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【中止】Road to ユネスコ みやざきKAGURAフェスティバル2023 8/6 宮崎市民文化ホール

Posted morimori / 2023.08.03 Thursday / 21:08


【2024年追記 お知らせ】
宮崎県は 「みやざきKAGURAフェスティバル2024」を2024年10月12日(土)に開催予定のようです。

2023年8月 台風6号接近の為中止となりました。
2023年8月3日 残念なお知らせです。
【中止】「Road to ユネスコ みやざきKAGURAフェスティバル2023」について
「みやざきKAGURAフェスティバル」は、台風6号接近のため、開催中止といたしました。神楽の公演を楽しみにしてくださっていた皆様には、誠に申し訳ありませんが、御理解をいただきますようお願いいたします。以上、宮崎県より 
 / 追記終わり

遠方からいらっしゃる方も多い事でしょうし、安全を考えての早めの判断かと思われます。 
(追記:6日始発よりJR九州、日豊本線が南宮崎と都城の間で、日南線が青島駅と鹿児島県の志布志駅の間でいずれも見合わせになりました。)

以下は、「神楽フェスティバル2020」での小川先生の基調講演です。
神楽フェスティバル2020_挨拶/基調講演

過去の「神話のふるさと県民大学」より 神楽学フォーラム「神楽を受け継ぐ各地の試みと実践」 
神話のふるさと県民大学 神楽学フォーラム「神楽を受け継ぐ各地の試みと実践」


米良神社 小川神楽 御祭神舞
米良神社 小川神楽 御祭神舞(磐長姫命)



Road to ユネスコ みやざきKAGURAフェスティバル2023」が、8月6日(日) 宮崎市花山手の「宮崎市民文化ホール(大ホール)」で開催されます。
事前申し込み必要ですが、入場無料です。
(中止になりました。)

Road to ユネスコ みやざきKAGURAフェスティバル2023 フライヤー
Road to ユネスコ みやざきKAGURAフェスティバル2023 フライヤー


- Road to ユネスコ -
神楽は、全国各地で独自に発展し、地域に深く根づいてきた、日本を代表する民俗芸能です。
その数は4,000を超えると言われ、宮崎県内でも200以上の神楽が受け継がれています。
しかし、少子高齢化や新型コロナの影響により、その保存・継承が危ぶまれています。
全国各地の神楽に活気をもたらし、未来につないでいくために、
宮崎県が中心となって、神楽のユネスコ無形文化遺産登録を目指しています。
神楽の魅力を宮崎から全国へ…そして世界へ!
 / フライヤーより


以下、宮崎県サイトより引用

神楽のユネスコ無形文化遺産登録に向け、日本を代表する民俗芸能である神楽の魅力を発信するため、県内外の保存団体等による神楽を公演します。

1.日時:令和5年8月6日(日曜日)
 午後3時から午後6時30分まで
 (開場は午後2時から行います)

2.場所:宮崎市民文化ホール(大ホール)GoogleMap

3.内容:
  1. あいさつ
    宮崎県知事
    全国神楽継承・振興協議会会長(高千穂神社 後藤俊彦宮司)
  2. オープニング公演
    宮崎県立日南くろしお支援学校「風田神楽」
  3. 基調講演
    小川直之氏(國學院大學名誉教授・大学院客員教授)
  4. 神楽公演
    国指定重要無形民俗文化財「小川神楽」(宮崎県西米良村)
    国指定重要無形民俗文化財「球磨神楽」(熊本県人吉市)


4.対象:一般県民(先着1,000名まで)
5.参加料:無料
6.申込方法:
  宮崎県サイトでご確認の上、申し込みをお願いします。

7.申込期間:7月7日(金) - 8月5日(土)まで


当方も早速申し込みました。

Road to ユネスコ みやざきKAGURAフェスティバル2023 フライヤー
Road to ユネスコ みやざきKAGURAフェスティバル2023 フライヤー


関連リンク

オープニング公演 宮崎県立日南くろしお支援学校「風田神楽」

風田の神楽(宮崎県立日南くろしお支援学校)

