日々ブログ MORIMORI @宮崎県

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宮崎市在住者対象「神話・観光ガイドツアー」参加募集案内

Posted morimori / 2021.10.31 Sunday / 23:45


宮崎市観光協会サイトに、宮崎市在住者を対象とした「神話・観光ガイドツアー」(事前申込・無料)の参加募集案内が掲載されておりましたので紹介します。

主催:宮崎市神話・観光ガイドボランティア協議会
協力:宮崎市 / (公社)宮崎市観光協会

このツア−参加は 宮崎在住の他に、新型コロナウイルスワクチン接種済み(2回)の方で、接種からツアー前日までに14日以上経過している方。または。ツアー催行日の3日前以降に採取した検体によるPCR検査で結果が「陰性」の方。という条件があります。

神話・観光ガイドツアー いざ!神話の源流へ〜宮崎市の魅力再発見〜

コロナ禍により県内外の往来が困難な状況が続く中、宮崎市神話・観光ガイドボランティア協議会として初めての取り組みとして、宮崎市在住者を対象としたガイドツアーを企画しました。
日向神話や伝説・歴史・史跡、文化の郷土の宝を巡り私たちと一緒に「宮崎の魅力を再発見」してみませんか?


〔1〕青島神社コース 11月20日(土) 10:00〜11:30

  • 青島神社正式参拝
  • 日向神話館(日本初のロウ人形神話館)
  • 青島の神話と自然巡り

青島神社の茅の輪
青島神社の茅の輪(7月)

青島 古事記より 
青島は古事記の舞台


〔2〕江田神社コース 11月20日(土) 10:00〜11:30

  • 江田神社正式参拝
  • みそぎ池・伊邪那岐命 禊祓の霊跡

江田神社
江田神社(春)


みそぎ池(夏)
みそぎ池(夏)


〔3〕宮崎神宮コース 11月21日(日) 10:00〜11:30

  • 宮崎神宮正式参拝
  • 高木兼寛、渋沢栄一の書 拝観
  • 神武天皇のご偉業を学ぶ
宮崎神宮
宮崎神宮

宮崎神宮
宮崎神宮


〔4〕平和台公園コース 11月22日(月) 10:00〜11:30

  • 平和の塔内部レリーフを見学
  • はにわ園

平和の塔内にある神話のレリーフ
平和の塔内部(普段は一般非公開)にある、日名子実三氏のレリーフのひとつ
波限の産屋(鵜戸産屋)

今回の〔4〕平和台公園コースで見られると思いますが、平和の塔内、厳室(いつむろ)内部には、普段、誰の目にも触れる事なく、ひっそりと日名子実三氏の8枚の石膏のレリーフが掲げられております。
その石膏のレリーフの中より、今回掲載ご紹介した写真は、「波限の産屋(鵜戸産屋)」です。
ヒコホホデミノミコトとトヨヤマヒメの間に ウガヤフキアエズノミコトが誕生した場面と思われます。
鵜の羽で産屋を作ろうとしていたが 葺きあがる前にお誕生になった記紀・神話に記された、ご存知、鵜戸神宮が舞台のシーンです。
記憶が定かではありませんが、このレリーフは一辺2m程あったかと思います。

平和台公園 はにわ園
はにわ園



各コース定員30名
料金:無料(要事前申込)
加希望の方はメール、FAX、郵送で申し込む。
※申込締切:2021年11月10日(水)必着
※応募者多数の場合は抽選
新型コロナウイルス感染拡大によりツアーが中止となる場合がある。

神話・観光ガイドツアー いざ!神話の源流へ〜宮崎市の魅力再発見〜
神話・観光ガイドツアー いざ!神話の源流へ〜宮崎市の魅力再発見〜
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【10/26更新】10月20日 阿蘇山 で噴火発生 今後同程度の規模の噴火の可能性

Posted morimori / 2021.10.26 Tuesday / 06:41


【 10月26日追記 】
令和3年10月25日17時10分 福岡管区気象台発表 によると
火山性微動の振幅は、昨日(24日)23時から本日(25日)02時頃にかけて急激な増大がみられ、その後は小さくなっています。
本日(25日)11時頃からは、中岳第一火口浅部を震源とする振幅の小さな火山性地震が増加しています。

