日々ブログ MORIMORI @宮崎県

高解像(1920pix幅)写真を交え 宮崎県観光/情報などを中心に紹介

【当サイト内検索・画像検索含む】

FB・twitter フォロー / Youtubeチャンネル登録お願いします(^^)

最新20記事リスト表示

東九州自動車道 清武南IC〜日南北郷IC 3/25開通 - 日南寒桜早咲き1号・潮嶽神楽

Posted morimori / 2023.02.03 Friday / 23:42


日南寒桜1号
日南寒桜1号(日南市北郷町駅にて)過去の撮影

「東九州自動車道」清武南IC〜日南北郷IC間(17.8km)の開通が、2023年3月25日(土)16時に決まったようで。
2月3日、国土交通省宮崎河川国道事務所より発表がありました。

東九州自動車道は、北九州市を起点に大分県、宮崎県を経て鹿児島県に至る延長436kmの高速自動車国道です。
これにより、日南市から北九州市までが南北に一本の高速道路で結ばれ、東九州自動車道は全長約436kmのうち、約9割が供用されることとなります。

今回の開通により、宮崎 - 日南 市役所間の所要時間は主に国道220号を使ったた場合の1時間8分から約24分短縮され、約44分になる見通しとの事。

■開 通 日 : 2023年3月25日(土)16時〜
■開通区間 : 清武南IC〜日南北郷IC(延長17.8km)

東九州自動車道 清武南IC 日南北郷IC間 開通


防災力向上・南海トラフ地震などの災害時における人命救助や援助物資の輸送・広域観光・地場産業振興などに大いに寄与するものです。

防災力向上

災害に強いネットワークを構築します
  • 東九州自動車道(清武南IC〜日南東郷IC)に並行する国道220号には、異常気象時の事前通行規制区間が存在し、過去15年間で79回の全面通行止めが発生しました。
    令和3年9月の斜面崩壊時には、35日間の通行止めが発生しました。
  • 並行する国道220号の約4割は津波浸水想定区域であり、津波発生時には通行止めのリスクがあります。
  • 東九州自動車道(清武南IC〜日南北郷IC)の開通により災害に強いネットワークが構築され、大規模災害時には緊急輸送路としての活用が期待されます。


救急医療支援

安全・安心な救急医療体制を確保します
  • 宮崎市には、第三次救急医療施設(宮崎大学医学部附属病院、県立宮崎病院)や宮崎県唯一の「一次脳卒中センター(PSC)コア」(潤和会記念病院)があります。
  • 東九州自動車道(清武南IC〜日南北郷IC)の開通により、日南市から第三次救急医療施設等への救急搬送時間が短縮され、救命率の向上が期待されます。


観光振興

広域周遊観光ルートを形成します
  • 今回開通区間である宮崎市・日南市は県内有数の観光地を有するとともに、例年100万人程度が訪れるプロスポーツのキャンプ地となっており観光客が多い地域となっています。
  • 油津港では世界最大級のクルーズ船(22万トン級)受け入れ可能な岸壁が整備され、宮崎港ではR4年に神戸港発着のカーフェリーが新規就航されるなど観光振興への動きが加速しています。
  • 東九州自動車道(清武南IC〜日南北郷IC)の開通により、高速道路ネットワークによる広域周遊ルートが形成され、アクセス性向上により県内地域全体の観光振興が期待されます。


東九州自動車道 清武南IC 日南北郷IC間 開通
東九州自動車道 清武南IC 日南北郷IC間 開通


国と地元自治体が費用負担する新直轄方式で整備しており、この区間の通行は無料です。

総事業費は約1622億円。
2005年度に着工したが、「芳ノ元トンネル」周辺では、掘削中に地滑りが発生するなどし工事が難航。上部の山を削る「頭部排土」などの対策を実施した。

残る未開通区間は日南東郷インターチェンジから鹿児島県の志布志インターチェンジまでとなります。

県内の東九州道全般に言える事ですが、ほぼ、車からの景観は期待できそうにないですね。
おそらく単調な道路が続のではないでしょうか? 目的・時間により、海沿いの景観豊かな国道220号と使い分けが良さそうな気もします。

開通したころは「花立公園の桜」も見頃かもしれませんね。
続きを読む>>

プロ野球宮崎春季キャンプ始動・巨人・ホークス・オリックス・広島・(西武のみ6日より)

