西都古墳まつり 撮影記 [1/4] たいまつ行列
Posted morimori / 2017.11.04 Saturday / 23:20
4回に分けで「西都古墳まつり」撮影記を書きます。
今年で31回目となる「西都古墳まつりは」古代をテーマにした、手作りの祭りで、日本書紀に書かれた古代神話、天孫ニニギノ尊とコノハナサクヤ姫を主人公にして展開されており、
一日目はたいまつ行列、そして御陵墓前広場で炎の祭典。
2日目は式典、奉納行事などが行われております。
今年の、西都古墳祭りは11月4日(土)・5日(日)に開催。
土曜の夜に行われる、たいまつ行列と、炎の祭典の撮影レポみたいなものです。
今回、16時頃に会場入り、「このはな館」の駐車場に駐車ました。
炎の祭典だけを見学するなら、男狭穂塚前の桜並木のところの駐車スペース(春に花見をするところ)に停めた方が近いと思います。
(追記:2025年は倒木の恐れがあり桜並木の駐車スペースは使用禁止とのこと。)
写真を撮る方のエリアとして、向こう正面付近に一般の三脚、脚立エリアみたいなの区切ってあって、そこには、既に脚立や三脚がすでにずらりと並んでおりました。
昔、たいまつ行列が入って来るところまでずらーと三脚などが並べられており撤去したりする経緯があった為、予めこのような スペースが設けたのだろうと思います。
私は、今回、ワイドレンズで、横から祭り会場全体の雰囲気も撮りたかったので、観客席用に作られた3段の桟敷席みたいな、ひな壇の最後部に席を確保して撮ることにしました。
後ろは居ないのでここぞというシーンで立つことも出来ますしね。
場所の確保の後、近くにいらした延岡の方や都城からいらした写真愛好家の方などと情報交換や談笑しつつ、暗くなるまで待ちました。
ひな壇の床面はコンパネ(合板)作りなので、冷たく固い、冷えそうだ・・。
車に積んであった、座布団と断熱シートを取りに行き、下に敷いた。
日が沈むと思ったより寒い、冬の上着を着こむ。
祭りの最中、後ろで松明が焚かれるので暖かくありがたいが・・風下の場合、火の粉が結構飛んでくるので、ナイロン系のダウンウエアなどは穴が開くのでやめておいた方がいい。(過去の夜神楽見学での経験談)
私が着いた頃はひな壇はガラガラ、5%位しか埋まってなかったのですが、日が暮れる頃になるとほぼ埋まって来た。
私の前に数人分のスペースがあり、後から女性が「ここ開いてますか?」と尋ねて来る。「どうぞどうぞ!」。
後で、暖かい焼き芋の差し入れを頂いた。感謝。
「綺麗、後ろー」 という声が聞こえたので、後ろを振り返ると、丁度「たいまつ行列」が登って来る石貫階段あたりに 大きな月が登っていた。石貫階段辺りで月と共に「たいまつ行列」撮れたらいいよい写真が撮れたかも?

〜 西都原台地に登る満月 〜
西の空には、星も結構見える。周りの明かりが少ないのと、空気が澄んでいるのでしょう。
星を見ると、星を撮りたくなる。
ひな壇に三脚を構えるのは顰蹙ものだろうと、車に三脚を置いてきたことことをこの時ばかりは悔んだ。
下記写拡大して見てください 星がたくさん見えます。
手持ちでも、そこそこ星も撮れてしまう デジタルカメラの新化(高感度性能・手振れ補正性能)に感謝。

