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継続は力、写真など交え更新 By MORIMORI

浅ヶ部神楽(高千穂の夜神楽)1 道行編

Posted morimori / 2018.12.25 Tuesday / 23:01


浅ヶ部神楽1 道行
浅ヶ部神楽2 彦舞・杉登・幣神添・五穀・御神体・岩潜・七貴人
浅ヶ部神楽3 柴引・伊勢・手力雄・鈿女・戸取・舞開
浅ヶ部神楽4 御柴・注連口・繰下・雲下


浅ヶ部集落の山

12月23日〜24日は、高千穂の夜神楽(三田井地区 浅ヶ部神楽)を見学しました。
高千穂の夜神楽(国指定無形民俗文化財)は、平成30年度、18の集落で奉納されておりますが、国(文化庁)への指定申請の基調をなしたのが、この「浅ヶ部神楽」です。

浅ヶ部神楽は、熊野神を祀る「磐下大権現社(いわしただいごんげんしゃ)」の氏神祭として、奉納されています。
近年は、12月の第3土曜日から日曜にかけて奉納されていますが、平成最後となる今年は、天皇誕生日である12月23日(日)〜24日(振替休日)での開催、今年は「浅ヶ部公民館」で奉納されました。

アクセス

平成30年度は「浅ヶ部公民館」で奉納されました。
地図:GoogleMap Mapfan Mapion
マップコード(330 804 578*07)
緯度経度:32度43分19.49秒 131度19分38.92秒(日本測地系)
※平成30年度は、浅ヶ部公民館で奉納されましたが、神楽宿(奉納場所)は例年同じとは限りません、高千穂町サイト等で、その年の神楽宿のご確認をお願いします。

時折、雨のぱらつく天気で、道行は一部省略等あったようですが、翌日は大快晴。青空の下「御柴(おんしば)」を見られたのは最高でした。

いずれWebPage化する予定ですが、とりあえず少しだけブログで写真をご紹介。

ここのところ、毎週末夜神楽に出かけていたもので・・
家のことをしないと(汗;)

