日々ブログ MORIMORI @宮崎県

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栂尾神楽(つがおかぐら)(国指定 椎葉神楽)見学

Posted morimori / 2019.11.26 Tuesday / 23:50


【 2023/2/13 追記 】 この日撮影した写真で 栂尾神楽のWebPage作成しました。以下をご覧ください。
栂尾神楽(椎葉神楽)

栂尾つがお神楽(椎葉神楽)は、毎年11月22日〜23日にかけて、椎葉村大河内鎮座 栂尾神社において奉納されています。
栂尾神楽は約400年の歴史があり、椎葉神楽の中でも最も古いとされているとのこと。

余談・・先日見学した巨田神楽(宮崎市)も約400年の歴史・・この頃、里神楽は宮崎県全域に広がったのかも知れませんね・・。
高千穂の神楽は文献では800年とも言われておりますが、里神楽が行われるようになったのは、江戸時代後期からのようです。

栂尾神楽の奉納は午後6時頃から翌日9時頃までで、神迎えだけ、拝殿から5分程登ったところにある栂尾神社本殿社殿で行い、他の神楽はすべて拝殿で奉納されております。

当日は、朝から雨、3時前に到着しましたが、やはり雨・・
雨の恩恵でしょう、栂尾神社神社境内の眼下には、神々の出現を後押しするかの如く、神々しい光景が広がっておりました。


眼下に広がる神々しい景色 栂尾(つがお)神楽にて
眼下に広がる神々しい景色 栂尾(つがお)神楽にて


霧(雲?)の中 栂尾(つがお)神楽にて
霧(雲?)の中 栂尾(つがお)神楽にて


神楽の奉納される栂尾神社拝殿へ
駐車場から拝殿までは、数十メートル歩いてすぐ。
今回、「中山間盛り上げ隊」の一員としてボランティア参加しているT氏が居たので、お疲れさまですとご挨拶。
県内各地の神楽でお会いしている、カメラマンKさんを見つけご挨拶。既にセッティング済み、かなり早い時間にいらしたらしい。しかも明日は別の県北の神楽に行かれるらしい、お元気だ。
正面タープテント下の観客の方の視界の妨げにならないよう、氏の後ろで撮らせて頂く事にした。

左右には、大きな三脚も、国(文化庁?)から依頼の映像撮影クルーのようです。
この映像撮影が入っていたからだと思いますが、当日はフラッシュ禁止でした。
夜神楽でのフラッシュの閃光は、舞う方にも、見る方にも迷惑だし、もともとフラッシュは使わない主義なので、今回は他の方のフラッシュの影響を受けない分、私にとっては好都合でした。

神楽まではまだ時間があるので・・と、お誘いを受けたので、テントの下で、炭火を囲み、地元の方や、神楽にいらした常連さんと歓談&焼酎、ダイコンとあげの煮物を頂く。
煮物(おでん?)には唐辛子(地元の方は胡椒と言っていた)が入っており、ピリ辛で病みつきになりそうな旨さ。
神楽見学は、こういった地元の方とのふれあいも魅力の一つですね。

神楽を待つ風景 栂尾(つがお)神楽にて
神楽を待つ風景 栂尾(つがお)神楽にて


神楽が始まる頃には、それまで降っていた雨もあがりました。

神楽の見学場所

神楽の見学場所は、拝殿の前のテントの下、および、左側の座敷です。
舞庭周囲の畳には、祝子の方が座に着いたりするので、左側の座敷は神楽が見え辛い時もあるかも知れません。
白いタープテントの前のブルーシート下は、「つがもり」などの際、使用するスペースです。

栂尾神社拝殿 栂尾(つがお)神楽にて
栂尾神社拝殿

見学場所
見学場所(令和元年の場合)


 
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栂尾神楽見学道中記 Part2 百済 禎嘉王 伝説の残る「塚の原古墳」(美郷町南郷)