基調講演 小川直之氏

小川直之先生は、宮崎県の「みやざきの神楽魅力発信委員会」では委員長を、「ユネスコ無形文化遺産登録」に向けた取組についても助言を頂いております。
宮崎県主催の「みやざきの神楽フォーラム」などでのコディネーターや今回のように、講演も務めてらっしゃいます。

小川直之氏「みやざきの神楽フォーラム」(令和2年)にて撮影

宮崎県内各地で奉納されている神楽にも精力的に足を運ばれてらっしゃるようで、各地の神楽で良くお見かけしてました。

以前書いたブログ記事

神楽公演 国指定重要無形民俗文化財「小川神楽」(西米良村)

小川神楽は、米良の神楽の一つとして、国重要無形民俗文化財に指定されております。
米良の神楽は 銀鏡神楽(西都市)、尾八重神楽(西都市)、中之又神楽(木城町)、村所神楽(西米良村)、越之尾神楽(西米良村)、小川神楽(西米良村)の事です。

小川神楽は、西米良村小川地区に鎮座する「米良神社」に伝えられる神楽で、毎年、12月の第二土曜日を基本として夜神楽が奉納されます。
小川神楽では、米良神社の御祭神である「磐長姫命」の舞や鎌倉時代の面と伝えられる「菊池殿宿神」の舞など土地の歴史や神楽の古形を残しながら舞い継がれます。

以前、夜神楽を見学したことがあります。
過去のブログを参照してください。(4ページ構成)



神楽公演 国指定無形重要文化財「球磨神楽」(熊本県)

以前、高千穂神社神楽殿で開催された神話の源流「高千穂夜神楽御祭」で「球磨神楽」の「三番神楽」「小幣の舞」「大小の舞」を見学した事があります。

球磨神楽「大小」(高千穂神社神楽殿にて)


15世紀の神楽記録がある。人吉市と球磨郡内の43の神社で、大祭の御夜(宵宮)に奉納される。
10月8日に人吉市の青井阿蘇神社から始り、12月5日の水上村の市房山神宮で終わる。各神社の神職による神楽であったが、昭和37年に神職と氏子によって球磨神楽保存会が結成され現在に至っている。直面の採り物舞が中心で、足拍子や楽板使用も特色である。



当サイト内神楽関連ページ
宮崎の神楽


余談ですが・・・
Road to ユネスコ みやざきKAGURAフェスティバル2023
Road to ってどういう意味なのだろう? 
「ユネスコ」登録への道という事なのだろうか・・・

今回の会場は、花山手にある「宮崎市民文化ホール」です。
いつものところ(メディキット県民文化ホール)と違うので間違わないようにしてください。


個人的には、宮崎の「神楽」は、ステージで見るものではなく、実際奉納している現地に行って(五感で感じて)こそ、その良さがわかるのでは?と思っております。

この公演を多くの方に見て頂き、神楽に興味を示すきっかけとなれば良いですね。

小川神楽という事で、最初に「御祭神舞(磐長姫命)」の写真を掲載しましたが、どこの神楽でも同様ですが、御祭神の舞は おそらく神社での夜神楽奉納以外で目にする事は無いと思います。

写真撮影の可否を問い合わせたところ、「写真撮影は可能ですが、フラッシュの使用は禁止」との事でした。

追記:申し込むと
「お申込みについてはこのメールで完了いたしました。
イベント当日はこちらのメール画面を受付スタッフにお見せください。」といった旨のメールが来ると思います。
これまでは、ハガキが送られてきていたのですが・・簡略化されたのでしょう、資源・経費節減にもなるし特に問題はないかと。
スマホの画面を見せるか、プリントアウトしたものを持参すれば良いのでしょう。

行かれる方は、駐車場のことを考えると早めに行った方が良いと思います。
目の前に市立図書館もあります。

台風6号接近の為中止となりました。
残念なお知らせです。
「Road to ユネスコ みやざきKAGURAフェスティバル2023」について
「みやざきKAGURAフェスティバル」は、台風6号接近のため、開催中止といたしました。神楽の公演を楽しみにしてくださっていた皆様には、誠に申し訳ありませんが、御理解をいただきますようお願いいたします。以上、宮崎県より 
 / 追記終わり


今 見たら「※座席に余裕があれば、当日の受付も可能です。」と記載してありありました。
「神楽」で1,000席埋めるのは難しいでしょうね。


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