えびの高原荘は「ホテルピコラナイえびの高原」へ高千穂荘は「ホテル高千穂」のまま
Posted morimori / 2021.03.10 Wednesday / 07:55
宮崎県は、昨年12月、県営国民宿舎えびの高原荘及び県営えびの高原スポーツレクリエーション施設の管理運営をおこなう指定管理者(指定管理期間は、令和3年4月1日から令和6年3月31日までの3年間)を募集しており、先日、それぞれ決定した事をこのブログでも書きましたが、今日のNHK宮崎放送のニュースで、関連報道がありましたので情報まで。
えびの高原荘 4月から営業再開 宮崎 NEWS WEB 3月9日
新型コロナウイルスの影響で休業が続いていた、えびの市の「えびの高原荘」が、来月から、およそ1年ぶりに営業を再開することになりました。
これは9日、県議会の常任委員会の中で、施設を所有する県が明らかにしました。
えびの市の「えびの高原荘」は、県から管理・運営を任されていた宮交グループの会社が、去年5月、宿泊客の増加が見込めないとして休業していました。
来月からは、宮崎市の不動産管理などを行う会社が新たに運営することになり、来月1日から、およそ1年ぶりに営業を再開することを決めたということです。
会社は、営業再開にあわせて、施設の名前を「ホテルピコラナイえびの高原」に変えるほか、設備が整った環境で気軽にキャンプができる「グランピング」を始めるなど、観光客の誘致を強化するということです。
えびの高原では、硫黄山の火山活動が活発化した平成30年以降、観光客や登山客が減少していて、新型コロナの影響も追い打ちをかけるなか、営業再開を機に立て直しを図れるか注目されます。 / 以上NHK宮崎NEWSWEBより用
HOTEL PICO LANAI(ピコラナイ)名称の由縁
指定管理会社となった、株式会社 レジャークリエイトホールディングスの求人サイト内情報によると・・天空にあるベランダで過ごすように
「HOTEL PICO LANAI(ピコラナイ)」は、ハワイ語で「天空にあるベランダ」という意味との事。
えびの高原は高度が高く、時にはホテルより下に雲が流れることも。
そんな天空のべランダで過ごすような非日常を味わえて、
心からお寛ぎいただくことが当ホテルのコンセプト。
との事。
ハワイ語とは知らず、初めて「ピコラナイ」を見た時は、ピコの否定「ピコしない」ピコってなんだろ? みたいな印象でした。
"時にはホテルより下に雲が流れることも"と書かれておりましたが、ホテルの立地的には下を見るような眺望は無いので、雲が流れるというイメージはわきません。受け止め方にもよりますが、こういった文言をPRに使うと誤解を生むかも知れません。
グランピング 最近よく目にするようになりましたね。
夏、涼しいし、良いですね。
冬は星が綺麗だろうなー
南国ではめずらしく雪が楽しめる時もあるし。
➡ えびの高原の積雪
「ホテルピコラナイえびの高原」で検索すると、すでに「じゃらんネット」はページを公開しておりました。
URLなどは、えびの高原荘のまま引き継いでいるようです。
宿泊プランなどはまだ公開していないようです。
➡ ホテル ピコ ラナイ えびの高原(じゃらんnet内ページ)
MRTニュースによると、来週末にもホテルの予約を開始し、4月初旬には、オープニングセレモニーを開くことにしているとの事でした。
えびの高原荘時代の写真