日々ブログ MORIMORI ＠宮崎県

今回は、「ミヤザキ春の花まつり」開催会場でもある綾町の綾ナチュラルガーデンの紹介です。

綾ナチュラルガーデンは、綾町の在来種と園芸種が混在する、多年草の花壇です。
ラナンキュラス「ラックス」(綾園芸)をはじめとする綾町生まれの園芸種や、町内の堤防や畦道でも見られる草花、チューリップやクロッカス、グラス類が花壇を彩ります。
植栽・管理には、地元の小学生や町内外の園芸愛好家のみなさんが参加しているとの事です。
詳しくは　綾町サイト内　綾ナチュラルガーデンをご覧ください。

今回、錦原と尾堂のナチュラルガーデンを見学、写真を撮りましたので少し紹介します。

綾 ナチュラルガーデン 錦原にしきばる

綾ナチュラルガーデン錦原 の場所（地図リンク）

➡　GoogleMap
駐車場：隣　接徒歩数歩？目の前にあります。
「綾馬事公苑」のそばです。

以下は綾町がYoutubeに公開している動画です。

今年も、国道220号沿いにある「山椒茶屋」の駐車場脇で南米原産の花木「イペイ」(イペ、イペーとも呼ばれる）が黄色い花を沢山つけていた。（※今回は映えない写真なので拡大写真割愛）

あいにくのどんより曇り空の下での撮影映えませんが・・、黄色いイペイを見るとなんだか気持ちが晴れて来る。


宮崎市での「イペー」の開花は、例年、概ね桜が散った頃、４月中旬頃なのですが、今年は桜の開花同様、イペーの開花も早いようです。
イペーは、宮崎市内でもあちこちで見かけるうようになりました。

南宮崎の宮交シティーのバスターミナルのところの交差点付近、宮崎市役所、道路沿いの並木、個人宅の庭などでも良く見かけるようになりました。成長がかなり早いようで、背丈が高くなりしかも花は黄色、結構目立ちます。

宗麟原そうりんばる供養塔

私は、美郷町・椎葉村・諸塚村方面に向かう際には、宮崎ICから高鍋ICまで東九州自動車道を使い、その後、広域農道（尾鈴サンロード）を走り耳川を超えたところより県道51号を使い東郷町へ抜けます。この際、木城町・川南町境付近で「宗麟原供養塔」の案内板を目にしてまして・・いつか訪ねたいと思っておりましたが、先日ようやく訪ねました。

宗麟原そうりんばる供養塔は高城城主 山田新介有信が建立

前回書いた「高城城址」の記事で、島津氏と、豊後の大友氏の戦いが木城町高城川原（小丸川）で行われ大伴軍が敗退したことを書きました。
島津軍は逃げる大友軍を美々津の耳川まで追撃し、この間の草原は血に染められたと伝えられている。
戦死者の数は、大友軍4千、島津軍3千といわれ、その死者を葬ったのがこの宗麟原供養塔の後にある円塚との事です。

宗麟原供養塔は、7回忌にあたる天正13年に島津方の高城城主山田新介有信が、敵味方の区別なく戦死者の霊を慰めるために建てたものとのこと。



供養に来た人が打ち鳴らす鐘（写真右）の音から、「かんかん仏」の愛称で親しまれている。

供養塔の高さは約3.5m（台座を合わせた高さ）であり、一辺24mの円塚の一部を削って建立されている。（下段記載　川南町サイト参照）