日々ブログ MORIMORI @宮崎県

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改訂新版 みやざき観光・文化検定 公式テキスト発売

Posted morimori / 2019.06.07 Friday / 23:01


6月1日、みやざき観光・文化検定 公式テキストの改訂新版が発売されましたので、近所の書店で購入して来ました。

宮日文化情報センター発行 税別2,000円。

2007年9月の初版以来、久々の改訂新版。
巻末に過去の1,2,3級の問題集付き。

受験予定が無くとも、宮崎県を知る上で、貴重な資料です。

改訂新版 みやざき観光・文化検定 公式テキスト

みやざき観光・文化検定は、宮崎県民一人ひとりが宮崎県全体に関する幅広い知識をもち、訪れる観光客を暖かくもてなす心を持った人材を育成するため、知識の習得とスキルの向上、観光振興への意識とホスピタリティの向上を図ることを目的に実施するものです。

難度の違いで3級から1級まであり、
合格基準は以下
1級 100点満点とし 80点以上で合格。
2級 100点満点とし、80点以上で合格。
3級 100点満点とし、70点以上で合格。

受検料(税込)
1級 4,320円
2級 3,600円
3級 3,240円

1級は、選択問題以外に記載問題もあり、加えてテキスト以外からの出題もあり、かなり難度高いようで、二年連続合格者無しのようです。

私は最初の年に、3級合格、気を良くして翌年2級に挑戦しましたが、不合格、以来・・挫折中です。
あれからだいぶ覚えたし、リベンジしてみようかなと(^^;)

余談ですが、県内では他にに高千穂町観光協会主催の「高千穂検定」があり、当方も以前受験、合格しました。

2019年のみやざき観光・文化検定

主催:宮崎商工会議所
後援:宮崎県、宮崎県教育委員会、宮崎市、宮崎市教育委員会、宮崎県市長会、宮崎県町村会、一般社団法人宮崎県商工会議所連合会、宮崎県商工会連合会、宮崎経済同友会、公益財団法人宮崎県観光協会、公益社団法人宮崎市観光協会、宮崎県ホテル旅館生活衛生同業組合、社団法人宮崎青年会議所、公益財団法人宮崎文化振興協会

試験日:2019年12月15日(日) ※予定。
詳細は以下をご覧ください。

以下には、ネットで試せる模擬試験もありますので、トライしてみてはいかがでしょう。
 第12回みやざき観光・文化検定

本試験に合格すると後日発行される合格証(カード)で、一部観光施設の入場料が無料になったり、割引などの特典もあります。


カバー写真

今回の改訂新版、カバーの写真がどれもイイ写真なので(^^)ご紹介。

改訂新版 みやざき観光・文化検定 公式テキスト カバー

どこの写真か書いてくださると良かったのですが、見当たらなかったので、私が分かる範囲で写真の場所を紹介します。
(観光特急列車「海幸山幸」と ?橋以外は、間違いないです。(^^)

写真1段目
左 都井岬夕景(串間市 都井岬 小松ヶ丘より 志布志湾方面)
右 えびの高原の雪景色 硫黄山〜韓国岳 (えびの市県道1号線にて)
 ※ 現時点では硫黄山の火山活動で立入禁止区域です。

写真2段目
左 観光特急列車「海幸山幸」七ツ岩 日南市隈谷甲 220号沿い定番撮影スポット
右 西都原古墳群のコスモス 西都市西都原 鬼の窟古墳 東側

写真3段目
左 日南海岸 ハマユウとアゲハチョウ 宮崎市 道の駅フェニックス前
右 ? 青雲橋でもないし、高千穂町の青葉大橋にも似ているようですが、何処なのだろう?

写真4段目
左 霧島連山と雲海 えびの市 加久藤峠へ向かう221号付近の眺望ポイント 
右 椎葉平家まつり 鶴富姫法楽祭 椎葉村 鶴富屋敷前

宮崎県観光協会のフォトライブラリーからだと思いますが、椎葉平家まつりの「鶴富姫法楽祭」の写真が採用されてたのは嬉しかったなぁー
 昨年書いたブログ記事



以下は、内容(項目)の紹介です。

第1章宮崎県のすがた

概要 ─── (2)

第2章神話

概要 ─── (14)

第3章歴史

概要 ─── (28)
旧石器時代 ─── (28)
縄文時代 ─── (29)
弥生時代 ─── (31)
古墳時代 ─── (32)
奈良時代〜平安時代 ─── (37)
鎌倉時代〜安土桃山時代 ─── (39)
江戸時代 ─── (43)
明治・大正時代 ─── (50)
昭和前期 ─── (53)
第二次大戦後 ─── (57)
寺社 ─── (66)

第4章自然

概要 ─── (72)
山・渓谷 ─── (73)
河川 ─── (78)
海・島 ─── (80)
動物 ─── (84)
植物 ─── (86)
自然公園 ─── (93)

第5章観光・施設

概要 ─── (96)
温泉 ─── (116)

