日々ブログ MORIMORI @宮崎県

高解像(1920pix幅)写真を交え 宮崎県観光/情報などを中心に紹介

【当サイト内検索・画像検索含む】

FB・twitter フォロー / Youtubeチャンネル登録お願いします(^^)

最新20記事リスト表示

新田原基地航空祭(新田原基地エアフェスタ)とCV22オスプレイ墜落事故

Posted morimori / 2023.12.02 Saturday / 07:39


【12/7追記】
鹿児県屋久島沖の米空軍輸機CV22オスプレイ墜落事故で、米軍は12月6日、予備調査の結果、機材の不不合により事故が起きた可能性があるとして、空軍ほか海軍や海兵隊を含め全てのオスプレイの飛行を世界中で一時停止とした。

新富町の航空自衛隊新田原基地で航空祭(新田原基地エアフェスタ)が明日、12月3日(日)に開催される予定です。

鹿児島県屋久島沖でのオスプレイ墜落事故の影響で、当初予定より
09:00〜09:02 オープニングフライト F-15(UH-60 U-125A飛行中止)
09:45〜10:00 UH-60 U-125A 新田原救難隊(展示プログラム中止)
となりました。

ブルーインパルス ワイドトゥーデルタループ 新田原基地航空祭にて
ブルーインパルス ワイドトゥーデルタループ
過去の新田原基地航空祭にて撮影(撮影場所

航空ファンの私は、ほぼ毎年出かけておりましたが、先の新型コロナウイルス流行での2年続きの中止や縮小になって以降 新田原基地のエアフェスタには参加してませんでした、ニュータへは 今年、夏頃、フランス空軍の戦闘機ラファールを見に出かけた位です。

今週だったことを、すっかり忘れておりました。
以前は、航空祭の週は水曜日の基地機の総合練習とか 金曜日の総合予行とか出かけていたのですけどね・・。
アグレッサー部隊〔飛行教導群(旧:飛行教導隊)〕が小松基地へ移り居なくなり、機動飛行などもあまりなく、比較的静かな、毎年同じうような飛行展示なので次第に興味も薄れて来たというのも本音だったりします。

今年は、空挺部隊も米軍F16曲芸飛行も無いようですし、さらに寂しい展示飛行内容のようです。

2023年新田原基地 飛行展示


今年は、交通規制図を見ると基地の南側一帯は、車のみならず人も入れなくなったようです。

CV22オスプレイ 鹿児島県屋久島付近で墜落事故

横田基地(東京)所属 CV22オスプレイ(8名搭乗)が、米軍岩国基地(山口)から 米軍嘉手納基地(沖縄)へ向かう途中、鹿児島県屋久島付近で墜落した。

現時点で、1人死亡、残る7人の行方は分かっていません。

「片方のエンジンから出火し、墜落した」など複数の目撃証言もあったとか。

新田原救難隊はU125A救難捜索機が延べ3機、UH60ヘリコプターが延べ4機が救援活動に参加したようです。

例年、航空祭の飛行展示では、U125A UH60ヘリコプターの「捜索 救助活動」も紹介されるのですが、昨日の宮崎日日新聞によると、新田原基地の話として、新田原エアフェスタについて、捜索活動に影響がある場合、救難捜索機の飛行・地上展示を中止するなど内容の一部変更を検討するとの事でした。

ここ数日、普段聞かない、夜とか早朝に飛行音が聞こえていたのはこの関連だったのかも知れません。

事故原因を究明〜全機点検確認の上、運用してもらいたいものです。

以下は、10年前(2013年)、新田原基地で撮影した MV-22 オスプレイです。
CV22 MV22 搭載されている装備は違えど、基本構造は同じようです。

MV-22オスプレイ(2013年新田原基地にて)

MV-22オスプレイ(2013年新田原基地にて)
MV-22オスプレイ(2013年新田原基地にて)


MV-22オスプレイ(2013年新田原基地にて)
MV-22オスプレイ(2013年新田原基地にて)
続きを読む>>

新田原基地にステルス戦闘機 F35B 2024年度末 6機配備

Posted morimori / 2023.08.31 Thursday / 19:48


短い滑走で離陸し、垂直に着陸することができるステルス戦闘機F35B」を、防衛省は42機調達する計画ですが、来年度末にF35B 6機を新田原基地に配備、機体の運用にあたる飛行隊が発足することになる事が、防衛省より31日発表された旨、本日 NHK宮崎ニュースなどで報道されておりました。

