西都市観光協会のサイトで西都原古墳群のヒマワリ開花情報チェック
Posted morimori / 2018.07.18 Wednesday / 21:13
ここのところ、西都原古墳群 鬼の窟古墳付近のヒマワリの開花状況を 西都市観光協会サイトでチェックしていた。
昨日(17日)鬼の窟古墳東側のひまわりも、少し蕾があるものの、ようやく見頃となったようです。
昔は何度も足を運んでいたものが・・SNS含めネットでこうやって開花情報を手軽に入手出来る時代。
観光客が見頃ピークに「ピンポイント」でいらっしゃるようになると、昔みたいにお金は落ちないでしょうね(^^)
西都原古墳群のヒマワリ タイムラプス動画
以前、タイマーレリーズを使い1時間程撮り、あとでコマ送り動画(インターバル動画)にしたものです。
雲の動きや雲の発生など、見てて面白いです。
ところで、西都市観光協会のサイトを見てて気付いたのですが、以下のトップページ「古代へタイムスリップ!」の見出し写真、この埴輪は、西都原出土のものでは無く、新富町の新田原古墳群(百足塚古墳)で出土した埴輪(踊る女性)です。
西都原で人物らしい埴輪は出土してないと思います。
おそらく以前、西都原考古博物館で開催された、企画展での写真でしょうかねー。
何か意図があって、掲載したのかなぁ?
それとも、単なるポカミスなのかなぁ?
人物埴輪「踊る女性」(新富町 百足塚(むかでづか)古墳出土)
神がかりして衣をたくし上げて、下半身をあらわに性器を見せる女性で、全国的にも出土例の少ないもの。古事記に書かれた、天照大神が隠れた天の岩戸の前で舞った天鈿女命(アメノウズメノミコト)を連想、神話と史実の接点を感じさせられる興味深い出土品です。
埴輪 百足塚古墳出土(踊る女性)
(新富町総合交流センター「きらり」の展示物を撮影)
(新富町総合交流センター「きらり」の展示物を撮影)
岩戸隠れで天照大神が天岩戸に隠れて世界が暗闇になったとき、神々は大いに困り、天の安河に集まって会議をした。思兼神の発案により、岩戸の前で様々な儀式を行った。
『古事記』では次のように記述されている。
「槽伏(うけふ)せて踏み轟こし、神懸かりして胸乳かきいで裳緒(もひも)を陰(ほと=女陰)に押し垂れき。」 つまり、 アメノウズメがうつぶせにした槽(うけ 特殊な桶)の上に乗り、背をそり胸乳をあらわにし、裳の紐を股に押したれて、女陰をあらわにして、低く腰を落して足を踏みとどろかし(『日本書紀』では千草を巻いた矛、『古事記』では笹葉を振り)、力強くエロティックな動作で踊って、八百万の神々を大笑いさせた。その「笑ひえらぐ」様を不審に思い、戸を少し開けた天照大神に「あなたより尊い神が生まれた」とウズメは言って、天手力雄神に引き出して貰って、再び世界に光が戻った。(wikipadiaより)
関連記事
➡ 新富町総合交流センター「きらり」で百足塚古墳出土埴輪の展示
➡ 宮崎に定着した埴輪(埴輪)外来種?
− 西都市観光協会のサイトで西都原古墳群のヒマワリ開花情報チェック −