秋を感じるススキに似た「パンパスグラス」日南市北郷町 大藤河川公園 付近で見頃
Posted morimori / 2023.09.09 Saturday / 15:07
日南市北郷町 広渡川沿いを走る県道28号沿いで、ススキに似た植物「パンパスグラス」が見頃を迎えています。
パンパスグラスは南米原産のイネ科の植物で、高さ2メートルから3メートルほどの茎の上にフサフサとした白い穂がつきます。
この「パンパスグラス」は道行く人たちに楽しんでもらおうと沿道美化のため、県日南土木事務所が1989年(昭和64年/平成元年)から植栽、およそ200株を約3キロにわたって観ることができます。
同事務所が定期的に下草払いなど管理を行っているが、一部は枯れたり、野焼きで焼けたりして減少ているようです。
パンパスグラスは、高鍋町の国道10号沿いにも多く植栽されていますね。
宮崎県の沿道修景美化について(宮崎県サイト)によると、県が道路管理者として体系的に道路沿道に花木等を植栽する沿道修景に取り組んだのは1962年(昭和37年)で、国道10号沿いにパンパスグラスを植えたのがその始まりとのことでした。
パンパスグラス(日南市 大藤河川公園 付近 県道28号沿い)
パンパスグラス(日南市 大藤河川公園 付近 県道28号沿い)