高千穂町岩戸「天安河原(あまのやすがわら)」で「高千穂の夜神楽」野外公演ツアー
Posted morimori / 2024.01.21 Sunday / 06:22
【2024/6/24 追記】
新たに2024年7月19日 ツアー参加者を募集しているようです。
【2024/2/20 追記】
「高千穂の夜神楽」の限定野外公演が2月16日夜、高千穂町岩戸の観光名所・天安河原で行われた。
これは、特別な体験コンテンツを支援する観光庁の「観光再始動事業」の採択を受け、高千穂町観光協会が高付加価値ツアーを企画。夜神楽の特別公演はその目玉として実施したもので、高千穂バスセンター発/着 夕食の後、岩戸神社正式参拝の後、天安河原で夜神楽鑑賞。4時間で3万5千円と高額ながら女性4人が申し込んだようです。
神楽は、岩戸五ケ村神楽保存会により 細女、戸取、舞開きの3番を披露したとの事。
天候にも恵まれ、寒さも和らぎ、催行には最適な日和だったのではないでしょうか。
ツアー募集の段階では「実施日の10日前までに最少催行人数 10名に達しない場合は、ツアーの催行が中止となります。」とありましたが、今回は、早い段階で催行が決まっていたようでした。観光庁の「観光再始動事業」の採択を受けておりますし、試行、モニターツアーみたいな要素も多分にあったと思いますので、町観光協会は採算抜きで催行したのでしょう。
2/20付 宮日新聞 紙面によると「高千穂町観光協会は今後もこのツアーをインバウンド(訪日客)など向けに販売していく予定」とのことでした。
➡ 写真(宮崎日日新聞サイトリンク)
/ 2/20 追記 おわり
高千穂町岩戸地区にある「天安河原」(仰慕ヶ窟(きょうぼがいわや))で高千穂神楽の限定公演(バスツアー)が2月16日(金)に高千穂町観光協会で計画されているようです。
ターゲットは「インバウンド」なのでしょう。
今年の中国の春節は 2月10日(土)~17日(土)
高千穂を訪れるフランスの方も多いようです。
以前、高千穂神社神楽殿で、お隣にいらしたフランスの方と慣れない(私)英語でお話した思い出も・・
まずは・・「天安河原」の紹介から
古事記 日向神話より
世界の陽性と正義と平和を象徴する太陽の神、天照大御神(アマテラスオオミカミ)は、弟の荒ぶる神、須佐之男命(スサノオノミコト)の乱暴ぶりに耐えかねて、怒って岩屋の奥に隠れてしまい、世は闇に閉ざされてしまいました。困った八百万(ヤオヨロズ)の神々は、天照大御神に岩戸より出てもらう為に、対策を練ることになります。
八百万(ヤオヨロズ)の神々は「天安河原」に集まって相談した末、岩屋の前で宴会を開くことにします。
芸達者の天鈿女命(アメノウズメノミコト)が賑やかに舞い踊り、それを肴にみなでその周りで宴会を始めました。
その騒ぎに興味をしめした天照大御神が岩戸を少し開いたところを手力雄命(タヂカラオノミコト)が岩戸を開け投げ飛ばし、世に再び光が戻りました。
・・・という古事記にかかれた日向神話の舞台「天安河原」が実在するとするならば、ここではなかろうか?、と・・いわれているところです。
「天安河原」について・・詳しくは以下の Youtube / WebPageをご覧ください。
「天安河原」(Youtube動画)
天安河原(あまのやすがわら)Youtube動画
「天安河原」(WebPage)
天安河原(あまのやすがわら)WebPage
その「天安河原」で高千穂神楽の限定公演が2月16日(金)に計画されているようなので引用紹介します。