日々ブログ MORIMORI @宮崎県

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鹿児島県の「日向三代」御陵墓参拝・可愛山陵・高屋山上陵・吾平山上陵

Posted morimori / 2016.07.11 Monday / 23:53


神話の好きな私、かねてからの念願であった鹿児島県下の、日向三代のご陵墓をようやく参拝することが出来ました。

可愛山陵(えのさんりょう)エノヤマノミササギ

ご陵墓(可愛山陵)
天津日高彦火瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)の御陵
川内市 御陵下町「新田神社」の裏手
31度49分29.0秒 130度17分42.0秒(日本測地系)


高屋山上陵(たかやさんじょうりょう)タカヤノヤマノエノミササギ

ご陵墓(高屋山上陵)
天津日高彦火瓊瓊杵尊(ヒコホホデミノミコト)(=山幸彦)の御陵
「山幸彦」伝説の命として知られている。
霧島市溝辺町 鹿児島空港近くR504沿い
31度49分24.28秒 130度41分37.61秒(日本測地系)


吾平山上陵(あいらさんじょうりょう)アイラノヤマノエノミササギ

ご陵墓(吾平山上陵)
彦波瀲武鸕鶿草葺不合尊(ウガヤフキアエズのミコト)の御陵

今回、参拝した鹿児島県内にある、日向三代のご陵墓の内、一つを訪ねるとするならば、私はこの「吾平山上陵」をオススメします。
肝属川の支川「吾平川」の上流山紫水明の地にあり、御陵域は 9,35hr。参道の雰囲気などとても素晴らしいです。
鹿屋市吾平町
31度16分56.18秒 130度55分0.89秒(日本測地系)


神代三山陵(じんだいさんさんりょう)

神代三山陵(じんだいさんさんりょう)は、神武天皇の曽祖父・祖父・父にあたる天津日高彦火瓊瓊杵尊・天津日高彦火火出見尊・彦波瀲武鸕鶿草葺不合尊の神代三代を葬る陵。すべて鹿児島県内に治定されている。

神代三山陵の伝説・伝承地マップ地図 

検索で見つけた地図ですが、以下のGogoleマップには、以下のポイントが記されています。
神代三山陵の伝説・伝承地マップ地図 

可愛山陵 ニニギノミコトの御陵墓(鹿児島県薩摩川内市)
可愛山陵 北川御陵墓参考地 ニニギノミコトの御陵墓(宮崎県延岡市) 
可愛山陵 天下神社 ニニギノミコトの御陵墓(宮崎県延岡市) 
可愛山陵 男狭穂塚御陵墓参考地 ニニギノミコトの御陵墓(宮崎県西都市) 
可愛山陵 奈古神社 ニニギノミコトの御陵墓(宮崎県宮崎市)  

高屋山上陵 ヒコホホデミノミコトの御陵墓(鹿児島県霧島市)
高屋山上陵 国見権現 彦火火出見尊ヒコホホデミノミコトの御陵墓(鹿児島県肝属町)
高屋山上陵 竹屋神社 彦火火出見尊ヒコホホデミノミコトの御陵墓(鹿児島県南さつま市)
高屋山上陵 都於郡城 彦火火出見尊ヒコホホデミノミコトの御陵墓(宮崎県西都市)
高屋山上陵 高屋神社 彦火火出見尊ヒコホホデミノミコトの御陵墓(宮崎県宮崎市)

吾平山上陵 ウガヤフキアヘズノミコトの御陵墓(鹿児島県鹿屋市)
吾平山上陵 ウガヤフキアヘズノミコトの御陵墓(熊本県山鹿市) 
吾平山上陵 ウガヤフキアヘズノミコトの御陵墓(宮崎県高千穂町) 
吾平山上陵 松本塚古墳 ウガヤフ キアヘズの御陵墓(宮崎県西都市) 
吾平山上陵 吾平神社 ウガヤフキアヘズノミコトの御陵墓(宮崎県宮崎市) 
吾平山上陵 鵜戸御陵墓参考地 ウガヤフキアヘズノミコトの御陵墓(宮崎県日南市) 
吾平山上陵 吾平津神社 ウガヤフキアヘズノミコトの御陵墓(宮崎県日南市) 

