令和7年 日南市乱杭野霧島神社 例祭 神楽
Posted morimori / 2025.05.05 Monday / 23:38
日南市平野部を一望出来る 絶景
乱杭野(らんぐいの)霧島神社より
乱杭野(らんぐいの)霧島神社より
遠くに太平洋、眼下に飫肥 吾田、東郷、油津
乱杭野霧島神社 はこどもの神様
5月5日、こどもの日、日南市板敷の乱杭野(らんぐいの)霧島神社の例祭を5年ぶりに見学してきました。
神社は飫肥の街から、山上へ続く道路を登ったところに鎮座、目の前は、太平洋まで見渡せる開放感あふれる場所です。。
平安時代 初期に創立された神社で。5月5日の例祭は 子どもの健やかな成長を願い開かれる祭りで、多くの方々がお詣りに訪れます。
大小 多くの鯉のぼりが掲げられ、気持ち良さそうに泳いでます。
本殿周辺には、今年も飫肥の幼稚園児らが製作したミニ鯉のぼりもたくさん飾られておりました。
神社と神楽殿で神事
9時頃より、神社拝殿で神事が行われ、その後、神楽殿で神事が行われます。日南市乱杭野霧島神社 鳥居
杭野霧島神社 例祭 神楽 神事
日南太鼓衆 爽空(そら)の太鼓演奏
その日南太鼓衆 爽空(そら)の太鼓演奏後、10時頃より 日南太鼓衆 爽空(そら)の太鼓演奏が披露されました。日南太鼓衆 爽空(そら)
その後、神楽殿で「御神楽祭」が行われました。
この日奉納された神楽番付
- 奉仕者舞
御幣(オシデ)
- 出羽鬼神
- 地割
- 直舞
- 剣舞
- 御酒上げ
(お昼の休憩)
- 宝剣
- 手力
神樂は、飫肥の「田ノ上八幡神社神楽保存会」により奉納されております。
乱杭野霧島神社 神楽 出羽鬼神
神楽 ダイジェスト(サムネイル)
日南地方の神楽では良く「直舞」番付を見かけますが盛り上がりますね。カメラマンが一番盛り上がる場面かも(笑)
「直舞」さんは、下の方の行われている四半的(しはんまと)の会場まで走って行ってました。
神庭から出て行くところ辺りは 西都あたりの「磐石」(ばんぜき)にもなんとなく似ていて、「かまけ」の要素たっぷり。
直面 ダイジェスト(サムネイル)
以下は「手力」という番付の最後の部分を動画で撮影したものです。
最初の方では青い羽織でしたが、最後の方では脱いでいたようです。
おそらく「戸取」「戸開き」の舞の位置付なのだろうと思います。
天照大御神の出現する頃の舞いは唱行?神楽唄?の部分は聞き取れませんでしたが、手力男命が天照大神を岩屋から誘い出し、喜びを表しているのだろうと想像出来ます。
世の中の平穏を喜び、人々に恵みを与える舞いでしめくくる「舞い開き」的な要素もありそうです。

駐車場に咲いていたツツジ
WebPageでは大きな写真も掲載
➡ 令和7年 乱杭野霧島神社例祭
地図は ➡ こちらのページをご覧ください。
5年ぶりに行きましたが、東九州道を利用すると随分近くなりました。 清武南ICから乱杭野まで1時間程度でした。
眺めの良いところですので普段の日でも 天気の良い日、弁当持参でいかがでしょう。
昔は当日、パラグライダーなどの、飛行披露も行われていたようです。➡ Youtubeより
帰りは海沿いの220号で行楽混雑をチェックしつつ・・
この日、帰りは、GW夕方の人の出を確認すべく 海側の国道220号で、帰りました。サンメッセ日南前辺りは、道路工事で、片側交互通行の影響で短時間の渋滞はありましたが、それ程待つような渋滞はありませんでした。
サンメッセ日南周辺では、遠くの臨時駐車場に駐車した人が、国道沿いを歩いている姿を多く見かけました。
サンメッセ日南は園内の駐車場が少ないので、いつもの光景です。
道の駅フェニックス前もそれ程混雑はなし、青島前の道路は500m程の区間でノロノロ運転、こどものくには駐車場も空きスペースが見えましたし、夕刻という事もあってか、前の道路もスムーズに流れておりました。
今年のGWは飛び石連休でしたので、それ程大きな混雑も無いように見えました。

今シーズンの春神楽もこれで見納めかなぁと思っていたのですが・・5月にもう一回、行くかも知れない・・(^^)
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