人気漫画「鬼滅の刃」で 東霧島神社(つまきりしま神社)「神石」が脚光!?
Posted morimori / 2020.08.03 Monday / 07:19
今朝の宮日新聞「歩廊」に、東霧島神社にある「神石」の写真が掲載されていたので、何だろ?と読むと、
この「神石」が、人気漫画「鬼滅の刃」に登場する巨石に似ているようで、SNSなどで話題となり、鬼滅の刃 ファンとおぼしき参拝者の姿もちらほらあるとの事。
鬼に家族を殺された主人公・竈門炭治郎が、復讐のための修行中に巨石を一刀両断する場面があり、すっぱりとした切り口がよく似ているという。
東霧島神社の稲丸利弘宮司は思わぬ反響に驚きつつ、「神石の他に、“鬼”の伝説もある。物語と重ねて楽しんで」と記者にしっかりPR。とか。
鬼が一晩で作ったという「鬼岩階段」の事ですね。「神石」も凄いですが巨石でつくられた「鬼岩階段」も必見です。
「神石」と「鬼岩階段」の写真を少し紹介、詳しくは下段リンク先をご覧ください。
「神石」 割裂神石
大きな刃物で切られたかのように、見事に切られた神石と呼ばれる石がある。東霧島神社の『神石』について
天地が開け、万物が成長し初めた神代の昔。天地創造の神である、イザナギの尊、イザナミの尊が誕生されました。
夫婦となられた二人の神様は国土・山川草木に至る私たちの生活に必要な種々のものを生成なされました。
あらゆるものを生み成していく中で、私たちの生活に最も大切な『火の神』をお生みになられたことにより、妻イザナミの尊はこの世を去られたのであります。
夫の神、イザナギの尊はまだまだこの世に残さねばならないことがたくさんあります。
愛しい妻よ、今一度我がもとに帰ってくれよと嘆き、悲しめども亡き人は帰る術もありません。
その愛しい妻イザナミの尊を恋い慕う悲しみの涙で凝り固まったのが、『神石』(神裂石・魔石・雷神石・割裂神石)であるといいます。
そして、夫イザナギの尊が腰に付けていた「十握の剣(とつかのつるぎ)で悲しみの涙で凝り固まった石を今後再びこのような災難に世人が遭わないように‥‥と、深き祈りの心を込めて三段に切ったといいます。
『十握の剣』ほ当神社の神宝であり、厄除け・魔除けの神となり御社殿に鎮め納めております。(神社でいただいた資料より)