Posted morimori / 2019.11.25 Monday / 23:24


栂尾神楽見学道中記 Part1の続きです。

日向市東郷町から美郷町南郷区へ入り、途中、国道沿いにある、百済 禎嘉王を葬る「塚の原古墳」に立ち寄った。

百済 禎嘉王を葬る「塚の原古墳」

七世紀、滅亡した朝鮮半島の百済の王族は、仲のよかった日本の奈良方面に逃げ、その後の動乱から更に北九州方面を目指す途中、瀬戸内海でシケにあった。
父の「禎嘉王」とその一行は日向市の「金ケ浜」に、そして子の「福智王」とその一行は高鍋町の「蚊口浦」に別れ別れに流れ着きました。
父の「禎嘉王」は山中の神門みかど(美郷町南郷)に、子の「福智王」は比木(木城町)にそれぞれ住むことになった。
平和な日々が続いておりましたが、やがて、王族らは居場所を知られてしまい、新羅の追討軍との戦いで王の次子・「華智王」そして「禎嘉王」も崩御されました。

禎嘉王は、ここ「塚の原」に葬られました。
それが、「塚の原古墳」とのことです。

百済 禎嘉王を葬る「塚の原古墳」にて
左より、福智王(ふくちおう)、禎嘉王(ていかおう)、華智王(かちおう)


この像は、宮崎県商工会議所連合会が、神話・伝説による地域づくりのモデルとして、主にひむか神話街道沿いのゆかりの地に、日向神話にまつわる神々や、その土地にまつわる方の像の設置を行なったものです。(ちなみにブロンズっぽく見えますがFRP製だったと思います。)
 
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栂尾神楽見学道中記 Part1 紅葉「若山牧水生家」「延岡藩水清谷番所跡」

Posted morimori / 2019.11.24 Sunday / 23:49


秋の収穫への感謝や来年の豊作祈願をこめて集落の氏神様に奉納する「夜神楽」が、高千穂町、椎葉村などで始まりました。

当方は、先日、椎葉村大河内鎮座、栂尾つがお神社で奉納された「栂尾神楽」(国指定重要民俗文化財 椎葉神楽)を見学してきました。

このブログにて、栂尾神楽見学道中記 Part1・Part2、そして栂尾神楽見学記(Part1〜*)を記します。
その後、WebPageを作成したいと思います。

夜神楽の季節到来、11月12月は、宮崎県内各地で夜神楽が奉納、重なってしまうので、どこに行くか悩みます。

11月22日は、椎葉村大河内鎮座、栂尾つがお神社で奉納される「栂尾神楽」へ向かった。

栂尾地区は美郷町と隣接

栂尾地区は、椎葉村の南東部、椎葉村中心部から国道を40Km程走った、美郷町との境に位置します。
宮崎市方面からだと、西都市経由山越えなどルートはいくつかありますが、一番走りやすい、走り慣れた日向市側からのルートで向かう事にした。

当日は朝から雨につき紅葉撮影は諦め、のんびり出発

日向市方面から栂尾へ向かうと、紅葉の綺麗な「鬼神野渓谷」あたりを通るので、丁度紅葉も見られる、撮りたいと、期待しておりましたが、当日は朝からあいにくの雨、紅葉撮影はあきらめ、宮崎市をのんびり10時頃に出発した。

「尾鈴サンロード」経由で向かう

急ぎの時は、東九州道を利用するのですが、今日は神楽に間に合えば良いので、のんびり国道220号〜国道10号で向かった。
木城町の木城温泉ゆららのところから、県道40号を使い、いつものように日向灘沿岸北部広域農道(通称 尾鈴サンロード)を使い、日向市美々津まで行き、耳川を渡ったところから、県道51号(中野原美々津線)で耳川沿いに東郷町山陰へと向う。
木城温泉からのこのルートは、車も信号も少なく、椎葉、諸塚方面へ向かう際、帰る際に良く利用するコースです。

 GoogleMapに木城温泉〜栂尾神社間のルートを記載

道の駅東郷で休憩&隣のスーパーで買い出し

いつものように国道327号沿いにある「道の駅東郷」でトイレ休憩。
ここに立ち寄る際に、毎回購入していた「かんかん屋の焼き豚(チャーシュー)」(以前書いたブログ記事)を売店で、探すも見つからず残念無念。「かんかん屋」の他の製品はあるが、焼き豚は無かった。辞めちゃったのかな?残念。

