日々ブログ MORIMORI @宮崎県

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宮崎県立博物館で特別展「みやざきの神楽〜神々への感謝と祈り〜」開催予定

Posted morimori / 2020.05.22 Friday / 23:50


【 追記 】
案内チラシの紹介など含め、別記事を書きましたので併せてご覧ください。
 宮崎県立博物館で特別展「みやざきの神楽〜神々への感謝と祈り〜」開催


今秋、宮崎県立博物館において、特別展『みやざきの神楽〜神々への感謝と祈り〜』が開催されます。

会期:令和2年10月17日(土)〜11月29日(日)
休館日:毎週火曜、11月第一週のみ4日(水)が休館
会場:宮崎県総合博物館特別展示室(2階)
入場料:無料

 普段お目にかかれない大変貴重な資料、テーマに基づく県内各地の神楽面などの展示、御神屋・注連の再現、神楽の公演、講演、ギャラリートークなどの企画もあるようで、神楽に興味のある方はもちろんの事、神楽は初めてという方にも、宮崎県内の神楽を知る絶好の機会、展示内容と思います。


高千穂の夜神楽 三田井 浅ヶ部神楽 地割(十社大明神)
高千穂の夜神楽 三田井 浅ヶ部神楽 地割(十社大明神)



宮崎県内の国指定・県指定(民俗芸能 ・神楽)関連神楽一覧 


国指定 重要無形民俗文化財 登録順

S52.5.17 米良神楽 西都市 (「米良神楽」は、「銀鏡神楽」の単独指定。)
S53.5.22 高千穂の夜神楽 高千穂町
H3.2.21 椎葉神楽 椎葉村
H22.3.11 高原の神舞かんめ 高原町(祓川神楽・狭野神楽)

県指定 無形民俗文化財 登録順

S44.4.1 高鍋神楽 (たかなべかぐら) 児湯郡高鍋町・川南町・都農町・新富町・木城町(高鍋神楽保存会ほか)
S56.3.10 尾八重神楽(おはえかぐら) 西都市(尾八重神楽保存会)
H3.3.15 船引神楽(ふなひきかぐら) 宮崎市清武町船引(船引神楽保存会)
H3.11.1 諸塚神楽 (もろつかかぐら) 諸塚村(諸塚神楽保存会)
H9.3.24 西米良神楽 (にしめらかぐら) 西米良村(西米良村神楽保存会連合会ほか)
H29.8.28 日之影神楽(ひのかげかぐら)日之影町(日之影神楽保存会)

国選択無形民俗文化財 登録順

S53.1.31 高鍋神楽
H5.10.15 諸塚神楽
H29.3.3  米良山の神楽(尾八重神楽保存会、中之又神楽保存会、西米良村神楽保存会連合会)


県立博物館では以下の講座も予定されているようです。

特別展関連講座「みやざきの神楽を学ぼう」

宮崎県に伝わる神楽(高原の神舞)について、その歴史や特色について学びます。
実施日:令和2年11月7日(土) 13:30〜15:00
申込期間:事前申込みなし
対象:一般
定員:40名
参加料:無料
実施場所:研修室1
 
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宮崎神宮参拝 クスの木などの新緑に癒される

Posted morimori / 2020.04.24 Friday / 19:05


新緑の宮崎神宮 1
新緑の宮崎神宮 1


昨日は、宮崎神宮に参拝。
新型コロナウイルス感染症の影響で、参拝する方もまばらでした。

この時期、クスの木の新緑がとても美しい。
クスは、宮崎市の木でもあります。

新緑の宮崎神宮 2
新緑の宮崎神宮 2



新緑の宮崎神宮 3
新緑の宮崎神宮 3

 
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4月3日(金) 宮崎神宮「神武天皇祭」で「神事流鏑馬(やぶさめ)」

