの大規模災害時の広域的な防災拠点としても活用される予定。
施設の概要
- 都城市山之口運動公園【所管:都城市】
〔霧島酒造スポーツランド都城〕
所在地:都城市山之口町花木2381番地4
主な施設:
【県所管】主競技場、宮崎県山之口投てき練習場
【都城市所管】補助競技場、体育館、多目的広場、児童公園、駐車場(1200台程度) 他
- 宮崎県山之口陸上競技場(主競技場)【所管:県】
〔KUROKIRISTADIUM クロキリスタジアム〕
構造:RC造(屋根部分鉄骨造)階数:4階
観客席数:1万5276席(車イス専用席84席・芝生席含む)
特徴:第一種公認陸上競技場、WAクラス2取得予定、令和9年宮崎国スポ・障スポ大会の総合開閉会式会場
主な施設:トラック(400m×9レーン)、フィールド(跳躍競技、投てき競技施設、サッカー、ラグビー)
トレーニングルーム、屋内走路、会議室、貴賓室等
- 山之口運動公園陸上競技場(補助競技場)【所管:都城市】
〔AKAKIRI FIELD アカキリフィールド〕
構造:鉄骨造 階数:2階
観客席数:840席程度
特徴:第三種公認陸上競技場
主な施設:トラック(400m×8レーン)、フィールド(跳躍競技、投てき競技施設、サッカー、ラグビー)
関連リンク(外部)
➡ 宮崎県山之口陸上競技場及び都城市山之口運動公園のネーミングライツ・スポンサー企業を決定しました!!(宮崎県)
➡ 宮崎県山之口陸上競技場の整備進捗状況(都城市)
➡ 2025年4月より宮崎県と都城市が供用開始する新運動公園のネーミングライツを取得 運動公園の名称は『霧島酒造スポーツランド都城』に決定!(プレスリリース)
宮崎 NEWS WEB
国スポ・全障者スポで開会式などが行われる新陸上競技場お披露(1月16日 11時30分)
動画:1月16日放送 NHK宮崎 NEWSWEBより
県内初の50メートル屋内プール「宮崎県プール」も完成
宮崎県が132億円をかけて宮崎市に整備中の屋内プール「宮崎県プール」も完成したようです。「宮崎県プール」は地上3階建て、県内初の50メートルの屋内プール
プールの横幅は25メートルで、競技種目によって縦と横にそれぞれ10のレーンを設けて使い分けることを前提にしている。
また、プールの底を部分的にせり上げることで競技に使う場所と選手の調整に使う場所を仕切ることもできる構造になっているようです。
宮崎県プールも2025年4月から利用が始まります。
− 宮崎県新陸上競技場 愛称は「KUROKIRISTADIUM(クロキリスタジアム)」 −
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