第6章祭り・行事

概要 ─── (122)
神楽 ─── (123)
祭り ─── (126)
イベント ─── (134)
スポーツランドみやざき ─── (136)

第7章生活文化

概要 ─── (140)
食材 ─── (140)
特産品 ─── (143)
料理・加工品 ─── (146)
工芸・民具 ─── (152)
教育 ─── (158)
人物 ─── (160)
映画・テレビ ─── (176)
伝説・民話 ─── (178)
方言 ─── (179)

第8章 産業

概要 ─── (184)
農業 ─── (184)
林業 ─── (187)
漁業 ─── (187)
製造業 ─── (188)
第3次産業 ─── (188)
醸造 ─── (189)
企業 ─── (192)
国の機関 ─── (197)
交通網 ─── (198)

数字で見る宮崎県 ─── (205)
国指定文化財 ─── (210)
県内の主な文学碑・句碑・歌碑 ─── (215)




あとがき より引用
あとがき
「みやざき観光・文化検定」は2007年に宮崎商工会議所が第1回目を行い、以来毎年実施してきた。多くの県民が3級から1級の検定に挑戦し、既に多数の合格者が出ている。
 この公式テキストは受検者の学習用に発行しているが、2・3級は公式テキストを中心に出題されるので、非常に重宝されている。また個人の受検はもとより、観光事業関係の企業や、県外の旅行者などに接する機会の多い警察署などの公的機関も宮崎県に関する広い知識を得ようと、団体で公式テキストを購入し活用しているところもある。
 この公式テキストによって、多くの県民がさらに知識を広げ、郷土愛を深めてくれることを願っている。

昨年(2018年)の実施状況

級/受験者数/合格者数/合格率

1級 / 37 / 0 / 0.0%
2級 / 59 / 22 / 37.3%
3級 / 130 / 77 / 59.2%


発見した間違い / 次回版での提案など

125ページ 祓川神楽の説明文中、
× 国の重要民俗文化財
○ 国の重要無形民俗文化財

131ページ
牛越え祭りの写真、左右反転(裏返し)になっている。
本来社殿は左側にある。
フィルムスキャン時のミスかと思われる。
他の本でもあり、提供元に指摘した記憶が・・
気付く人は皆無でしょうけど(^^;)

123ページ
高千穂夜神楽の項目
2月10日の上田原神楽
以前は、2月10日でしたが、近年、上田原神楽は、2月11日(建国記念の日)前の土日となっている。

197ページ
自衛隊の項目 新田原基地のF4戦闘機の写真
F4部隊は2016年に百里基地へ移動しましたので別の写真に変えた方が良い。

254ページ
みやざき観光コンベンション協会 
宮崎県観光協会へ変わったのでで、変えた方が良いかも知れない。



みやざき観光文化検定 神話偏 練習問題(昔、自分で作ったもの)

Q1:記紀の編纂されたとされる年号で正しいのは?
[1] 古事記(712年)日本書紀(718年) [2] 日本書紀(718年)古事記(712年) [3] 古事記(680年)日本書紀(688年)
 [4] 日本書紀(680年)古事記(688年) [5] 古事記(712年)日本書紀(720年)


Q2:高天原の主神、天皇家の祖神としても位置付けられている神は?
[1] イザナギノカミ [2] イザナミノカミ [3] アマテラスオオミカミ [4] オオヤマツミノカミ [5] ワタスミノオオミカミ


Q3:海幸彦と呼ばれているのは?
[1] ホオリノミコト [2] ヒコホホデミノミコト [3] ホスセリノミコト [4] ホマレノミコト [5] ホデリノミコト


Q4:アマテラスオオミカミが誰の横暴を嘆き岩戸にこもってしまった?
[1] ニニギノミコト [2] アメノウズメ [3] スサノオノミコト [4] ツクヨミノミコト [5] タヂカラオノミコト

Q5:以下の関係で間違っているものは?
[1] ニニギノミコト・コノハナサクヤヒメ [2] ウガヤフキアエズノミコト・タマヨリヒメ [3] ホデリノミコト・トヨタマヒメ [4] 神武天皇・アヒラツヒメ [5] イザナギノカミ・イザナミノカミ

Q6:カムカマトヒワレビコノミコトは東征の為日向の地を出発、何年目に橿原宮で初代天皇となったとされている?

[1] 10年 [2] 12年 [3] 14年 [4] 16年 [5] 18年

Q7:熊襲征伐の為に日向の国に来たとされる天皇は?
[1] 行徳天皇 [2] 景行天皇 [3] 仁徳天皇 [4] 天武天皇 [5] 崇神天皇

回答
Q1【5】 古事記 712年 日本書紀 720年
Q2【3】 アマテラスオオミカミ
Q3【5】 ホデリノミコト
Q4【3】 スサノオノミコト
Q5【3】 トヨタマヒメを妃にしたのはホデリノミコト(海幸彦)ではなくホオリノミコト(山幸彦)
Q6【4】 16年目
Q7【2】 景行天皇
 

 


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