道の駅と隣接しているスーパー「いっき東郷ショッピングセンター」でいつものように、昼ご飯と、夜食などを調達、車を進めた。

相変わらず雨は振り続いている。

「若山牧水の生家」歌碑の紅葉

道中、「若山牧水の生家」が国道327号沿いにあり、歌碑周りに色づいた紅葉発見、立ち寄った。

若山牧水の生家(日向市東郷町)
若山牧水の生家(日向市東郷町)


GoogleMap

「若山牧水生家」横にある歌碑
「若山牧水生家」横にある歌碑


をとめ子の かなしき心 持つ妻を 四人子の母と おもふかなしさ」牧水
うてばひびく いのちのしらべ しらべあひて 世にありがたき 二人なりしを」喜志子

「若山牧水生家」横にあるこの歌碑は平成22年(2010年)年2月、牧水没後80周年・喜志子没後40周年を記念して建てられたものです。
牧水の妻、喜志子は、女流歌人でもありました。

"ショチュクレ(のんべえ)"の私は・・牧水の歌では
「白玉(しらたま)の歯にしみとほる秋の夜の酒はしづかに飲むべかりけり」
が好きですね(^^:)

tougou_03.jpg

ここの駐車場で、車窓より雨の紅葉を眺めつつ昼食をとり、車を南郷区方面へと進めた。
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「足湯の駅 えびの高原」で販売所の再開予定|新燃岳レベル2へ引き上げ

Posted morimori / 2019.11.19 Tuesday / 23:02


えびの高原にある、物販飲食施設「足湯の駅えびの高原」は、宮交ホールディングスの子会社「宮交ショップアンドレストラン」が運営しておりましたが、霧島連山の硫黄山の火山活動が長期化している影響で観光客が大幅減少、収益が悪化し、4月から休業、えびの市に無償譲渡されました。

足湯の駅えびの高原
足湯の駅えびの高原


「JAえびの市」建物一階の一部で販売所を再開

えびの市は、「足湯の駅 えびの高原」で特産品や土産物などを扱う販売所の再開に向けて、これまで「JAえびの市」に協力を打診、11月15日の協議で、建物一階の約四分の一のスペースを活用し、販売所を再開する事が決まり、えびの市は、来年のゴールデンウィーク前の再開を目指し、施設の改装などに必要な予算案を12月議会に提案する方針と、先日、地元紙やローカルニュースで報じられておりました。

大変喜ばしいことです。

ここのところ、硫黄山の火山性地震は少なく推移しております。
 霧島山(えびの高原(硫黄山)周辺)の火山観測データ(気象庁サイト内)

小林市からの県道一号が通行止めとなっておりますので、今の状態では、四分の一の営業フロアでも仕方ないことかと思います。

ところで、県道一号沿いの噴気地帯を避けるバイパス道路を作る予定だったのですが、当初予定してたルート上の地下で火山性ガスの発生があり、工法を見直すとの事でしたが・・その後どうなったのだろう?

関連ブログ記事
 県道小林えびの高原牧園線(県道1号)硫黄山付近の新ルート6月にも着手(2019.04.24記)

11/19現在、霧島の標高の高いところでは紅葉は約9割方終わっているようです。
おそらく、えびの高原の紅葉ももう終わったのでしょう、今季のえびの高原スケート場営業に向けて、製氷作業も始まったとか・・

えびの高原屋外アイススケート場

営業期間:2019年11月23日(土)〜2020年2月24日(月)まで毎日営業
営業時間:9:00〜17:00(週末・年末年始は時間外あり)
※雨天時も営業
※悪天候により、営業時間が変更になる場合もあります。

※えびの高原への道路は、積雪、凍結する場合がありチェーン規制、通行止めになる場合もあります。
事前に、道路状況の確認を。

以下は、過去に撮影したもの。

「えびの高原」スノードライブ〜積雪したえびの高原風景〜




雪のえびの高原・鹿児島県霧島温泉から霧島スカイライン(県道1号)で



  
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宮崎県立図書館 特別展「神々の面(おもて)」面師の世界を見学