※ 拡大写真は4Kサイズ(3840pix)まで拡大します。

浅ヶ部神楽(高千穂の夜神楽)道行
浅ヶ部神楽 道行



浅ヶ部神楽(高千穂の夜神楽)道行
浅ヶ部神楽 道行



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浅ヶ部神楽(高千穂の夜神楽)道行
浅ヶ部神楽 道行



浅ヶ部神楽(高千穂の夜神楽)道行
浅ヶ部神楽 道行



浅ヶ部神楽(高千穂の夜神楽)道行
浅ヶ部神楽 道行


高千穂の夜神楽33番

  • 神事〜宮神楽〜道行き〜舞込み〜御神屋ほめ
  • 1 彦舞ひこまい 一斗枡に上り四方拝する 七番までをよど七番といい普通にはこの七番で願、成就とする
  • 2 太殿たいどの 天孫降臨のとき、注連を張って高天原と定め茲に八百万神を招く舞
  • 3 神颪かみおろし 降神の舞で神を招く 以下三番を式三番といい一番重要で祭典には必ず舞う
  • 4 鎮守ちんじゅ 土地を祓い固め神を鎮めまつる
  • 5 杉登すぎのぼり 昇神の舞神を送る
  • 6 地固ぢがため 剣、即ち水の徳で耕地をうるおして国造りをする宝渡しは護符の剣を氏子代表又は宿主に渡す式
  • 7 幣神添ひかんぜ 幣による祓いの舞、願神楽 折敷に神歌あり
  • 8 武智ぶち むちかむしとも言う 戦い準備の舞
  • 9 太刀神添たちかんぜ 太刀の神威により厄難を払う舞 ハレワイサのサァという舞手のかけ声が入る 岩潜と共に神添の本体、全国にみられる
  • 10 弓正護ゆみしょうご 弓を持ち悪魔を払う舞 宝渡しは弓矢を氏子(村人)に渡す式
  • 11 沖逢おきえ 水神を祭る火伏せの神楽 天真名井の水を下すという 吹けば行く吹かねば行かぬの歌がいる
  • 12 岩潜いわくぐり 剣の舞、白刃を持ち転回などする 安産を祈る女子が帯をたすきにしてもらう
  • 13 地割ぢわり かまど祭で重要な舞、屋敷祭りをする 神主と問答あり
  • 14 山森やまもり 最も素朴な舞、山の神と二頭の獅子が出る この後、獅子は門付に出て戸毎を祝福する
  • 15 袖花そではな 鈿女命が天照大神のお使いにて猿田彦神をお迎えに行かれる舞
  • 16 本花ほんばな 善には米と榊をのせる。米の収穫を祝い又豊作を祈る
  • 17 五穀ごこく 穀種を祭る。各々膳に穀をのせ持って舞う 後之をまいて村人が拾い帰る 米、栗、大豆、小豆、稗
  • 18 七貴神しちきじん 農神の舞、姿も12ヶ月を表すぼんでんを負う親神は、六尺の杖を持つ
  • 19 八つ鉢やつばち 八撥とも書く少彦名命が太鼓にのって身軽な舞をする
  • 20 御神体ごしんたい 酒こしの舞という 酒をつくる様によせてかまけわざをし、見物人の中にも入ってくる
  • 21 住吉すみよし 海神の舞、稲荷神楽ともいう最初から歌がいる
  • 22 伊勢神楽いせかぐら 七段しばりの大幣をもち舞う 岩戸を探る舞で岩戸開きの準備である
  • 23 柴引しばひき 天香久山の柴をひき岩戸の前に飾る これから岩戸五番、伊勢神楽と日前又は大神を加え岩戸七番という
  • 24 手力雄たぢからお 天照大神がかくれている天岩戸を探しあてるところ 鈿女と入れかわる
  • 25 鈿女うずめ 天岩戸の前の舞神楽のはじまりという
  • 26 戸取ととり 天岩戸を開き天照大神に再び出て頂くこれで又世の中が明るくなった
  • 27 舞開まいひらき ついに天岩戸を開き天照大神に出て頂いたので鏡を両手に持ってよろこび祝う舞
  • 28 日の前ひのまえ 外注連を祭り天照大神の出御を祝福する 神送りの舞麻のついた大幣をもつ、高千穂神楽特有の舞
  • 29 大神だいじん 大わたつみの神(海の幸)の清めの舞 願かけ、願ほどきの神楽
  • 30 御柴おんしば 神人一体の古風を最もよく象徴する 二神柴にのり村人多数にかつがれて外注連を廻り神庭に入って神主と問答あり
  • 31 注連口しめぐち 神送りをするところ、四人はみどりの糸をとって注連の前で舞う 舞いおろす中のヤ 正面舞い下すヤ 今は正面おさめましますの歌あり
  • 32 繰下くりおろし 雲おろしの用意 雲綱をとり外注連に向かって舞う
  • 33 雲下くもおろし 雲をおろす舞 紙吹雪が舞い散ってみごとな三十三番の大成就

※上記は高千穂の夜神楽の一般的な番付を記したものです。
同じ高千穂町内でも、地区により若干異なります。
また、当日の都合などでも番付が入れ替わる場合もあります。


高千穂の夜神楽を見学する前に、読んでおきたいお奨め本の紹介

高千穂の夜神楽の解説本ならまずはこれでしょう!!と私もオススメ・決定版と言えるべき本です。高千穂神社の後藤俊彦宮司も著者の一人です。

高千穂の夜神楽の本神楽三十三番―高千穂夜神楽の世界
(みやざき文庫 56)
著者:後藤俊彦,武田憲一,沼口啓美
価格: ¥ 1,728円
内容紹介:夜神楽の里で舞いつがれる三十三番を、 各演目ごとに登場する神を比定し、 土地の神話や伝承も織りまぜて、 その意味を説明。 併せて、 夜神楽の里の歴史、 里人の心意気を描く。 グラビアも圧巻。 単行本: 273ページ
出版社: 鉱脈社 (2008/8/29)
ISBN-10: 4860612752
ISBN-13: 978-4860612757


平成20年版 本書あとがきから一部引用させていただきます。

しかし高千穂の神楽は戦後いくたびかの危機があり消長があったにせよ、途絶えることはなく伝承されてきたし、いまなほ里人の力強い信仰と地域共同体の中で生きつづけてゐる。
 それは戦後日本が追い求めてきた美しく合理的な価値とは異なるものであり、時代にとりのこされてきた世界であるかもしれない。
それでも村の人々は辛抱づよく山畑を耕し、牛を飼い、僅かばかりの棚田に稲を作りながら、おおらかに誇り高く素朴に生きてきた。

いつとは知れぬ悠久なる昔より守り続けてきた暮しと文化を信頼し、天地自然の一切に対する畏敬の念を失わず、神々と共にありつづけることを誇りとしてきた文化の結晶が高千穂の夜神楽である。 

後藤俊彦 / 神楽三十三番 高千穂神楽の世界(平成20年8月の版)より


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