「令和」を考案したと有力視されている中西進氏は「みやざきの神楽魅力発信委員会」顧問も
Posted morimori / 2019.04.18 Thursday / 07:26
元号が平成から令和になりますね。
当サイト内では、主に西暦表記しておりますが、神社関連とか神楽関連では、意識して元号表記で書く場合もあります。
今朝、早速、5月に予定されている、五ヶ瀬町「神楽の祭典」の情報を「令和元年」と記載したところでした。
まだ「令和」に慣れるまではなんだか違和感ありますね。
ところで・・先日来、NHKニュース等の報道で、この新元号「令和」は、国文学者の中西進氏(89)が考案したと有力視されている旨のニュースが流れておりました。
2019/4/1 19:00日本経済新聞 電子版
「令和」考案者は中西進氏 国書・漢籍、3案ずつ
万葉集を典拠とした新元号「令和」の考案者が万葉学者の中西進・大阪女子大名誉教授であることが1日、政府関係者への取材で分かった。・・・ 以下略
一方、朝日新聞の記事では・・
"中西さんは考案者について「皆さんは知りたいのだと思いますが、私ではないのですよ」と話した。"とも書かれておりました。
https://www.asahi.com/articles/ASM4G4JM3M4GPUZB001.html
(政府は「令和」や他の元号案の考案者を明らかにしていないが、関係者の間では、令和の考案者は中西氏だとの見方で一致しているようです。)
中西氏は、「みやざきの神楽魅力発信委員会」顧問も
名前を聞いてビックリ!! 昨年2月、メディキット県民文化センター(宮崎県立芸術劇場)演劇ホールで開催された「九州の神楽シンポジウム2018」で基調講演を拝聴した、「みやざきの神楽魅力発信委員会」顧問の「中西進氏」だったとは・・。「読売新聞」に以下のようなことが記載されておりました。
令和に流れる「十七条の憲法」精神…中西進氏
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20190417-OYT1T50077/
上記記事中で、中西氏は、「和をもって尊しとなす」についてお話されておりましたが、この言葉、私も好きな言葉の一つです。
今の時代だからこそ、この文字(言葉)が選ばれたのではないでしょうか?
この原文は「日本書紀」にあり、来年は「日本書記」編纂1300年の年です。
「令和」が良き時代であって欲しいものです。
【 4/26 関連情報追記 】
10月宮崎神宮大祭「県奉祝会」が発足
河野知事や県内全市町村長、団体の代表ら121人は4月25日、皇太子さまの新天皇即位を祝う県内行事を主催する「天皇陛下御即位県奉祝会」 (会長・米良充典県商工会議所連合会会頭)を発足させた。10月の宮崎神宮大祭に合わせ県民参加の数百人規模のパレードを行うほか、6月に講演会や11月に神楽奉納を企画する。いずれも宮崎市内で開かれる。(情報元:4/26付 宮崎日日新聞より)