諸説あるようです。
ご興味のある方は、ネット検索などでお調べください。

当サイト内神話関連ページ

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東九州自動車道無料区間 末吉財部IC〜鹿屋串良JC

Posted morimori / 2016.07.10 Sunday / 21:56


東九州自動車道の「末吉財部インターチェンジ」〜「鹿屋串良ジャンクション」間、約30Kmは無料区間です。

今回始めて通りましたが、全区間、相手車線間の中央には写真のようにコンクリートのバリアがあり、分離されておりました。

東九州自動車道

対して、宮崎〜大分間の東九州自動車道はと言うと、殆どの区間が単なるポールのようなもの。
自分が気をつけていても相手がセンターラインを超えてきたらと思うと、非常に不安です。
特にトンネルの中では、精神衛生上よろしくありません。

早急に安全対策を行って欲しいものです。

ポールの場合、通行止め等で緊急時の際には相手車線に出たりすることも容易そうですが、このコンクリバリアはどうするのだろう?? 諸刃の剣?


《メモ》

「末吉財部インターチェンジ」
 31度40分41.49秒 130度56分25.6秒(日本測地系)
「鹿屋串良ジャンクション」
 31度26分45.02秒 130度54分13.05秒(日本測地系)

map.jpg

2016夏・鹿児島撮影記 「釜蓋神社」(かまふた神社)

Posted morimori / 2016.07.09 Saturday / 23:48


以前紹介した、「にっぽんクルマ旅 九州」(情報誌)で、鹿児島県のロケハンしている際、頭にお釜の蓋を載せて、参拝をしている奇妙な?光景の写真をみかけました。

そのものズバリ「釜蓋(かまふた)神社」と言うらしい。
参拝する人が鳥居のところより釜の蓋を頭に乗せ、落とさずに拝殿まで歩ければ、願いが叶うと言われているとか・・。

「釜蓋神社」は通称名、正式名称は「射楯兵主神社(いたてつわものぬし神社)」とのこと。
武の神様のスサノオノミコトを祀ります。

「釜蓋神社」の由来は・・ 

公式サイトによると
飛鳥時代、天智天皇とお妃の大宮姫が大勢のお供を連れて、頴娃に住む安東実重中将を訪ねたときのこと、接待のために何十石もの米を大きな釜で蒸していると突風が吹き、大きな釜の蓋は、天高く吹き飛ばされ、風に運ばれ、大川浦(今の釜蓋神社のある場所)に落ちました。驚いた大川の人々は、この釜蓋を拾い神として祀り「釜蓋大明神」と呼ぶようになりました。これに、スサノオノミコトを配祀して、現在の「釜蓋神社(射楯兵主神社)」となりました。

とのこと。

釜の蓋を被って参拝するのは・・

戦前に、釜の蓋を被って参拝すると、戦場で敵の鉄砲の弾が当たらず無事に帰って来られると言い伝えが広がり、出兵者や家族が参拝に訪れたことから始まった参拝法。とのことです。

「釜蓋神社」の写真をすこしだけ紹介

「釜蓋神社」先日紹介した「荒平天神(菅原神社)」同様、海に面した風光明媚なところにあります。

釜蓋神社 1

釜蓋神社 2

釜蓋神社 3

釜蓋神社鎮座地

住所:鹿児島県南九州市頴娃町別府6827
地図: Google Map
緯度経度(日本測地系):31度14分47.54秒 130度25分8.26秒
JR:「頴娃大川駅」徒歩10分ほど

駐車場は何か所かにあるうようで、どうも私は遠い側に停めたようです。
 

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