「米良山の神楽」児原稲荷神社大祭 越野尾神楽にて 1/3
Posted morimori / 2017.11.26 Sunday / 18:40
【お知らせ】国選択「米良山の神楽」は「銀鏡神楽」を含めた「米良の神楽」として国指定重要無形民俗文化財となります。
詳細は以下をご覧ください。
➡ 米良神楽(銀鏡神楽)+米良山の神楽(尾八重・中之又・村所・越之尾・小川)=米良の神楽で国重要無形民俗文化財へ
【 追記 】
残念なお知らせ
例年、児原稲荷神社例大祭(11月最終土曜日)に奉納されていた「越野尾神楽」(夜神楽)は、後継者不足により令和4年度より19時より22時頃まで"半夜神楽"で十番程を奉納する事になったとの事です。
/ 追記おわり
昨日は、西米良村越野尾鎮座 児原稲荷神社大祭「越野尾神楽」に出かけました。

西米良村の夜神楽では、この「越野尾神楽」が今年度最初の夜神楽で、これから12月16日の村所八幡神社の神楽「村所神楽」まで、毎週、夜神楽が奉納されます。
「越野尾神楽」写真を撮りましたので、3回に分けて、紹介します。
各神楽の写真は、1920pix幅に拡大します。
平成29年度 児原稲荷神社大祭 越野尾神楽 全3ページ
➡ 「米良山の神楽」児原稲荷神社大祭 越野尾神楽にて 1/3(このページ)➡ 「米良山の神楽」児原稲荷神社大祭 越野尾神楽にて 2/3
➡ 「米良山の神楽」児原稲荷神社大祭 越野尾神楽にて 3/3
児原稲荷神社の詳細などはページ末記載に関連ページリンクでご確認をお願いします。

〜 竹林と幾重にも続く朱色の鳥居が美しい参道階段 〜
児原稲荷神社は、一説には養老2年(718年)11月8日の創建とも伝えられる。
貴島稲荷神社大祭は、五穀豊穣、家内安全、大漁、海上安全、商売繁盛に感謝、併せて来る年の豊作を祈るお祭りで、33番の夜神楽(越野尾神楽)が奉納される。
越野尾神楽は、「銀鏡」から「八重」へ、そして越野尾へ伝わったという伝承をもちます。

〜 児原稲荷神社大祭 拝殿での神事 〜
この日、夜神楽は、17:00 拝殿で大祭の神事の後、境内に設えた御神庭に神座を移し、19:00より 一番「清山」で始まった。



越野尾婦人会による出店、うどん、そば、焼きたての焼き鳥、地産品など、美味しいものがたくさん並んでおりました。

初穂料の受付はこちらで(神楽での受付簿は特に無く、現地で封筒に住所を記載。)


地図:GoogleMap Mapfan Mapion
(600 674 164*10)
緯度経度:32度11分5.74秒 131度14分45.4秒(日本測地系)
米良街道(R219)、米良稲荷橋のところに児原稲荷神社の大きな案内標識がありますので迷う事はないと思います。
国道から神社までの道は、急坂ですが、道幅は広く走りやすいです。
駐車場は鳥居手前と奥にあります。
神社までは100m程?階段を上って行きます。
当サイ内、関連ページ
➡ 児原稲荷神社
➡ 児原稲荷神社(今年書いたブログ記事)
肖像権・プライバシー権の観点より、写真に写り込んだお顔の認識出来そうな見学者の方は、Web公開時にボカシ加工を行っております。
写真・文章・内容等で、お気付きの点がございましたら作者宛てにメールをお願いします。
西米良神楽は大きく分けて「村所神楽」、「小川神楽」、「越野尾神楽」の三つで構成されています。

➡ 「米良山の神楽」児原稲荷神社大祭 越野尾神楽にて 2/3
➡ 「米良山の神楽」児原稲荷神社大祭 越野尾神楽にて 3/3

初穂料の受付はこちらで(神楽での受付簿は特に無く、現地で封筒に住所を記載。)