〜 祭り会場にて 星がきれい 〜
24mm ISO 1600 F2.8 SS1/4 18:37(手持ち撮影)
24mm ISO 1600 F2.8 SS1/4 18:37(手持ち撮影)
amazon ふるさと納税 PR
amazonでもふるさと納税を扱う様になりました。温暖な気候や美しい自然に恵まれた本県は、“ひなた”の恵みが育んだ宮崎牛や地鶏、スイーツやマンゴーを始め、海鮮や焼酎・ワインなど、全国有数の食材の宝庫です。 また、古事記・日本書紀に記された神々の物語の舞台とされる数多くの神秘的なスポットをはじめ、一年を通じマリンスポーツやゴルフなどスポーツが楽しめる環境を有するほか、野球やサッカー、ラグビーなどプロスポーツチームのキャンプ地として多くのファンで賑います。 そんな宮崎県から、寄附を通じ応援いただく皆様のために “ひなた”の恵みいっぱいの返礼品を準備いたしました。「日本のひなた宮崎県」の魅力に触れていただき、みやざきファンになっていただけると幸いです。
たいまつ行列
見学席から、たいまつ行列が見えたので、カメラを持って鬼の窟古墳の方へ急いで出かけた。

〜 西都古墳まつり たいまつ行列 〜

〜 西都古墳まつり たいまつ行列 〜
「たいまつ行列」のコースが変わっていた。
たいまつ行列は、例年、記紀の道を通って石貫階段、古墳群の中へ入り、鬼の窟古墳付近からコスモス畑の中を通ってイベント広場〜会場入りします。西都市観光協会のページを事前チェック、今回も同様でしたので、鬼の窟古墳と月を背景に撮ろうと、イベント広場でカメラを構えて待っていたところ、どういうわけかこの日は、自動車道をまっすぐ進み会場入りでした。
私は、たいまつ行列が上がってきたのを見かけて、まつり会場を中座して、手持ちカメラで取れればラッキー程度のスナップ感覚での撮影だったので、外してもそうでもないですが、鬼の窟付近で三脚構えて待機してらっしゃる方も何名か見かけました。
コースが変更になるのでしたら、公式サイトで案内が欲しかったです。
コスモスが台風で全滅に近かったので、コースを変えたのでしょうか?

〜 コース案内が書かれたチラシに青文字追記 〜
以前、石貫階段の上で、たいまつ行列を撮ったことがありますが・・暗い上に、目が眩むためフラッシュ撮影NGでしたので ブレブレ 難しい! 写真全部消去しました(^^;)
古墳祭りは 何年ぶりだろう? 久々でした・・
コスモスが壊滅的というニュースを見て、祭りに出かけて、撮って、アップして、西都市をもり上げなくてはと思いで、今回、出かけたのでした。
西都古墳祭り撮影記 全4ページ
➡ 西都古墳まつり 炎の祭典 3➡ 西都古墳まつり 炎の祭典 2
➡ 西都古墳まつり 炎の祭典 1
➡ 西都古墳まつり たいまつ行列(現在のページ)
その後作成したWebPage
➡ 西都古墳まつり➡ 西都原古墳群
以下は参考まで・・当時の情報
(公式サイトなどで最新情報のご確認を、)
➡ 「西都古墳まつり たいまつ行列・炎の祭典 観覧時、撮影時のマナーについて(お願い)」(西都市観光協会)
- 荷物を放置しての場所取りは禁止です。長時間放置された荷物は本部の方で撤去します。
- 脚立、三脚の使用は禁止です。
- ドローン(無人航空機)を使用しての空中からの撮影は禁止です。
- 人が密集したエリアでは自撮り棒(金属棒の先端にスマートフォンなどを設置し、自分の姿を撮影できるようにする道具)の使用をご遠慮ください。また、観覧スペースから会場スペース内に向けて自撮り棒を出す行為は危険ですので禁止です。
- たいまつ行列行進中、進行を妨げるルート上での撮影は禁止です。また、沿道の畑に侵入し、花や作物を踏み荒らす行為も禁止します。
- 当委員会の許可を得ずに、営利を目的として写真や動画等を撮影し販売する行為を固く禁じております。
- 撮影者の過失による怪我や事故が発生した場合、本部では一切の責任を負いかねます。
- 会場の都合上、撮影スペースが限られておりますので、譲り合ってご覧いただきますようご協力をお願いいたします。
− 西都古墳まつり 撮影記 [1/4] たいまつ行列 −


amazon ふるさと納税(宮崎県)
amazon ふるさと納税(宮崎県内市町村含む九州沖縄地域)