Posted morimori / 2019.11.14 Thursday / 23:51


先日、このブログでも紹介しましたが、現在、宮崎県立図書館で開催されている特別展「神々のおもて」面師の世界を見学して来ました。

開催日時:2019年11月2日(土)〜2019年12月15日(日)
会期中の休館日:11/5(火)、11/11(月)、11/18(月)、11/25(月)、12/2(月)、12/9(月)
会場:宮崎県立図書館2F 特別展示室(開室時間9:00〜17:00)
見学無料

 本展示会で紹介する面師の本井繁意もといしげい氏(76・宮崎市在住)は、これまで500を越える神楽面を制作されてきました。本井氏は、本来の面の特徴を正確に残すために、面の細部を計測して制作にあっています。また、塗料や髭などの装飾品もオリジナルと同じ色や材質を使用し、面によっては、
表面の塗装の落ち具合も正確に再現しています。
 今回の展示では、本井氏が制作した神楽面を通して、県内各地に息づく独創的な神々と演目を紹介いたします。また、宮崎が日本有数の神楽伝承地域であることを知っていただけるよう県内の神楽の一覧表も展示いたします。

 本井繁意(もといしげい)氏
1942年11月2日生まれ。高校卒業後、宮崎県警に就く。独学で面打ちを習得。平成9、10年西都市美術展特選。平成11年県指定文化財上山路毘沙門天を補修。現在も多くの神楽面の制作を行っている。


展示会場内は「撮影可」なので、会場の様子、今回展示されていた神面などを撮りましたので、一部、紹介します。
説明パネルも多くありましたが今回は割愛、展示会場にてご覧ください。

特別展「神々の面(おもて)」面師の世界
 (特別展「神々の面」面師の世界にて)



特別展「神々の面(おもて)」面師の世界
 (特別展「神々の面」面師の世界にて)
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巨田神楽(こた神楽)を見学

Posted morimori / 2019.11.12 Tuesday / 23:40



【 追記 】
WebPage(全5ページ)を作成しましたのでご覧ください。(動画もあります)
 巨田神楽


本殿が国の重要文化財に指定されている 宮崎市佐土原町の巨田(こた)神社では、毎年11月15日前の日曜に秋の例祭があり、宮崎市無形民俗文化財にも指定されている「巨田神楽」が境内に設えられた神庭で奉納されます。

令和元年は、11月10日(日)午前9時頃より午後3時頃まで、巨田神楽 全33番の内、15番が、巨田神楽保存会(山内修会長、14人)により奉納されました。


巨田神楽
巨田神楽にて


令和元年度、巨田神楽番付(〇印は着面舞)

一番舞(二人)
鬼神舞 〇(三人)
華舞(二人)
中乃手舞 〇(一人)
柴荒神舞 〇(一人)
一人剣舞(二人)
(祭典)
一番舞(二人)
将軍舞(二人)
七鬼神 〇(三人)
大神神楽 〇(一人)
岩通し舞(三人)
曲舞(二人)
四人剣舞(四人)
手力舞 〇(一人)
神楽舞(一人)
綱荒神舞 〇(一人)
戸開舞 〇(一人)

一番舞

一番舞 巨田神楽
一番舞 巨田神楽にて


鬼神舞

鬼神舞 巨田神楽
鬼神舞 巨田神楽にて
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宮崎市清武町「竜宮ラーメン」(ラーメンと定食の店 竜宮)チキン南蛮定食は味もコスパも最高

Posted morimori / 2019.11.08 Friday / 23:18


宮崎市清武町の県道13号沿いに、「竜宮ラーメン」というお店がある。(地図は下段記載)

お店には「らーめんと定食の店」と書いてある。
宮崎市清武町の「竜宮ラーメン」
宮崎市清武町の「竜宮ラーメン」


前の道路から店内が見えるのですが、いつも満席、夜も満席状態ななので、これはきっと「定食」も美味しいのだろう、いつか寄りたいと思っておりました。

9月に、TBSの「バナナマンのせっかくグルメ」という番組(おそらく全国放送)の中で、このお店が紹介されておりました。

TBS番組サイトより引用
日村さんが食べたせっかくグルメは…
(1)ラーメン屋なのにチキン南蛮が一番人気!「竜宮らーめん」
(チキン南蛮定食 750円(税込))
(激辛ねぎみそラーメン 700円(税込))


