日々ブログ MORIMORI @宮崎県

高解像(1920pix幅)写真を交え 宮崎県観光/情報などを中心に紹介

【当サイト内検索・画像検索含む】

FB・twitter フォロー / Youtubeチャンネル登録お願いします(^^)

最新20記事リスト表示

宮崎県立総合博物館(みやはく)民家園前にあった ヤマザクラの古木 伐採

Posted morimori / 2025.03.14 Friday / 18:58


ヤマザクラ逝く・・

宮崎県立総合博物館 民家園入り口近くの ヤマザクラの古木は、先週金曜日 開花を始めました。
一週間経ったので、今日あたりそろそろ見頃では?と思い、楽しみに出かけると・・
伐採されており、愕然としました。
まさに「青天の霹靂」

伐採されたヤマザクラ(宮崎県総合博物館)
伐採された宮崎県総合博物館のヤマザクラには空洞が・・


木が弱っていたらしく、以前から(少なくとも2021年頃)から倒木の恐れがあるとのことで、周りをにロープで囲って注意 立ち入り禁止の表示があり、立ち入らないようになっておりました。

今日、来ていた方によると、数日前は3分咲き程に咲いていたようでした。

今年は開花が遅れ、開花中にも関わらず伐採することになったのでしょう。

中央に空洞が出来てますが、養分や水分を吸い上げ木全体に運ぶ機能は木の表皮のすぐ下の層で行われている為、中心部が腐って無くなっても、毎年立派に花を付けて来たようです。
ただ、中央が空洞になった分、強度が無くなり、強風などで木が折れる可能性が高くなるようです。
昨年、日野市で空洞により折れた倒木による死亡事故もありました。樹木の疲労が蓄積され、自然に折っれる事もあるようなので、安全面を考えると、伐採は已む無しという判断に至ったのでしょう。

伐採されたヤマザクラ(宮崎県総合博物館)
伐採された宮崎県総合博物館のヤマザクラ

この切株から「ひこばえ」が出て来ることに期待してます。
また、木の枝を培養した土に挿し木して、子孫を残してほしいものです。
このヤマザクラ樹齢何年だったのでしょう。
県総合博物館は、宮崎神宮徴古館内にあった県立博物館が、1971(昭和46)年3月7日に現在の場所に移転してスタートしたという。
博物館と同じ程、50年以上の歴史があったのかも知れません。
ちなみに・・1971年(昭和46年)県内の観光関連では
カーフェリー川崎〜日向航路開設 (3/1)
神戸〜日向航路開設 (6/5)
フェニックス (動物園、シーサイドH、カントリークラブ)営業開始 (3/24)
などがあった年でした。

「ヤマザクラ」の寿命はととても長く、100年〜150年とも言われ、高さは15m〜25m、幹の直径は1mを越えるまで成長します。
一方、「ソメイヨシノ」の寿命は、一般的に60〜80年です。

せめて 今季、散るのを見届けてからにして頂きたかったです。
明日(3月15日)、民家園で恒例の 春まつりイベントで多くの方が訪れるので、安全を考え、その前にと、専門業者と伐採スケジュールを既に組んでいたのかも知れませんね。

安全最優先、致し方ない事ですが、毎年、楽しみにしていたただけに、今年は、開花から記録写真を撮ろうと思っていただけに残念です。 

長い間、楽しませてくれて ありがとう!
後半は、過去に撮影したの写真を掲載。
続きを読む>>

生目神社の大イチョウ ライトアップの写真など

Posted morimori / 2024.12.19 Thursday / 22:09


宮崎市生目鎮座、「生目神社」の大イチョウのライトアップを見学&撮影して来た。

生目神社は古くから眼病にご利益がある目の神様 として広く知られる神社です。 
主祭神 品陀和気命(応神天皇)藤原景清公
授与所 8:00〜17:00
御祈願 8:30〜16:00
(生目神社の詳細は  当サイト内 生目神社ページをご覧ください。)

生目神社には、みやざきの巨樹百選(平成4年3月認定)・みやざき新巨樹100選のイチョウの巨樹があります。
幹周 655cm  樹高 25m  伝承樹齢 400年

人物と比較すると大きさがわかるかと思います。
生目神社の大イチョウ(夕方の撮影)
生目神社の大イチョウ(夕方の撮影)


イチョウが色付く頃には夜間ライトアップが行われているので、夕刻から撮影に出かけて来ました。
樹木のライトアップ撮影は、f16位まで絞り込んでシャッタースピード 20秒位で撮るので風による葉のブレが大敵なのですが、この日は微風、空には雲一つない、ライトアップ撮影日よりでした。
とは言え・・神社の場合「幟」がブレてしまします・・

生目神社の大イチョウ(ライトアップ)
生目神社の大イチョウ(ライトアップ)


生目神社の大イチョウ(ライトアップ)
生目神社の大イチョウ(ライトアップ)
続きを読む>>

散っても見頃2!西都市 国分寺イチョウ 日向国分寺の跡 木喰五智館

Posted morimori / 2024.12.15 Sunday / 23:40


日向国分寺イチョウ

12月15日、中之又神楽(夜神楽)の帰り道、西都市国分寺イチョウを見て来ました。
イチョウの葉はほぼ散り、一面黄色い絨毯になっておりました。
西都市 巨樹・巨木100選
西都市大字三宅
推定樹齢600年
幹周 8m 樹高20m

説明版


由来・伝承
日向国分寺跡である当地には、木喰五智館が建てられています。
中には 釈迦・阿弥陀・大日・薬師・宝生の五智如来像が安置されています。
また、木喰いはこの樹に龕(がん)を造り小さな像を祀って、その空洞の穴が樹皮でふさがれたとき、再びこの世に現れると告げたちおいう伝説があります。
平成26年1月 西都市教育委員会

日向国分寺イチョウ
日向国分寺イチョウ


日向国分寺イチョウ
日向国分寺イチョウ

日向国分寺イチョウ
日向国分寺イチョウ
続きを読む>>

日本のひなた宮崎県
PAGE TOP