新設される機体の運用にあたる「臨時F35B飛行隊(仮称)」は約110人体制となる見通しで、第5航空団に所属する。

防衛省は配備に関し同基地に建設する飛行指揮所(18億円)や格納庫(16億円)、補給倉庫(10億円)など運用態勢整備費として概算要求に約92億円を盛り込んだ。

F35Bに関しては、2020年度6機、21年度2機、22年度4機、23年度8機の計20機を取得。2024〜27年度に同基地に配備される。

一部 引用します。
F35Bは短い滑走で離陸し、垂直に着陸することができるステルス戦闘機で、防衛省が今後、42機を調達する計画です。
これについて、防衛省は31日、来年度末に最初の6機を新富町の新田原基地に配備することを明らかにしました。
これに合わせて、来年12月にはおよそ110人の体制で機体を運用する飛行隊を新田原基地に発足させるということです。

F35Bは、海上を航行する艦艇でも発着できるのが特徴で、防衛省は事実上の空母化に向けて甲板の改修を行っている海上自衛隊の大型護衛艦、「いずも」や「かが」に載せて運用する計画です。

また、護衛艦での発着を想定した訓練を行えるよう、艦艇の甲板を模した施設を鹿児島県の馬毛島に整備する方針です。

F35Bの新田原基地への配備について、防衛省は、「かが」が配備されている広島県の海上自衛隊呉基地や馬毛島に比較的近いことを理由に挙げています。

【新富町 小嶋崇嗣町長の話】
新富町の小嶋崇嗣町長は「人口が増えるというプラス面もあるが、騒音の悪化も懸念されるため、町としては、さらなる騒音対策や安全対策を国に要望していきたい」と話しています。

 / 引用元 NHK宮崎(2023/8/31) おわり


F-35Bの騒音

気になる騒音ですが、防衛省資料によると
地上におけるエンジン作動音は、現在新田原基地に配備されているF-15と同程度。
また、短距離離陸を行う際のエンジンの出力は通常離陸時と同程度であり、短距離離陸を行う事によって騒音が大きく変化することはない見込みとのこと。
おそらく、新田原基地の訓練は通常の離着陸で、以下の動画のような垂直離着陸の訓練などは、鹿児島県の馬毛島(まげじま)で行うのではないでしょうか?

※馬毛島(まげしま)は種子島の西側にあり新田原基地から160Km程のところにあります。

新田原基地〜馬毛島の距離
GoogleMap


馬毛島(まげしま)における施設整備について(防衛省・自衛隊)

以下は、Youtubeより「F-35B」の離陸映像等

(以下の動画が枠内で見られない場合、Youtubeリンク先でご覧ください。
First F-35B Vertical Takeoff Test
Lockheed Martin


(以下の動画が枠内で見られない場合、Youtubeリンク先でご覧ください。
F-35B takes off from USS America
Breaking Defense


F-35B 以前公開された導入価格は、一機 910万ドル(およそ13億4600万円)だったと思います。
続きを読む>>

【7/28更新】新田原基地で日仏共同訓練 仏空軍主力戦闘機「ラファール」2機参加

Posted morimori / 2023.07.27 Thursday / 05:20


フランス空軍:ラファール(新田原基地にて)
フランス空軍:ラファール(新田原基地にて)

フランス空軍:ラファール(新田原基地にて)
フランス空軍:ラファール(新田原基地にて)


7/27 見学して来ました。以下にべージ作成。
新田原基地で日仏共同訓練実施「ラファール」等も参加

【7/29追記】 
初の、日仏共同訓練は4日間の全日程を終え、ラファール・A400M輸送機・A330MRTT空中給油輸送機は7:40頃から新田原基地を離陸、ジャカルタ(インド)へ向かったようです。

7/30付宮崎日日新聞によると 町連絡本部によると期間を通して訓練や騒音などに関する住民からの苦情やトラブルは無かったとのこと。

【7/28追記】 
A400M(7:00頃)から順に朝、関東へ向かったようです。 
A400Mは 8:30頃入間に到着したらしい。
今日は、入間基地と埼玉県所沢航空記念公園周辺上空で10:45am〜11:30am展示飛行の予定だったと思います。
フランス空軍:ラファール戦闘機(2)・A400M輸送機(1)
空自:F-15戦闘機(2)・F-2戦闘機(2)・C-2輸送機(1) 1分間隔でフライバイ
以上の参加機は午前中、新田原基地不在と思います。