児原稲荷神社へのアクセス情報
鎮座地:〒881-1301 宮崎県児湯郡西米良村越野尾134地図:GoogleMap Mapfan Mapion

緯度経度:32度11分5.74秒 131度14分45.4秒(日本測地系)
米良街道(R219)、米良稲荷橋のところに児原稲荷神社の大きな案内標識がありますので迷う事はないと思います。
国道から神社までの道は、急坂ですが、道幅は広く走りやすいです。
駐車場は鳥居手前と奥にあります。
神社までは100m程?階段を上って行きます。
当サイ内、関連ページ
➡ 児原稲荷神社
➡ 児原稲荷神社(今年書いたブログ記事)
肖像権・プライバシー権の観点より、写真に写り込んだお顔の認識出来そうな見学者の方は、Web公開時にボカシ加工を行っております。
写真・文章・内容等で、お気付きの点がございましたら作者宛てにメールをお願いします。
西米良村の夜神楽日程
神楽奉納時間:午後7時から翌朝7時頃まで西米良神楽は大きく分けて「村所神楽」、「小川神楽」、「越野尾神楽」の三つで構成されています。
- 児原(こばる)稲荷神社大祭
日程:11月25日(土)〜26日(日)(終了)
会場:児原稲荷神社(越野尾地区)
※令和4年より22時頃まで10番程を奉納する宵神楽となった。
- 狭上(さえ)稲荷神社大祭(村所神楽)
日程:12月2日(土)〜3日(日)
会場:狭上稲荷神社(村所地区縄瀬)
※道中、道がかなり狭いので、明るい内の移動をおすすめします。
- 横野産土(よこのさんど)神社大祭 ※4年に1回。(村所神楽)
日程:12月9日(土)〜10日(日)
会場:横野活性化センター(横野地区)
※国道からすぐです。
- 米良(めら)神社大祭
日程:12月9日(土)〜10日(日)
会場:米良神社(小川地区)
※17時から「おがわ作小屋村」で語りあり。(時間は変更になる可能性あり)
※神社までの道は普通車が十分すれ違い出来る道幅ですが、ブラインドカーブが多いのでスピードは控えめに。
その後書いたブログ記事 ➡ 小川神楽
- 村所(むらしょ)八幡神社大祭
日程:12月16日(土)〜17日(日)
会 場:村所公民館(村所地区)
※17時から「みちくさギャラリー」で語りあり。(時間は変更になる可能性あり)
※国道から100m程、すぐです。
昨年のブログ記事 ➡ 村所神楽
西米良神楽(神社大祭)を見に行く際の心構えについて
西米良村サイト内、夜神楽案内ページより一部引用
西米良神楽(神社大祭)を見に行く際の心構えについて
そもそも、神社大祭とは?
神社大祭は「神に仕えまつる」という心で先祖代々、受け継がれてきたもの
です。一年の豊穣を神に感謝し、一年の疲れを皆で癒し、これからまた一年の
幸を祈ります。夜の7時から翌朝7時まで、夜通し、舞い続けます。
- 神社大祭(夜神楽)への参加について
神社大祭にはどなたでもご参加いただけますが、「神事」となりますので参列者の一人としてご参加ください。
- 参列者としての礼儀について
入場料は必要ありませんが、礼儀として「初穂料」や「寸志(焼酎二升)」を奉納する習わしがあります。神社大祭は、その地区の氏子会(うじこかい)によって運営されています。ですので、初穂料や寸志は観賞料や食事代ではなく、あくまでも感謝の気持ちとなります。初穂料ならば三千円〜五千円程度、寸志としてならば焼酎二〜三本程度が一般的です。受付が設置されていますので、そちらにいる氏子会へお渡しください。
- 寒さ対策や必要なものについて
夜通し開催されますので、防寒具(使い捨てカイロ、膝掛け、毛布など)の準備をお願いします。食べものについては、各地区の婦人会による販売がありますが、真夜中用のおやつ、飲み物なども持参いただくといいと思います。
「ふるまい」がある地区もありますが、神と人とが一緒に食事をする「直会(なおらい)」という儀式であり、食事の代わりになるものではないことをご了承ください。
暮らしの中の一部としての神楽をどうぞ、お楽しみください。
西米良神楽(村所神楽・小川神楽・越野尾神楽)の番付

平成29年度 児原稲荷神社大祭 越野尾神楽 全3ページ
➡ 「米良山の神楽」児原稲荷神社大祭 越野尾神楽にて 1/3(このページ)➡ 「米良山の神楽」児原稲荷神社大祭 越野尾神楽にて 2/3
➡ 「米良山の神楽」児原稲荷神社大祭 越野尾神楽にて 3/3
− 「米良山の神楽」児原稲荷神社大祭 越野尾神楽にて 1/3 −