国が25日に新型コロナウイルス特措法に基づく緊急事態宣言を全面解除したことを受け、宮崎県は26日、国の基本的対処方針に従い、
6月1日に県をまたぐ移動自粛を観光目的以外で解除することを決めました。
観光目的は6月19日以降に段階的に緩和するようです。
高千穂峡のボート約一カ月ぶりに再開
新型コロナ感染拡大防止〜その後、大雨による増水も続き、約一月間、営業を休止していた「
高千穂峡のボート」が、5月25日より再開したようです。
ライブカメラを見てみると、ボートの先に御幣がついておりました。
昨日、再開にあたり、神事が行われたようですので、その際付けたもので、今だけなのかも知れませんが、神話の里 高千穂の雰囲気が出て、なかなか良いのではないでしょうか。個人的には続けてほしいです。
乗船前、乗船後はマスクが必要ですが、船の上では熱中症予防の観点より規制していないとの事です。
観光での県外往来が可能となる6月19日以降に期待?でしょうか
一日およそ130組が予約出来る、事前インターネット予約は、5月25日は、2組にとどまり、26日以降も、予約は殆んど無いようで、土日を予約状況を見ると5月30日(土)予約ゼロ、31日(日)予約1でした。
高千穂峡ボート 予約画面
上記は5月27日朝時点での、
「おとな二名」乗船の場合の予約状況画面のスクリーンショット
「観光」は、もう少し時間がかかるかも知れません・・
全国的な緊急事態は解除されましたが、終息したわけではありません。
北九州市では5月27日、新型コロナウイルスの新たな感染者が8人確認され、23日から5日連続で、この間の累計は22人となっています。感染経路が分からない感染者が増えている問題で、西村経済再生担当大臣は
福岡県からの要請を受け、クラスター班を派遣したことも明らかにしています。
【 追記 】5月29日、北九州市で新たに26人の新型コロナウイルスの感染を確認。北九州市の感染者は23日以降であわせて69人になった。
新型コロナウイルスの感染確認が相次いでいる北九州市について、宮崎県は5月29日、国が示す「新しい生活様式」で移動を控える必要があるとされる「感染が流行している地域」に当たると判断。
同市の往来に関しては、県境を越えた移動制限が解除される6月1日以降も慎重に対応するよう求めている。 /追記おわり
こういったニュースを聞くと、不要不急の「観光」、今は、まだ、世間が観光に行こうというムードでは無いのだろうと察します。
6月19日より、県外への観光での往来も解禁となりそうですし、
8月1日をめどに観光は全面解除となりそうなので、(九州内での感染者がおさまれば)、以降、観光客も徐々に増えて来るのではないでしょうか?
GO TO キャンペーン
新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けた国内旅行や飲食店を支援する「
GO TO キャンペーン」が7月末から始まるようですので、これにも期待ですね。(GO TO キャンペーンについては、下段に記載)
高千穂峡のボート予約システムに思う
GW、夏休みの混雑解消、周辺の渋滞(オーバーツーリズム対策)などもあり、料金の見直し(
大幅値上げ)、GW前頃より始動した高千穂峡ボートのインターネット予約システムですが、インターネット予約システムを見て、気になった点がありました。
以下は高千穂観光協会ボート予約サイトより一部引用
乗船予定日の1週間前の午前9時より2日前の午前9時までの期間で予約が可能です。
上記の期間は、時期(繁忙期等)によって変動しますので予めご了承下さい。
3日前の午前9時以降はキャンセル(返金)を行っておりません。日程にご不安な方は予約せずに直接お越し下さい。
予約可能期間について・・前日までに出来ないものでしょうか?高千穂観光は日帰り観光の方が多いと思いますが、雨の多い時期などは、天気予報を見て出かけようと思う方も多いのではないでしょうか?
キャンセル期間、その価格について・・ホテルなどの予約と違い、運営側にとって、ボートキャンセルにおける損失はそれ程ないと思いますし、全額ではなく、通常期、繁忙期、キャンセル時期などふまえ、キャンセル価格も柔軟に対応して欲しいものです。
これらが予約システムの稼働率を上げる上で、障害になっているのではないでしょうか?