【8/5更新】高千穂 国道325号線 県道や町道など通行止め 高千穂峡/天岩戸神社歩道も通行止
Posted morimori / 2023.07.03 Monday / 09:18
高千穂町、国道325号 8月4日午後 車両全面通行再開
高千穂町、国道325号の片側交互通行だった地点は、8月4日午後、約1カ月ぶりに車両全面通行再開したようです。但し、斜面側の歩道は通行止めが続くとの事。
お盆前に全面通行出来るようになって良かったです。
ただ・・(8/4現在の予報で)直撃しそうな台風6号の影響が気になります。
➡ その後書いた台風6号関連ブログ記事
国道325号 7月6日17時より3日ぶり 片側交互通行で再開
大雨による土砂崩れで3日朝から全面通行止めとなっていた高千穂町下野の国道325号は、土砂の撤去や土砂流出防止の土のうを中央線に設置するなど応急対策を行い、6日17時より片側交互通行可能となったようです。(片側通行は7/17 7:00現在継続中)全面復旧の見通しはたっていないとのこと。
高千穂峡のボートは3連休前に再開したようです。
高千穂町 7月3日 16:15 避難指示を解除
高千穂町は土砂災害のおそれが少なくなったとして、午後4時15分に町内全域に出していた避難指示を解除しました。高千穂町 国道325号線 県道や町道など6か所が通行止め
国道325号線が通行止めとなっているということです。このほか、県道や町道などで土砂崩れや倒木などの影響により通行止めとなっている箇所があるようです。
国道325号の通行止の場所は、「トンネルの駅」から熊本方面へ少し行ったところ、
➡ 高千穂町大字下野 Yショップくもいとのあたりが約200mの区間で崩土しているようです。
➡ Googleストリートヴュー
崩れた部分の航空写真を見ると上部(東方向)一帯には田んぼ広がっているようです。
短時間に田んぼに降った雨水を水路で排水しきれず、あふれた水が土砂を伴い国道へと流れ下ったのかも知れません。(単なる想像ですが・・)
迂回路は、204号(神話アグロロード)で岩戸を経由するルートのようです。
国道325号線通行止に関する情報追記:(7/4 18:30現在)県は、土砂を取り除く工事を行っていますが、土砂が水分を含んでいるため 撤去に時間がかかる見込みで 復旧のメドは立っていないとのこと。
この影響で近くの土産物などを販売する「トンネルの駅」では来客も見込めず、3日から営業を休止しているようです。
この他、県道207号岩戸延岡線など 県内4か所で通行止めが続いています。
解除など、最新情報は宮崎県道路規制情報サイトでご確認ください。
7/3 6時42分 宮崎市、高千穂町に洪水警報
気象台は、午前6時42分宮崎市、高千穂町に洪水警報を発表しました。高千穂峡遊歩道は通行止
「線状降水帯」による大雨で、高千穂峡も増水しているようで、遊歩道は通行止めになりました。天安河原への歩道も通行止
天岩戸神社近くの岩戸川も増水しているようです。天岩戸神社サイトよにると“大雨の影響で岩戸川が増水しており、天安河原の歩道に水が上がっており、現在参拝が出来ない状態です。
河川も大変危険な状態ですので、近づかないようにお願い致します。”との事。
(追記)高千穂峡の滝見台付近の遊歩道、天安河原への歩道は 7/4 通れるようになったようです。
高千穂峡の、滝見台から先のこの辺りの遊歩道は毎回水没するので、現在、県が「かさあげ工事」を行っております。
遊歩道を管理する宮崎県は、約6400万円をかけ、12月上旬までに遊歩道を復旧させる予定との事。
この低い区間は、過去にも増水時に何度となく被害を受けており、今回の工事では遊歩道をおよそ2mかさ上げするなどして、被害の軽減を図るようです
関連リンク
高千穂峡の遊歩道 12月上旬までに復旧
工事現場をブルーシートで覆ってあったのですが、道路上側から滝のような濁流が・・
ブルーシートの養生は手前半分位が流れてしまったようです。
その後、ブルーシートは水没したか全て流されてしまったようです。
参考画像(2022年9月以前の高千穂峡遊歩道が通れた頃の画像)
付近の観測点「音の谷吊橋」では既に「氾濫危険水位」(6.5m)を超えている
高千穂峡の少し下流にある地点(音の谷吊橋)の水位7:20現在、既に「氾濫危険水位」を超えています。
➡ 現在の水位
※【 追記 】 この日の水位のピークは9:00の7.31mだったようです。
(個人メモ:高千穂峡のボート営業時の水位は、ここでの水位が2.5m程度のようです。)
熊本からのびる「線状降水帯」
線状降水帯はもうしばらく続きそうです。➡ Yahoo!天気予報 雨雲レーダー
昨年9月台風14号の時のような、滝見台を超えるような氾濫は無いと思いますが、雨があがっても後から増水してくることがありますのでお気をつけください。
あの時は真名井の滝の滝下3mまで増水、遊歩道の手すりなどは濁流による流木などと共に殆んど流されました。
目立った被害は無いとは言え、増水すると、ボートはしばらく営業出来ないと思います。
水の色もしばらく「コーヒ−牛乳色」〜「灰色の水状態」がしばらく続くと思います。
雨の多い時期、高千穂峡はいつもこんな状態の繰り返しですので、薦めしません。
(追記)この日高千穂町では7月の観測史上最大となる60.5ミリを記録。2日午後4時の降り始めから3日午後10時までの総雨量は、高千穂町285ミリを記録した。
宮崎市 早朝から激しい雷雨
宮崎市は、朝4時頃から叩きつけるような激しい雨と雷で目が覚めました。梅雨が明けるまで、しばらくはこんな天気が続くのでしょうね。
その他の国道の通行止情報(21時現在)
国道10号 宮崎市高岡町内山〜都城市高城町本八重 通行止 降雨 7/3 15:00〜(追記:4日 5:20頃 規制解除)
国道 220号 宮崎市内海〜日南市伊比井 通行止 事前通行規制 7/3 16:20〜(追記:4日 5:25頃 規制解除)
こういう時に、先日開通した東九州自動車道の清武南IC〜日南北郷インターチェンジ間が利用出来るので助かりますね。
10日間天気予報を見ると7月6日から快晴では無いにしても、連日晴れのマークが付いている。
もしかすると、実質的な梅雨開けになるのかも知れませんね。
と書いたら、7/15から再び雨マークが・・梅雨の中休みですかね。
【追記】翌 7/4朝の画像を追加
一夜明け、流木などが散乱、ブルーシートの切れ端のようなものも
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