神楽フェスティバル　2021年7月10日(土)メディキット県民文化センターで開催

諸塚神楽（諸塚村）

（国選択無形民俗文化財・県指定無形民俗文化財）
諸塚神楽（諸塚村）で現在、夜神楽を行っているのは、戸下神楽、南川神楽、桂神楽です。
戸下神楽、南川神楽は毎年夜神楽を奉納しておりますが、桂神楽は、普段は、例祭などで神楽三番〔東征・杉のぼり・八幡様（座はり）〕が昼神楽として奉納されていて、夜を徹して奉納する「夜神楽」は「大神楽（おおかぐら）」と称され、宮遷宮や大願成就といった特別な時に奉納されています。

今回の公演は「戸下神楽」との事です。

戸下神楽

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南川神楽

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桂神楽

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日之影神楽（日之影町）

（県指定無形民俗文化財）
日之影神楽（日之影町)も多くの保存会があります。

今回の公演は「宮水神楽」との事です。
日之影神楽と言うと。現在唯一夜神楽を奉納している「大人(おおひと)神楽」が著名ですが、今回は、「宮永神楽」との事、ご覧になった事のない方も多いと思います。楽しみですね。

宮永神楽

大人おおひと神楽

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宮崎の各地の神楽を見て頂き、多くの方が神楽に興味を抱いてくれると良いですね。
コロナで、昨年から今年にかけ夜神楽を取りやめたところがほとんど、舞う側にとっても良い刺激になるのではないでしょうか。

早く、夜神楽が今まで同様見られるようなると良いのですが・・ワクチン接種次第、今年も厳しいかも知れませんね。

（余談）私事ですが、私は薪の燃えるにおいがしてくると、無性に神樂を見たくなります。


別件ですが・・

みやざきの神楽サポーター（企業等）を募集中

宮崎県では、みやざきの神楽サポーター（企業等）の募集を行っています。
詳細は以下をご覧ください。
みやざきの神楽サポーター（企業等）の募集について

みやざきの神楽サポーター制度（企業等）とは
県内には200以上もの神楽が継承されており、それぞれが地域の人々の暮らしに根付き、地域活力が維持される上で重要な役割を果たしていますが、少子高齢化や人口減少の進行によって次代に継承していくことが難しくなりつつあります。

このため、県では、神楽の継承活動を支援する企業、団体、大学を「みやざきの神楽サポーター」として認定し、その活動を県が広報する「みやざきの神楽サポーター制度（企業等）」を創設し、サポーターになっていただく企業等の募集を始めました。

新型コロナウイルスの感染拡大によって各地で神楽が自粛されており、継承への影響が懸念される状況にあるからこそ、ポスト・コロナも見据えて徐々にサポーターを増やしていきながら、多様な主体によって神楽を支える気運を高め、持続可能な地域づくりにつなげていきたいと考えています。