お店のわりと近くに住んでいる、神楽好き仲間 T氏の情報だと、放送以降、連日かなり混んでいる状態とのことでしたので、しばし様子を見ることに・・。

今日、たまたま午後2時頃、清武町方面に行く用事があったので、さすがにこの時間なら空いているだろうと、初めて立ち寄ってみました。

前の県道からは見えませんが、お店の裏に結構広い駐車場がありました。
「竜宮」の暖簾をくぐり店内に入ると、左に厨房とカウンター席(7席)、右窓沿いに畳敷のテーブル席が縦に5つある。
2時過ぎなのに、カウンターは満席、運よく一つだけテーブル席が開いていた。

店の名前からして、一応ラーメン店のようではありますが・・殆んどの方は定食を食べているように見えました。

水はセルフサービス、席にメニューなどはなし、カウンター上に貼ってあるメニューを見て注文します。
 
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第35回国民文化祭・みやざき2020、第20回全国障害者芸術・文化祭みやざき大会のポスター

Posted morimori / 2019.11.07 Thursday / 23:22


「第35回国民文化祭・みやざき2020、第20回全国障害者芸術・文化祭みやざき大会」が来年(2020年10月17日〜12月6日)開催されます。

今大会のキャッチフレーズは・・
山の幸 海の幸 いざ神話の源流へ

公式サイトを見ると、私の好きな、神楽や神話関連の企画もいろいろ立案、進められているようで、今から楽しみです。

ところで、以前、「第35回国民文化祭・みやざき2020、第20回全国障害者芸術・文化祭みやざき大会」(国文祭・芸文祭みやざき2020)の下記公式ポスター(裏の方)を最初に見た時、このイメージどこかで見た事あるなーと思っていたのですが、思い出せず、今日に・・。

国文祭・芸文祭みやざき2020 - ポスター(裏)
国文祭・芸文祭みやざき2020 - ポスター(裏)


ようやく今日、思い出しました。すっきり(^^)。

「第31回みやざき民俗芸能まつりのポスター」と対比


神楽面や種々アイテム(イラスト)を円形に配置したものを中央に・・「第31回みやざき民俗芸能まつりのポスター」とコンセプトがなんとなく類似してるような気がしませんかー。

企画コンペで、12社31点の応募の中より決まったようですが、同じデザイナーの方が手掛けられたのかも知れませんね。
 
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綾競馬(宮崎県綾町で11月に開催される草競馬)の撮影記

Posted morimori / 2019.11.06 Wednesday / 23:21


【 追記 】
2022年11月6日「第41回綾競馬」楽しんできました。
2022年(2019年の写真もプラス)「綾競馬」WebPage作成 公開しました。
九州最大級の草競馬の祭典「綾競馬」 - 宮崎県 綾町 綾馬事公苑 錦原競馬場

2019年11月3日(日)、宮崎県綾町で開催された「綾競馬」を見学、撮影してきました。
このブログでは写真の一部と説明を記載します。
【 追記 】その後、新型コロナで2年間中止となっておりましたが、2022年の「綾競馬」は11月6日(日)開催予定です。
2022年の情報記事作成
九州最大級の草競馬の祭典「第41回綾競馬」(綾町・馬事公苑)11/6(日)3年ぶりに開催!
 / 追記おわり

九州最大級の草競馬の祭典「綾競馬」

綾競馬タイトル画像
WebPage用に作った「綾競馬」タイトル画像

宮崎県東諸県郡綾町は昔から馬の産地で、秋の収穫後の楽しみとして、*「草競馬」を開催していたようです。
(*草競馬とは馬券を発売せずに行うアマチュア競馬)
その後、一時中断していたようですが、1982年(昭和57年)年に町政施行50周年を記念し、地域おこしイベントとして「綾競馬」を復活。

「綾競馬」は例年11月の第一日曜日に、綾町北俣の綾 馬事公苑内錦原競馬場で開催されており、1万人もの観客が集まる秋の一大イベントとなっており、今年は38回目の開催でした。

