高千穂町と高千穂町観光協会は、2019年9月14日(土)〜9月16日(月・祝)の3日間、高千穂峡の過剰な混雑解消に向けて実証実験を行うとのこと。
(雨による増水などで、貸しボートが運休となった場合は、9月21日〜23日で実証実験の予定。)
これは、ゴールデンウイーク、お盆休みなど観光客が集中する時期に
貸しボートが最大9時間半待ちになるなど、大混雑が発生すること
高千穂町中心部から高千穂峡へと向かう道路は慢性的な渋滞すること
貸しボート目当てに、ボート乗り場近くの「御塩井駐車場」で車中泊する観光客も多く、治安悪化などを懸念する声もあること
などがあるようで、期間中は、夜間含め、駐車禁止とし、観光客は高千穂峡周辺を循環する「高千穂峡シャトルバス」をご利用する。
また、ボート乗船において、朝の約1時間、町内宿泊者優先のサービスを提供するなど快適な観光環境を目指す。
【実証実験内容】
日時:2019年9月14日(土)〜9月16日(祝・月)
内容:
- 【1】高千穂峡 第1御塩井駐車場(ボート乗り場のところにある駐車場)一般駐車禁止、夜間も利用できません。
2019年9月13日(金)17:00〜9月16日(月・祝)17:00まで
- 【2】高千穂峡貸しボート 高千穂町内宿泊者優先乗船
1日40組(8:30〜9:30分の1時間)の宿泊者の優先乗船
高千穂峡貸しボートの乗船日の前日に、高千穂町内宿泊施設の34の宿泊施設に泊まった方のみの優先乗船
乗船日の前日「まちなか案内所」にて、宿泊先確認後、優先乗船券の販売を行う。(1日限定40組)
優先乗船券の裏に宿泊先より、宿泊証明押印後、乗船当日指定時間までに貸しボート乗り場に行く。
詳しくは
高千穂町観光協会ページでご確認を。
高千穂町では、
10月と11月にも同様の実証実験を行い、検証した上で、今後の観光地作りに活かしていきたいとしています。
高千穂峡周辺マップ
今回、実証実験対象となる駐車場は
御塩井駐車場です。
■ボート乗り場のところにある駐車場(
御塩井駐車場 有料 1回 500円)36台
GoogleMap Mafan Mapion 330 711 730
緯度経度 N=32.41.54.8 E=131.18.11.5(日本測地系)
その他の高千穂峡周辺の駐車場
■神橋のところにある駐車場は(
あららぎ駐車場 有料 1回 300円)50台
GoogleMap Mapfan Mapion 330 741 210
緯度経度 N=32.42.7.1 E=131.17.59.6 (日本測地系)
■高千穂大橋のところの大型バス等も停車する駐車場(
第二大橋駐車場)
無料30台
GoogleMap Mapfan Mapion 330 741 300
緯度経度 N=32.42.9.3 E=131.18.1.3 N=32.42.9.3(日本測地系)
観光バス等も送迎時停車する無料駐車場ですが、真名井の滝まで遊歩道を歩いて片道1km程度 30分弱かかります。道中、
坂・階段等結構あります。行きは下り坂、しかも、わくわく気分!気になりませんが、
夏などは、帰りの登りが、かなり辛いです。帰りは遊歩道を戻らず、玉垂の滝前より大型車進入禁止と書かれた道路で駐車場へ戻ると(
若干)楽です。ただし、アスファルトの照り返しで暑い、しかも眺望は望めません。車も通りますので、歩行時は十分注意してください。
シャトルバス(下段参照)運行日でしたら、帰りはシャトルバスを利用し、駐車場へ戻るのも一手段です。
混雑期は、道路の分岐点に警備員が常駐し、空きのある駐車場へと誘導しますので従ってください。