明日(土)は、新田原基地より帰りの離陸が見られるとは思います。

新田原基地サイトより引用
7月29日(土)仏軍機が次のとおり飛行予定です。
ラファール ×2機 、 A400M ×1機 、A330MRTT ×1機  時間未定 離陸 予定です。


【7/27追記】新田原基地で7月26日、日仏共同訓練が始まった。
夕刻、韓国での任務を終えた仏軍戦闘機「ラファール」2機・A400M輸送機1機が同基地に到着。
基地隊員らは部隊旗を掲げて仏軍機を出迎えた。
この日A330MRTTは来ていないようです。
(A330MRTTは7月27日夕刻に来たようです。)

基地東側にある「新田原展望広場(眺鷲台・ちょうしゅうだい)」には、初飛来する仏軍機を見ようと県内外から約40人が集まったとのこと。

7月28日にはラファールを含む日仏共同展示飛行が入間基地と埼玉県所沢航空記念公園周辺上空で実施される予定。

ラファールを含む日仏共同展示飛行
入間基地と埼玉県所沢航空記念公園周辺上空で実施予定とか。

7月28日 10:45am〜11:30am
1 AREA:WI 5NM RADIUS OF 355031N1392438E
2 ACFT:1C2 1A400M 2F15 2RAFALE 2F2
3 RMK :VMC ONLY



新富町にある新田原基地で、7月26日から「仏共同訓練」が行われるようです。
新田原基地でアメリカ以外の外国軍との共同訓練が行われるのは今回が初めてとのこと。
宮崎県内でフランス軍が参加して共同訓練が行われるのは、おととしの霧島演習場での日米仏共同訓練以来です。

仏空軍主力戦闘機「RAFALE(ラファール)」も参加

訓練にはフランス空軍からおよそ120名と、主力戦闘機「ラファール」やエアバスA330MRTT空中給油機などが参加予定。

仏空軍は人員約120名。
  • 「ラファール」戦闘機 2機
  • A330MRTT空中給油輸送機 1機
  • A400M輸送機 1機

航空自衛隊から参加するのは、
  • 新田原基地に所在する第5航空団の F15戦闘機 3機
  • 福岡県の築城基地に所在する第8航空団の F-2戦闘機 2機
  • 愛知県の小牧基地に所在する第1輸送航空隊の KC-767空中給油・輸送機 1機
  • 埼玉県の入間基地に所在する第2輸送航空隊の C-2輸送機 1機
このほかに中部航空警戒管制団(入間基地)や西部航空警戒管制団(福岡県春日基地)なども交えて、各種戦術訓練を行う予定。

「ラファール」が日本で見られるは初めてです。 
某海外国 を 意識した、連携強化が狙いと思いますが、訓練だけで終わることを願いたいです。

日程は7月26日(水) - 同年7月29日(土)とありますが、仏空軍機の展開及び撤収を含むとの事、実質的には26日(水)-28日(金)で、29日(土)は撤収日かも知れません。

今回、フランス軍は一部将校を除き基地内に宿泊するようです。

実訓練は洋上で行われるでしょうから、新田原基地周辺に行っても地離着陸や駐機場の機体を見る位でしょう。
暑い中、暇を持て余しそうです。
とは言え、これから先も、日本では見る事は無いであろう「ラファール」を一目見ようと、全国からコアな航空ファンがそれなりに集まるりそうな気もします。日焼けと暑さ対策だけは万全に!

天気が・・心配です。
新富町の天気予報


ラファール(航空機)の概要

wikipadia ラファール(航空機)より一部引用
ラファール(フランス語: Rafale)は、フランスのダッソーが開発した多用途戦闘機。当初フランスは、イギリス、西ドイツ、イタリア及びスペインとの欧州戦闘機の共同開発計画に参加していたが、軍事的・政治的理由により脱退し、単独で完成させた。機体名称は、フランス語で「疾風、突風」の意味。
 / 引用 おわり


ラファールは米国のF22、F35等の第5世代機より古いコンセプトに基づいて設計された「4.5世代機」です。とは言え、新田原基地にに配備されている F15「第4世代」よりは新しい訳ではありますが。
続きを読む>>

日本のひなた宮崎県
PAGE TOP