競馬は、サラブレッドによる競り合いが見られる軽種(5頭立て)8レースと、ポ二ー(6、7頭立て)3レースの計11レースからなる。

お楽しみ券付き特産品を購入、入賞すれば都度景品も

当日、あらかじめレースごとの連番が設定、印刷されたお楽しみ券付の特産品(500円)を購入、お楽しみ券に印刷された馬が入賞するとレースごとに日用品や特産品などの景品がもらるといったシステムです。
最終レースの「綾ダービー」では雲海ワインが景品
対象はポニー競馬を除く8レース。
基本的に連勝単式で、「綾ダービー」のみ連勝複式となる。

ちなみに今回のレースごとの景品は

ミカン(一袋)
ボックスティッシュ
トイレットペーパー
日向夏ミカンジュース「綾夏ちゃん」
にんにく塩
ゆずごしょう調味料「マーシー」
ごまドレッシンク
雲海ワイン(綾ダービー) のようでした。

当方は、雲海物産の「鶏のささみくんせい(うす塩味)4本入り」のおたのしみ券を購入。

お楽しみ券付の特産品(500円)
お楽しみ券付の特産品(「鶏のささみくんせい」500円)


雲海物産の「鶏のささみくんせい」

実は「鶏のささみくんせい」は大好物でして、家にもお酒のつまみに常備してます。地元スーパーなどでも見かけますが安売りはまずないので、4本入りで500円(定価は648円)だと、結構お買い得だったりします。

「黒胡椒味」とか、「柚子胡椒味」もあり、食べて見ましたが、オーソドックスな、「うす塩味」が、燻製の旨味を一番引き出すと思います。

現地で頂いた"競馬新聞"(宮崎日日新聞)のご紹介

会場で、競馬の雰囲気を盛り立てる、この競馬新聞のような紙面を配布しておりましたのでご紹介。
白熱の走り 第38回綾競馬
九州最大級 草競馬の祭典(全11レース)


綾競馬(宮崎日日新聞)
綾競馬(宮崎日日新聞)


綾競馬(宮崎日日新聞)
綾競馬(宮崎日日新聞)

実はこの紙面、10月末頃、当方も愛読している宮崎日日新聞にも同様のものが折込んでありました。
私が、この紙面を見て「綾競馬」に興味を示したように(^^)新聞折り込みはPR効果もかなりあったのでは?と推測します。


「綾競馬」見学&撮影レポ

だらだらと、見学&撮影レポートです。

綾競馬が行われる「錦原競馬場」のある「綾馬事公苑」はこれまで何度も行った事がありますが、「綾競馬」を見るのは今回初めてでした。
「綾競馬」第一レースは10:00からですが、インターネットを見ても、駐車場含め混み具合など、あまり情報が無いので、早めに出かけました。

7:00過ぎには、現地着、ちょっと早すぎたか、人影もまばら、会場の馬事公苑近くに設けられた、いくつかの臨時駐車場に車は皆無、係員も居ない・・。
もしかして?日にち間違えた?と、ネット検索してしまった(^^;)

車載の折りたたみ自転車を降ろし、馬事公苑の周囲を一周偵察&ロケハン。
8時頃になると、観客らしき車が駐車場へポツポツ来るようになった。

会場マップ
会場概要マップと今回の撮影場所


撮影場所1 正面スタンド斜め前付近

今回、まず最初に撮影場所に選んだのは、スタンドなどの観客、そして綾競馬の看板などを背景に決勝点付近で競う馬を狙えるポイント。
ありがちな「お約束撮影アングル」ではありますが、"観光写真家"としては、一応おさえておかなければならないのであった(笑)

私が行った際には、まだ観客は殆んど居ませんでしたが、視界が開けて良さそうな場所は、既に敷物や紐で場所取りされておりました。
少しゴールから離れた位置にはなりましたが、なんとか撮影場所を確保。(ブルーシートと小さい椅子を持参)

お楽しみ券を購入したり、出店を見てまわったりして時間をつぶした。

綾競馬にて(スタンド前)
綾競馬にて(スタンド前)