Posted morimori / 2023.02.01 Wednesday / 23:00


【 追記 】

宮崎県内でのスポーツキャンプ 2022年度、春季キャンプのPR効果は過去最高の102億7000万円

2022年度、宮崎県内で行われたスポーツキャンプの実績が発表され、春季キャンプでは、PR効果が102億7000万円と過去最高になりました。
2022年度、県外から受け入れたスポーツキャンプは859団体で、前の年度から3割以上増加。参加人数も2万5056人と、5割以上増加。

春季キャンプについては、WBCの侍ジャパンのキャンプやオリックス・バファローズの歓迎パレードなどの効果で、観客数が過去3番目に多い85万8800人。
さらに、春季キャンプでは、PR効果が102億7000万円にのぼり、過去最高となった。

巨人春季キャンプ サンマリンスタジアム宮崎にて
巨人春季キャンプ サンマリンスタジアム宮崎にて(過去の撮影)

【 追記 】 宮崎市は3月8日、宮崎市内で行ったプロ野球3球団(ソフトバンク、オリックス、巨人)の春季キャンプ来場者数が計約56万人(2月末時点)だったと明らかにした。
新型コロナ禍で制限されていたファンサービスが再開されたことなどが要因。
コロナ禍前の2020年は計約59万人で、市スポーツランド推進課は「コロナ禍前のにぎわいが戻りつつある」と話した。
昨シーズン日本一に輝いたオリックスの来場者数が20万7千人で過去最多を記録したことも追い風となった。 / 情報元:3/9付  宮崎日日新聞より


今年も、プロ野球の春季キャンプが始まりました。
今年は強い行動制限もなく、各球場には県外ファンも続々と訪れたようです。

春季キャンプ初の週末となった4日は、「球春到来」を待ち望んだ県内外のファンら計約4万6500人(各球団発表)が訪れたようです。

春季キャンプ 2月4日(土)の来場者数
ソフトバンク(宮崎市 生目の杜運動公園)15,500人
巨人(宮崎市 県総合運動公園)14,000人
オリックス(宮崎市 清武総合運動公園)13,500人
広島(日南市 天福球場)3,500人

読売ジャイアンツ 巨人軍 2023年春季キャンプ日程

1、2軍とも例年通り2月1日から宮崎市「ひなた宮崎県総合運動公園」で始動。
今年、3軍については都城市高城町の高城運動公園で行われる。

1軍
日程:2023年2月1日〜14日
休養日 6、10日 移動日(15日)を挟み、16日から那覇市で調整。

2軍
日程:2023年2月1日〜28日
休養日:7、14、19、20、24日
(12月の発表から変更になっています。)

3軍(※都城キャンプ)
日程:2023年2月1〜28日
休養日:6、13、20、27日
(12月の発表から変更になっています。)
※今年、3軍が都城市高城運動公園で実施するのは、今期、ジャイアンツ球場の改修によるものとか。

参加メンバーなどは個別記事に記載

福岡ソフトバンクホークス 2023年春季キャンプ日程

日程:2023年2月1日(水)〜3月2日(木)
休養日:2月6日(月)、10日(金)、15日(水)、20日(月)、24日(金)
場所:宮崎市生目の杜運動公園
ホークス宮崎キャンプ駐車場


参加メンバーなどは個別記事に記載

オリックス・バファローズ 2023年春季キャンプ日程

A、Bグループに分けて実施。
宮崎市での春季キャンプは9年連続9回目。

【Aグループ】
日程:2023年2月1日〜3月2日
休養日:2月6、9、13、17、21、27日
場所:宮崎市清武総合運動公園(SOKKENスタジアム)

【Bグループ】
日程:2023年2月1日〜3月2日
休養日:2月6、9、13、17、21、27日
場所:宮崎市清武総合運動公園(清武第2野球場)

参加メンバーなどは個別記事に記載

広島東洋カープ 2023年春季キャンプ日程

【一軍】
日程:2月1日(水)〜2月15日(水)
休養日:6日(月)・10日(金)
場所:天福球場(宮崎県日南市)

【2軍】
日程:2月7日(火)〜2月28日(火) ※2/15まで東光寺球場
休養日:10日(金)・17日(金)・20日(月)・24日(金)
場所:2/15まで 東光寺球場(宮崎県日南市) 以降 天福球場(宮崎県日南市)

参加メンバーなどは個別記事に記載

西武ライオンズ 2023年春季キャンプ日程

西武ライオンズは 2023年春季キャンプは、2月6日から行うと発表。
3月8日から21日に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の影響で開幕が今季から1週間ほど遅れるため、選手のコンディション調整などを最優先に考え変更したようです。

