日々ブログ MORIMORI @宮崎県

高解像(1920pix幅)写真を交え 宮崎県観光/情報などを中心に紹介

【当サイト内検索・画像検索含む】

FB・twitter フォロー / Youtubeチャンネル登録お願いします(^^)

最新20記事リスト表示

高千穂 仰慕窟(ぎょうぼがいわや)別称 天安河原(あまのやすがわら)

Posted morimori / 2021.10.19 Tuesday / 23:50


仰慕窟ぎょうぼがいわや(別称 天安河原あまのやすがわら

10月18日、高千穂町岩戸地区の「天岩戸神社」へ参拝、その後500m程、先にある洞窟 仰慕窟(ぎょうぼがいわや)別称 天安河原(あまのやすがわら)へ向いました。
※「仰慕窟」は「仰慕ヶ岩屋」とも書かれるようです。

太鼓橋
途中にある「太鼓橋」(結界でもある)

天安河原(仰慕窟)は、溶岩洞が岩戸川の水により溶食されてできたもので、間口40m、奥行き30mの洞窟です。

天安河原 仰慕窟(ぎょうぼがいわや)
天安河原 仰慕窟(ぎょうぼがいわや)


古事記 日向神話より 天岩戸のお話し

世界の陽性と正義と平和を象徴する太陽の神、天照大御神(アマテラスオオミカミ)は、弟の荒ぶる神、須佐之男命(スサノオノミコト)の乱暴ぶりに耐えかねて、怒って岩屋の奥に隠れてしまい、世は闇に閉ざされてしまいました。
困った八百万(ヤオヨロズ)の神々は、天照大御神に岩戸より出てもらう為に、対策を練ることになります。

八百万(ヤオヨロズ)の神々は「天安河原」に集まって相談した末、岩屋の前で宴会を開くことにします。
芸達者の天鈿女命(アメノウズメノミコト)が賑やかに舞い踊り、それを肴にみなでその周りで宴会を始めました。
その騒ぎに興味をしめした天照大御神が岩戸を少し開いたところを手力雄命(タヂカラオノミコト)が岩戸を開け投げ飛ばし、世に再び光が戻りました。

・・・という古事記にかかれた日向神話の舞台が実在するとするならば、ここではなかろうか、と・・いわれているところです。

スピリチュアルスポットであり、高千穂の観光スポットでもありますが、明治36年に洞窟内から冷泉が発見され、焼き石を入れて使用した石風呂跡もあるなど、以前は村人の憩いの場だったようです。

天安河原 仰慕窟(ぎょうぼがいわや)
天安河原 仰慕窟(ぎょうぼがいわや)

天安河原では、おびただしい数の積み重ねられた石を目にします。
石を積み重ねて祈願すると、願い事がかなうとの信仰、慣習は昭和の頃から、始まったようです。
続きを読む>>

高千穂 国見ヶ丘「雲海」は出なかった

Posted morimori / 2021.10.18 Monday / 23:14


朝の気温6℃ 冷え込んだが「雲海」は出なかった。

高千穂泊、10月18日、5時30分起床、窓から 高千穂の雲海の名所「国見ヶ丘」を見る事が出来るので、カーテンを開けチェック!
国見ヶ丘にある数本の街灯が鮮明に見えた(--;)
どうやら今日は「雲海」は望めないようだ。
(「雲海」の出る朝は、もやっているからわかる。)

テンションがた落ち気味(^^)

「雲海」が見られないのでは、焦って国見ヶ丘へ登ることもないのでホテルでのんびり過ごし、日の出時刻少し前頃に付くよう出発した。
国見ヶ丘の駐車場は結構埋まっていたが、個人客メインで、コロナ以前のような団体の大型バスや旅館のマイクロバス等は皆無、「コロナ」の影響は続いているのだろう。

雲海は出なかったが、ご来光を拝めたので良しとしよう。
日が昇ると、それまで100人以上はいたギャラリーは蜘蛛の子散らすように一気に居なくなった。

国見ヶ丘から見る日の出
日の出頃はずらーとギャラリーがいたが・・


今年、これまで雲海が見られた日は7日のようです。
9/19、9/25、10/3、10/9、10/11、10/15、10/16

国見ヶ丘までは高千穂市街地から車で15分程で登れ、駐車場から見学場所まで約200m程、目立った段差もありませんので、お子様連れ、お年寄りの方でも行けると思います。

高千穂の雲海(国見ヶ丘にて)
高千穂の雲海(国見ヶ丘にて)過去の撮影
続きを読む>>

神話の源流「高千穂夜神楽御祭」午後のみ見学

Posted morimori / 2021.10.17 Sunday / 23:33


※この記事は、後日バックデートで書いたものです。(^^;)


10月17日、高千穂神社神楽殿において、神話の源流 高千穂夜神楽御祭 が開催されました。
国文祭・芸文祭みやざき2020の「分野別フェスティバル」の一つとして開催されたもので、当日は、国指定無形重要文化財「球磨神楽」(熊本県)、「豊前神楽」(福岡県)、「高千穂の夜神楽」の神楽が披露されました。
公演は、午前の部と午後の部があり、各100名限定、事前申し込みによる先着順でした。

当方は、午前、午後行く予定でしたが、予期せぬアクシデント発生の為、午前の部は止む無くキャンセル、午後の部のみの見学となりました。

このブログでは、縮小画像をいくつか掲載、拡大画像、詳細説明はWebPageを作成しましたので以下をご覧ください。

 神話の源流 高千穂夜神楽御祭

神話の源流「高千穂夜神楽御祭」02

神話の源流「高千穂夜神楽御祭」03

神話の源流「高千穂夜神楽御祭」04

神話の源流「高千穂夜神楽御祭」05


神話の源流「高千穂夜神楽御祭」06

神話の源流「高千穂夜神楽御祭」07
続きを読む>>

日本のひなた宮崎県
PAGE TOP