綾競馬 スタンド対面付近にて
綾競馬 スタンド対面付近にて


この位置からの撮影は、標準ズームレンズ(24-70mm)で十分。
ドドドと大地を揺るがすかのような走る音、そして時折飛んで来る砂、ここで見る競馬は迫力満点でした。

サラブレッドによる予選4レースが終わると、ポニー競馬です。
ポニーは決勝のみ3レース。高校生以下のジュニアジョッキーが腕を競います。
綾競馬にて(ポニー競馬 第7R「照葉賞」)
綾競馬にて(ポニー競馬 第7R「照葉賞」)


ポニー競馬が終わると、お昼休みです。
中央にある、馬術競技練習場では、JRA宮崎育成牧場の「プリン」と「くろまめ」による、演技も披露されておりました。

午後からは、バックストレッチの方に場所を変えました。
 
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宮崎市〜高千穂町直通バス毎日運行、宮崎〜鵜戸神宮間の快速バスなども

Posted morimori / 2019.11.02 Saturday / 07:16


高速バス 宮崎・高千穂直通バス毎日運行


神橋と紅葉(高千穂峡)
神橋と紅葉(高千穂峡)

宮崎市と県内有数の観光地、高千穂町を結ぶバスの直行便はこれまで、土日祝日などに限られておりましたが、11月1日より来年(2020年)2月末まで平日も含め、毎日運行されることになったようです。
(なお、3月については日程調整中とのこと)

車内では、外国人観光客にも利用しやすいように、無料でインターネットが利用できるWiFiも整備。

平日の運行は、今後、2020年東京オリンピック・パラリンピック等の開催により、個人旅行者を中心としたインバウンドの増加が見込まれる中、二次交通の機能を強化する為、宮崎県の支援事業を活用、効果や課題を検証する「実証運行」のようです。

ダイヤ(青色は乗車専用赤色は降車専用)

宮崎発
宮交シティ(8:30)→ たまゆらの湯(8:35)→ 宮崎駅(8:40)→ 山形屋前(8:43)→ 県病院前(8:46)→ 大工町(8:48)→ 宮崎BS(8:57)→ 延岡IC(10:25)→ 高千穂バスセンター(11:22)→ 高千穂神社前(11:25)→ ホテル高千穂前(11:26)→ 高千穂大橋(11:27)

高千穂発
高千穂大橋(15:00)→ ホテル高千穂前(15:01)→ 高千穂神社前(15:02)→ 高千穂バスセンター(15:05)→ 延岡IC(16:01)→ 宮崎BS(17:29)→ 宮崎空港(17:50)→ 宮交シティ(18:02)→ 宮崎駅(18:10)

高千穂峡(真名井の滝)目的なら、ホテル高千穂前が良いでしょうかね。
高千穂峡の遊歩道を歩いて真名井の滝に行くなら、高千穂大橋で降りるのが良いかと思います。
宮崎BSって何処にあるんだろう?と調べてみたところ、富吉付近(地図)のようですね。

運賃

片道運賃例 大人(こども)
宮崎〜高千穂 2,550円 (1,280円)
延岡IC〜高千穂 1,660円(830円)

運行日

2019年11月1日より2020年2月29日まで毎日一往復運行
3月については日程調整中とのこと。

留意事項など

途中、「川南PA」「道の駅北方よっちみろ屋」にてそれぞれ10分間休憩停車いたします。
宮崎 発、高千 穂発で停車停留所が異なりますのでご注意ください。
1日乗り放題乗車券、VISIT MIYAZAKI BUS PASSはご利用いただけません。
SUNQパス全九州(3日間・4日間)・南部 九州券ご利用いただけます。

チラシ追加
高速バス 宮崎・高千穂直通バス

高速バス 宮崎・高千穂直通バス

高速バス 宮崎・高千穂直通バス

高速バス 宮崎〜高千穂線の詳細は下記を参照願います。
 高速バス 宮崎〜高千穂線 Highway Bus(Miyazaki-Takachiho)(宮崎交通サイト内PDF)

当サイト内高千穂関連ページ

 高千穂峡
 高千穂TOPページ
 
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日本のひなた宮崎県
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