Posted morimori / 2020.04.01 Wednesday / 23:39


今年も、4月3日、宮崎神宮で「神事流鏑馬」が、開催されるようです。 

新型コロナウイルス流行の関係で、今年はどうなるのかな?と心配していたのですが、宮崎神宮サイトを見ると開催予定のようです。

宮崎県内での発症が、先月の3例でおさまっていることなどをふまえ、総合的に判断、今回の開催を決定したものと察します。

最新情報は、宮崎神宮公式サイトで、ご確認をお願いします。

例年、流鏑馬は、平日開催の際でも多くの来場者があります。

宮崎神宮 神事流鏑馬(やぶさめ) 見学者
例年1,000人程の見学者が訪れる。


今年は、例年より観客は少ないとは思いますが、感染の恐れの「3つの密(密閉・密集・密接)」の内、「密集」に該当する恐れもあります。

国内の現状を見れば、再び県内で感染者が出てもおかしくない状況です。
見学を予定されている方は、見学者お互いのエチケットとしても、マスクを付けて見学、事前、事後、アルコール消毒、手洗い、うがいなど、各自、予防を徹底して頂きたいです。

(追記:当方は、自粛しました。
翌日の宮崎日日新聞によると、観客は約500人だったようです。235mに約500人の観客、「密集・密接」が気になるところです。)


宮崎神宮の神事流鏑馬


宮崎神宮 神事流鏑馬(やぶさめ) 馬場入りの儀
馬場入りの儀


宮崎神宮では、御祭神・神武天皇さまが崩御された日をお偲びする祭典「神武天皇祭」が毎年、4月3日(曜日関係無く固定)に行われ、午後から「神事流鏑馬」が、西側にある流鏑馬馬場で行われます。
 
神事流鏑馬は鎌倉武士の装束に身を固めた騎馬武者たちが、馬を疾駆して大弓で的を射る古神事です。

宮崎神宮 神事流鏑馬(やぶさめ) 本儀
宮崎神宮 神事流鏑馬(やぶさめ) 本儀


開催日:2020年4月3日(金)
流鏑馬の時間:13:50より馬場入りの儀の後、約1時間程
開催場所:宮崎神宮 流鏑馬馬場
入場料:無料
駐車場:宮崎神宮 西神苑
 
(今回掲載した写真は桜含め、過去に撮影したものです。)

今年は桜も満開に近いのでは?

宮崎神宮の流鏑馬馬場には上を覆うように桜の木があります。
近年、流鏑馬頃は、桜は終わりに近い事が多かったのですが、今年は暖冬で開花が遅れ、しかも開花後の冷えこみで満開になるまでが遅れ気味のようですので、今年の流鏑馬は、見頃となった桜の下で繰り広げられるものと思われます。

(3/31、宮崎市平野部の桜は二〜三分咲きといった感じですが、宮崎神宮流鏑馬馬場の桜は例年若干早めに咲きます。昨日前の道路から車窓越しに見た感じでは、だいぶ咲いている様に見えました。)

宮崎神宮 流鏑馬馬場の桜.jpg
宮崎神宮 流鏑馬馬場の桜(過去に撮影したもの)


宮崎神宮 流鏑馬馬場の桜
宮崎神宮 流鏑馬馬場の桜(過去に撮影したもの)


宮崎神宮 流鏑馬馬場の桜.jpg
宮崎神宮 流鏑馬馬場の桜(過去に撮影したもの)


流鏑馬本儀(14:00)

馬場本役、皆紅金丸の扇を一閃するや、一の射手左遷三度輪乗りして、馬を馬場に追い入ると見るまに、一の矢を放ちます。
続いて二の矢、三の矢を射て馬場末より 的裏を通じて引き返します。的に当たると樅板でつくられた的は千々に砕けて、美しい弧をえがきます。
ちなみにこの当り的は一年の豊穣と発展を祝福する縁起物として珍重されます。※馬場(130間 235m)
宮崎神宮 神事流鏑馬(やぶさめ)
本儀


宮崎神宮 神事流鏑馬(やぶさめ)本儀
流鏑馬(やぶさめ) 本儀


宮崎神宮 神事流鏑馬(やぶさめ)本儀
流鏑馬(やぶさめ) 本儀


神録授与

神録とは流鏑馬奉納を神が嘉賞さるる御しるしであります。射手一同騎馬で中央拝 所に進み、宮司より神録(紅絹の布)を受けます。射手は馬手の竹鞭の先でこれを受け、「かつぎ物」とて左背に担って、威風堂々と引き上げます。

宮崎神宮 神事流鏑馬(やぶさめ)神録授与
神録授与


左のお二方は、撮影当時の宮崎神宮 杉田秀清 宮司 後ろは 原賢一郎氏(禰宜) と思います。
  
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