【A班】(1軍主体)
日程:2023年2月6日〜23日
休養日:10、15、20日

参加メンバーなどは個別記事に記載
続きを読む>>

米良神楽(銀鏡神楽)+米良山の神楽(尾八重・中之又・村所・越之尾・小川)=米良の神楽で国重要無形民俗文化財へ

Posted morimori / 2023.01.21 Saturday / 20:51


国重要民俗文化財 米良神楽(銀鏡神楽) 白蓋鬼神(あまほめ)
国重要民俗文化財 米良神楽(銀鏡神楽) 白蓋鬼神(あまほめ)

銀鏡神楽の国登録名称は「米良神楽」でして・・「米良神楽」で銀鏡神楽を思い浮かべる方は少ないのではないでしょうか? 

そこに「西米良神楽」があって、そして「米良山の神楽」まで・・・

混乱しそうだし、統一した方が良い気がしてましたが・・ スッキリしました。

「米良の神楽」

国の文化審議会は、令和5年1月20日 米良神楽(銀鏡神楽)の指定内容を変更し、尾八重神楽、中之又神楽、西米良神楽(越之尾神楽・村所神楽・小川神楽)の3神楽を追加する形で「米良の神楽」の総称とするよう文部科学相に答申したようで、今朝の宮日新聞で報道されておりました。
近く答申通り変更される見通しとのこと。

(3月22日に国指定重要無形民俗文化財「米良の神楽」となりました。)

関係の皆様 おめでとうございます。

銀鏡神楽以外の神楽(記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財登録名:米良山の神楽)は重要無形民俗文化財へと格上げされる事になります。



重要無形民俗文化財の指定内容及び名称の変更(文化庁サイトより引用)

米良めらの神楽

<変更前>
  • 指定名称:米良神楽
  • 文化財の所在地:宮崎県 西都市大字 銀鏡(しろみ)
  • 保護団体:銀鏡神楽保存会
  • 公開期日:毎年12月13日から15日

<変更後>
  • 指定名称:米良の神楽
  • 文化財の所在地:
    宮崎県西都市
    宮崎県児湯郡木城町
    宮崎県児湯郡西米良村
  • 保護団体:
    銀鏡神楽保存会、尾八重神楽保存会、中之又神楽保存会、西米良村神楽保存会連合会
  • 公開期日:毎年11月から12月ほか

文化財の概要

【変更内容等】
昭和52年、宮崎県西都市の銀鏡神楽が「米良神楽」として重要無形民俗文化財に指定されたが、その後の調査により、一ツ瀬川や 小丸川上流域に伝承される西都市の尾八重神楽、児湯郡木城町の中之又神楽、同郡西米良村の越野尾神楽、村所神楽、小川神楽の伝承状況が明らかとなったことから、今回「米良神楽」(銀鏡神楽)に尾八重神楽、中之又神楽、越野尾神楽、村所神楽、小川神楽を含める内容とし、併せて名称を「米良神楽」から「米良の神楽」に変更するものである。

本件は、大がかりな 御神屋(みこうや)を設けて神楽三十三番を夜を徹して舞う神楽である。
土地に由来する様々な神が 降居(おりい)と称して次々に 舞処(まいど)に現れて舞うことや、これらの神々が「地舞」と称する 直面(ひためん)の採物(とりもの)舞によって導き出されるなど、他の神楽にはない特色を有している。荒神問答や神楽歌の詞章は、九州をはじめ広く西日本の神楽の変遷を考える上で重要であり、地域の生業を反映し、狩猟習俗を伝える「ししとぎり」などの演目も伝えている。以上のように、本件は神楽の変遷の過程や地域的特色を示して重要である。

【文化財の説明】
本件は、西都市の銀鏡神楽、尾八重神楽、児湯郡木城町の中之又神楽、同郡西米良村の越野尾神楽、村所神楽、小川神楽から成る神楽である。各神社例大祭での神楽三十三番のほか、正月や春分、秋分などの祭り、葬式や病気平癒など個人祈願によっても数番を舞う。神楽の前半では、「地舞」という直面の採物舞によって導き出された土地に由来する様々な神が、降居と称して舞処に現れ舞う。いずれも着面の舞であり「神面(しんめん)舞」という。後い半では神話に取材した演目や、滑稽な所作を伴う演目なども演じられ、観衆による神楽囃子(神楽せり歌)も歌われる。伝承演目には、荒神と神主が問答を行う「柴荒神」「綱荒神」「衣笠(みかさ)荒神」や、狩猟習俗を伝える「ししとぎり」などもある。
続きを読む>>

日本のひなた宮崎県
PAGE TOP