また、京都大学本堂トンネル観測点の伸縮計では、中岳火口浅部の膨張とみられる変動が観測されています。

これらのことから、中岳火口浅部での増圧が示唆され、20日の噴火と同程度の規模の噴火が発生する可能性があります。

との事です。


【 10月24日記 】
少し前の事ですが・・
阿蘇山 中岳第一火口で、10月20日 11時時43分に噴火が発生 (水蒸気爆発でした)、この噴火に伴い、火砕流が火口より1km以上に達しました。

今回噴火した時点(レベル2)での立ち入り規制エリアは火口から1Km、人的被害を免れたものの、今回、火砕流が到達したエリアは規制範囲を超えていたようです。

下記映像(Youtube)を見ると草千里付近も、怖いです。




気象庁は、阿蘇山に火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)を発表
火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う大きな噴石及び火砕流に警戒するよう呼びかけました。

阿蘇山 噴火 2015年1月撮影
阿蘇山 噴火 2015年1月撮影


その後、22日16:00の気象庁発表では、火山性微動の振幅が大きな状態で推移しており、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量が多いことから、今後も火口から概ね2kmの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があるとの事です。

 阿蘇山の火山観測データ(気象庁)

阿蘇山 噴火 2015年1月撮影
阿蘇山 噴火 2015年1月撮影


草千里浜 手前の駐車場、阿蘇火山博物館などがあるところは中岳火口から3K離れておりますので規制区域圏外ですが、安心とは言えません。

阿蘇は、近年も、このようような小規模の噴火を繰り返して来ておりますので、規制圏外であれば、おそらく大丈夫と思いますが、火山噴火予知は道半ばであることを認識しておくべきです。

宿泊施設等がある場所は、かなり離れているので大丈夫でしょう。

阿蘇山 噴火 2015年1月撮影
阿蘇山 噴火 2015年1月撮影


※今回掲載した草千里浜付近の写真は2015年1月に、噴火している頃に撮影した写真です。
以降に掲載した中岳火口付近の写真は2003年に撮影した写真です。
 
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高千穂 仰慕窟(ぎょうぼがいわや)別称 天安河原(あまのやすがわら)

Posted morimori / 2021.10.19 Tuesday / 23:50


仰慕窟ぎょうぼがいわや(別称 天安河原あまのやすがわら

10月18日、高千穂町岩戸地区の「天岩戸神社」へ参拝、その後500m程、先にある洞窟 仰慕窟(ぎょうぼがいわや)別称 天安河原(あまのやすがわら)へ向いました。
※「仰慕窟」は「仰慕ヶ岩屋」とも書かれるようです。

太鼓橋
途中にある「太鼓橋」(結界でもある)

天安河原(仰慕窟)は、溶岩洞が岩戸川の水により溶食されてできたもので、間口40m、奥行き30mの洞窟です。

天安河原 仰慕窟(ぎょうぼがいわや)
天安河原 仰慕窟(ぎょうぼがいわや)


古事記 日向神話より 天岩戸のお話し

世界の陽性と正義と平和を象徴する太陽の神、天照大御神(アマテラスオオミカミ)は、弟の荒ぶる神、須佐之男命(スサノオノミコト)の乱暴ぶりに耐えかねて、怒って岩屋の奥に隠れてしまい、世は闇に閉ざされてしまいました。
困った八百万(ヤオヨロズ)の神々は、天照大御神に岩戸より出てもらう為に、対策を練ることになります。

八百万(ヤオヨロズ)の神々は「天安河原」に集まって相談した末、岩屋の前で宴会を開くことにします。
芸達者の天鈿女命(アメノウズメノミコト)が賑やかに舞い踊り、それを肴にみなでその周りで宴会を始めました。
その騒ぎに興味をしめした天照大御神が岩戸を少し開いたところを手力雄命(タヂカラオノミコト)が岩戸を開け投げ飛ばし、世に再び光が戻りました。

・・・という古事記にかかれた日向神話の舞台が実在するとするならば、ここではなかろうか、と・・いわれているところです。

スピリチュアルスポットであり、高千穂の観光スポットでもありますが、明治36年に洞窟内から冷泉が発見され、焼き石を入れて使用した石風呂跡もあるなど、以前は村人の憩いの場だったようです。

天安河原 仰慕窟(ぎょうぼがいわや)
天安河原 仰慕窟(ぎょうぼがいわや)

天安河原では、おびただしい数の積み重ねられた石を目にします。
石を積み重ねて祈願すると、願い事がかなうとの信仰、慣習は昭和の頃から、始まったようです。
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日本のひなた宮崎県
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