【 追記 】写真ページ作成
➡ 生目神社神楽 平成30年撮影 全番付の写真(全8Page)
先週末、3月17日(土)は、午後より、宮崎市鎮座、
生目神社で「生目神社神楽」を見学して来ました。
生目神社神楽は、他の祭りでの神楽奉納なども含め、何度も見て来ており、一通りの番付は見学しておりますが、神事から終わりまで通して見たのは今回が初めてでした。
生目神楽で一番好きな舞、「太玉(ふとだま)舞」を久々見られて幸せ。
今回の「太玉(ふとだま)舞」は、約一時間程の長い舞でした。
車だったので焼酎は我慢・我慢。 飲みたかったぁ(笑)
以下は、今回頂いた案内資料の一部を転記したものです。
(平成30年、実際に舞われた順は最下段に記載しております。)
生目神社神楽は毎年3月15日に近い土曜日に行われ、家内安全、無病息災、五穀豊穣を祈る奉納神楽です。午後から夜にかけて舞われる半夜神楽で勇壮なカ強い舞が特徴です。
生目神社神楽 神楽舞順
- 1番 神酒舞 神楽始めの舞、神酒を捧げ四方を祓い清める
- 2番 鬼神舞 戦いのない世の中が末永く続くよう願って舞う舞(※)
- 3番 一人剣 剣を持って舞う勇壮な舞で、魔よけの舞(一人)(※)
- 4番 三笠荒神 建雷神(タケミカヅチノカミ)がたけだけしく舞う
- 5番 放社舞 連舞の舞い始め サキモリ・鎮守ともいう
- 6番 里人 里の住居の安全を祈る舞
- 7番 稲荷山 山を守り風難よけの舞 女面をつける
- 8番 陰陽 天地、昼夜、日月、男女の舞
- 9春 神武 皇御国(スメラミクニ)安泰の舞
- 10番 柴荒神 岩戸の前に柴を立て飾る舞
- 11番 二刀舞 剣と鈴を持って舞う
- 12番 三人剣 剣を持って舞う勇壮な舞で、魔よけの舞(三人)(※)
- 13番 二人剣 剣を持って舞う勇壮な舞で、魔よけの舞(ニ人)(※)
- 14番 岩通し 太刀の動きによりいかなる障神も祓うという舞(※)
- 15番 三笠 円錐形の笠を持って荒々しく舞う
- 16番 将軍 弓矢を持って悪魔をはらう 弓正護ともいう
- 17番 氏舞 天細女命(アメノウズメノミコト)の舞、嫁女面ともいう
- 18番 金山 笑いの面をつけ調子よく四方に舞う
- 19番 薙刀舞 薙刀(なぎなた)で悪魔を祓う舞
- 20番 四人剣 四方鏡護神の舞、四人神示ともいう
- 21番 大玉舞 太王命(フドダマのミコト)が樹を根こそぎ引き起こす舞
- 22番 杵舞 豊作を祝い餅をつく舞
- 23番 田の神 五穀豊穣、子孫繁栄を祈る
- 24番 神速り 神々を元津社に送る舞
※舞傾が変更になる場合があります。ご了承ください。(演目の間に饌供撒きがあります)
※(※)の鋭明は一般的な意味です。地域によっては異なります。
太鼓舞、杉登、地割、花舞、七鬼神、蛇切り、田植え舞、繰下し、闢開(びゃくかい)の九番は現在は舞われていません。 / 以上転載
*上記の当日いただいた番付表「二刀舞」の説明で"二人で舞う"と書いてありましたが、おそらく一人舞い(今回も一人舞)だと思うので、この部分については掲載しませんでした。
浦安の舞 生目神社神楽にて
生目神社神楽(三人剣)
生目神社神楽(三笠)
生目神社神楽(神楽殿)