日々ブログ MORIMORI @宮崎県

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船引神社で令和5年12/31 23:30-令和6年元旦3:00am 歳旦祭神楽「船引神楽」奉納

Posted morimori / 2023.12.30 Saturday / 23:59


船引神社(宮崎市清武町)で令和5年12月31日23:30頃 - 令和6年元旦午前3:00頃まで、歳旦祭神楽「船引神楽」が今年も奉納されます。
【 追記 】
以下リンク先に5ページ構成・約110枚の写真を掲載しましたのでご覧ください。
船引神社神楽 令和6年 歳旦祭夜神楽(全5ページ)


船引神楽の歴史については詳かではありませんが、江戸時代中期には「船引神楽」として定着していのたではないかと伝えられています。
五穀豊穣と子孫繋栄を祈願して、優雅な舞・勇壮な舞・ユーモラスな舞の三つに分けられ、今回はその代表的な演目である14番を奉納予定との事です。
【 追記 】 当日は薙刀舞が割愛されましたので13番でです。)

歳旦祭神楽「船引神楽」
船引神社 歳旦祭神楽「船引神楽」案内



  • 宮入り(23:20)
  • 三人脇入れ(23:30)
  • 神体舞(23:45)
  • 一番神楽(0:00)
  • 注連鬼神(0:20)
  • めご舞(0:35)
  • 柴舞(0:45)
  • 剣舞(1:10)
  • 輪舞(1:25)
  • 三笠鬼神(1:40)
  • 戸開鬼神(2:00)
  • 杵舞(2:30)
  • 箕取舞(2:50)
 

神楽の奉納は例年同様大楠の近くで行なわれます。
風も吹いて、寒そうなので、暖かくしてお出かけください。

1月2日にもお昼過ぎ頃より 3番ほど境内にて神楽を奉納するそうです。
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「神楽」ユネスコ無形文化遺産への提案候補に選ばれず、2028年登録を目指す

Posted morimori / 2023.12.19 Tuesday / 23:18


高千穂の夜神楽

県内神楽関係者者ら落胆「後世残す」活動を継続

今朝(12月19付)宮日新聞記事に、ユネスコ登録申請を目指していた「神楽」が、ユネスコ登録申請の為の提案候補に選ばれなかった旨の記事が掲載されておりました。

昨日、全国ニュースで「書道」を申請をする予定である旨の報道を見たので、そろらく今回「神楽」は無理だったのだろなーと、心づもりはしていたのですが、朝、新聞を見て現実であった旨をあたらめて知り、残念でなりませんでした。

宮崎県は以前から準備を行い、昨年には「全国神楽継承・振興協議会」を立ち上げ、全国に40件ある国指定重要無形民俗文化財の神楽保存団体の取りまとめを行い、「神楽」のユネスコ登録申請を目指しておりましたが・・・昨日文化庁より発表された、2026年の登録申請に、選定されなかったようです。

文化庁報道発表(PDF)
一部引用 12月18(月)に開催された文化審議会無形文化遺産部会において,令和5年度のユネスコ無形文化遺産(人類の無形文化遺産の代表的な一覧表)への提案候補として以下の案件が選定されましたので,お知らせいたします。

●新規提案候補:「書道」
●拡張提案候補:「和紙:日本の手漉和紙技術」
「山・鉾・屋台行事」
「伝統建築工匠の技:木造建造物を受け継ぐための伝統技術」
上記提案については,令和6年1月開催予定の無形文化遺産保護条約関係省庁連絡会議において審議の上,了承を得られれば,令和6年3月末までにユネスコに提案書を提出する予定です。


河野知事コメント引用(宮崎県サイトより)
このたび「書道」が、ユネスコ無形文化遺産への提案候補に選定されたことにつきましては、本県の文化芸術振興の観点からも、大変意義深いことであると受け止めております。
一方で、「神楽」につきましては、将来にわたる保存・継承の機運を高めるために、本県が先頭に立ち、早期登録を目指して、全国的な活動を展開しているところであり、今回、国の候補に至らなかったことは誠に残念であります。
これからも「神楽」を大切に守り伝えてこられたすべての人々の思いに応え、未来につなげていくため、引き続き「神楽」のユネスコ早期登録を目指してまいります。
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令和5年(2023年) 中之又神楽(国指定重要無形民俗文化財「米良の神楽」)その4

Posted morimori / 2023.12.14 Thursday / 21:42


【26】伊勢神楽

天児屋命を体現した神主が伊勢縁起を唱え、天照大神の出現を祈願する舞。

【26】伊勢神楽
【26】伊勢神楽


【27】手力男之舞

 岩戸開きに関わり、戸開雄に引き継ぐ舞とされ、五つ歌と七つ歌が歌われる。

【27】手力男之舞
【27】手力男之舞


五ツ歌
  1. 振立ふりたつる五十鈴の音に神さびて人の種こそ人のたなり
  2. 暗き夜に何とて磐戸明にけり さよつげ人の歌う神楽に
  3. 千早振る吾が心より為す業を何れの神かよそと見るべき
  4. 不審候者かな 吾が御前は七日七夜の神楽をまいらすれどもついに出てもせさせたまわん候者かな いざや戸隠の明神ましまさば あの天磐戸を取って引きやぶり天下人あまがひとぐさに拝ませ申さん
  5. 立ちかえり亦も日くの不思議かなしも すそ河のぜぜの白波

七ツ歌
  1. いやー千早振る神に再幣なす時は 社社の神明新たこれなり
  2. いやー榊葉はいつの時の植えそめて 磐戸の前のかざしとはなる
  3. いやー敷島の道をたたえん吾なれば 天下をば明らかにせん
  4. いやー東山小松かきわけ出る日の あれほど広きししの原止り
  5. いやー月と日と一津豊間の池の水 すまばかぎりは我あれとしれ
  6. いやー思います心は空にかよえども 月を手に取る言の葉もなし
  7. いやー月と日とくらべてみれば面白や 月こそまさる夜を照らする


【27】手力男之舞
【27】手力男之舞
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