セイタカアワダチソウ (宮崎南バイパス・宮崎空港滑走路西側周辺にて)
Posted morimori / 2025.10.26 Sunday / 14:06
10月中旬頃より、空地や休耕地などで「セイタカアワダチソウ」を多く見かけるようになりおりました。
「セイタカアワダチソウ」日本では代萩とも呼ばれ、切り花用の観賞植物としてハギ(萩)の代用として用いられ、セイタカアワダチソウの茎を乾燥したものは、すだれや、お茶などの材料に利用されるようです。
インターネットを検索すると、ツボミは入浴剤としても使えるようす。
良く花粉症の原因とされる 花粉を飛ばす「ブタクサ」と間違えられるようですが、違います。
セイタカアワダチソウは「虫媒花」で、蜂など昆虫が花粉を運ぶため、花粉は重く空中を飛散しにくく、花粉症の原因になりにくいとされています。
セイタカアワダチソウ (宮崎市宮崎南バイパス沿い)
セイタカアワダチソウ (宮崎市宮崎南バイパス沿い)
セイタカアワダチソウ (宮崎空港滑走路西側周辺)
花の少ないこの時期、セイタカアワダチソウ はミツバチ にとって貴重な存在、冬に備えあちこちで果敢に蜜を採取しておりました。
セイタカアワダチソウと蜂 (宮崎空港滑走路西側周辺にて)
セイタカアワダチソウと蜂 (宮崎空港滑走路西側周辺にて)
セイタカアワダチソウ
【葉】笹の葉のように細長く、ギザギザは無い。【虫媒花】で、蜂など昆虫が花粉を運ぶため、花粉は重く空中を飛散しにくく、花粉症の原因になりにくいとされています。
ブタクサ
【葉】ヨモギのように葉の周りはギザギザした、細長い形が特徴。【風媒花】で、風に乗って大量の花粉を飛ばすため、花粉症の主な原因となります。
写真を撮ろうと、ブタクサを探しましたが、この辺りで見かける黄色い花は全てセイタカアワダチソウでした。
黄色はあまり目立たなく、緑色のようですが、この辺りでは少ないのかも知れません。
あと・・適時、処分されて絶滅しているのかもしれませんね。
セイタカアワダチソウと葦(アシ) セイコノヨシ?が競合?
セイタカアワダチソウと葦(アシ)系が競合?(宮崎空港滑走路西側周辺にて)
今回セイタカアワダチソウを撮影した宮崎空港滑走路西側の撮影場所(地図は西側の離発着陸見学用途で書いたのものを流用したものです。)
※車両進入禁止です。車は別のところに駐車した上で徒歩で「フレーム工場」の前を通り向います。
セイタカアワダチソウは「徒歩」と書いた辺り一帯に咲いておりました。

宮崎空港滑走路 南側

Youtubeより2曲
➡ せいたかあわだち草 / 下成佐登子×八神純子
下成佐登子さんは宮崎出身です。
秋に合う曲です。懐かしいですね。
➡ 秋の一日 / 下成佐登子
【 追記 】今秋も平和台公園で「アサギマダラ」が確認されたようです。
個人的には、春に見たアサギマダラ、今度は冬に備え、南へ行くのかぁ?と・・生物の営み・興味あったりします。
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