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【2/21更新】日南市飫肥 「茜さす 飫肥」事業者変更 3月15日オープン

Posted morimori / 2024.02.21 Wednesday / 08:12


「茜さす飲肥」3月15日に事業者が「パークデザイン社」に変わり、リニューアルオープン

JR九州は2024年2月20日、昨年4月から休業している肥地区の日南市宿泊施設 「茜さす飲肥」の事業承継が完了し、3月15日にリニューアルオープンすると発表。(ニュースリリース
承継先は同地区のデザイン会社・パークデザインで屋号は変更しないようです。
利用は1日1阻限定で定員は最大8人。
1泊朝食付きで価格は2人で6万円8人で10万円から
インターネットサイトなどで予約を受け付けている。
(情報元:2/21付 宮崎日日新聞)

楽天トラベル「茜さす 飫肥」

じゃらんnet「茜さす 飫肥」

2/21時点で「じゃらんnet」でプランを参照すると
【夕朝食付き】出張シェフのワインペアリング付きフレンチディナー〈お部屋食〉(14時チェックアウト) 105,200円〜(一泊大人2名)
【朝食付き】クラフトビールサーバー・ミニバー付き(14時チェックアウト)66,000円〜 (一泊大人2名)
があるようです。

楽天トラベルも同プランで、人数別の詳細価格も掲載されておりました。

「出張シェフのワインペアリング付きフレンチディナー」は、宮崎市にあるフレンチレストラン・バーを経営するベル・エポック株式会社との提携により、お客様のご希望に応じて、宮崎県産食材を使用したワインペアリング付きフレンチコースを提供予定。
シェフが宮崎市のレストラン厨房で準備、お客様の目の前で1品ずつ料理を提供するようです。
詳しくはプレスリリースを参照
 / 2/21 追記 おわり


宮崎日日新聞 2023/10/11(土)の「県南ウエーブ」という項目で
飫肥の宿泊施設事業承継へ 
「また撤退」不安消えず
 市や地域一丸で存続を

という見出しで記事が掲載されておりました。
今後、日南市とパークデザインとの契約締結などを経て営業再開となるが、具体的なスケジュールは未定となっているようです。

あかねさす飫肥」JR九州はパークデザインへ事業承継

9月5付、宮崎日日新聞によると
JR九州は、9月4日、日南市指定文化財の歴史的建造物を借り受ける形で高級宿泊施設として運営し、現在は休業状態となっている飫肥地区の「あかねさす飫肥」について、地区内のデザイン会社・パークデザイン(鬼束準三社長)に事業承継する方針であることを明らかにした。

**中略**

JR九州は「顧客が求めるサービスを提供する体制が整わない」などとして、近くで宿泊施設も営むパークデザインへの事業承継を市に提案。パークデザインは「茜さす 飫肥」開業に伴う施設改修に携わっている。 

詳細は、9/5付 宮崎日日新聞 もしくはプレみや(全文は会員のみ)で。

JR九州 プレスリリース

「茜さす 飫肥」の事業承継について 2023年9月4日
当社は、宮崎県日南市飫肥(おび)で武家屋敷を活用した宿泊施設 茜さす 飫肥」について、建物を所有する日南市との協議の結果、飫肥地区に所在する paak design 株式会社(以下、パークデザイン)へ事業を承継することとなりましたのでお知らせします。

**中略**

2. 事業承継の経緯
  1. 開業以降、目標とする高品質なサービスを提供するための体制が整わなかったため、2023年4月より営業を休止。
  2. 施設を所有する日南市との協議の結果、事業承継候補者に「茜さす 飫肥」の事業運営を引き継ぎ営業再開を目指すことを提案。
  3. 2023 年 8 月 22 日に日南市が開催した審査会にて、パークデザインを承継事業者とすることとして判断。


JR九州の撤退理由

  • 開業以降、目標とする高品質なサービスを提供するための体制が整わなかった(JR九州プレスリリース)
  • 顧客が求めるサービスを提供する体制が体制が整わない(宮崎日日新聞)
  • 目標に掲げた価格帯に見合うサービスを提供する体制が整わなかった(読売新聞)

具体的な内容が記されてないので、読んでいて何とも歯切れの悪い報道でした。

現在、パークデザインは飫肥で「PAAK HOTEL 犀 -sai-」(下段参照)を運営してます。


7/7付 朝日新聞デジタル記事によと・・
3月の稼働率は、一般的なホテルの目標とされる約80%だったという。
JR九州は理由について「まったく宿泊客がいないわけでもないので、撤退を考えているわけではなく休業は運営体制の見直しのため」と説明する。再開の時期は現段階では未定という。


飫肥(おび)城址 「大手門通り」の桜
飫肥(おび)城址「大手門通り」の桜
(「茜さす飫肥」は写真正面の大手門を右に少し歩いた先にある。)

日南市 飫肥(おび)は5万1千80石の城下町。
飫肥城址 大手門から藩校振徳堂へ通じる横馬場通り、伊東藩別邸の予章館から鯉の遊泳地、明治の著名な外交官小村寿太郎生誕地付近には武家屋敷の古い石垣が続く。
商人通りは白壁と格子、瓦屋根に代表される日本建築の美を表現した旧商人町。

飫肥城 大手門から300m程(徒歩3分)ほどのところに、日南市文化財にも登録されている「旧伊東伝左衛門邸」がある。今日はその関連話題。

JR九州 武家屋敷を改修した宿泊施設「茜さす 飫肥」2022年4月開業

JR九州は日南市飫肥の江戸時代後期に建築された武家屋敷、旧伊東伝左衛門家(日南市指定文化財)を改修した宿泊施設「茜さす 飫肥」を昨年4月21日に開業。

JR九州は「茜さす」のブランド名で古民家を使った宿泊施設事業を展開。「茜さす」は「あかね色に照り映える」の意で、「九州が日の出に映えて照り輝き、次代の訪れを感じさせるように……」の思いを込めたものとか。

昨年1月の佐賀県鹿島市の造り酒屋を改装した「茜さす 肥前浜宿」に続いて2件目の開業となったもの。
旅のテーマは「ひっそりと佇(たたず)む武家屋敷で、穏やかなる季(とき)に抱かれる。」とか。

「茜さす 飫肥」の総事業費は約5,000万円 国、市などから計約2,800万円の補助を受けて宿泊施設に改修 建物は市から原則10年間の貸付期間があり、土地と建物の貸付料は5年間実質0円。

定員6人の一棟貸しで、1日1組限定。
広さ146平方メートルの建物で、素泊まりで、一泊 9万9000円からとのこと。夕食は「喜庵 一能(よろころびあんいちの)」、朝食は「ギャラリーこだま」で頂くようです。(いずれも徒歩7分)
インバウンドのお客さんが主たるターゲットでしょうか?

「茜さす 飫肥」本年度に入り宿泊予約を受けず休業状態

今朝(6/17付)宮崎日日新聞によると、その「茜さす 飫肥」が本年度に入り、宿泊予約を受けず休業状態となっているようです。

じゃらん、楽天トラベルなどOTAサイトを見ても確かに予約が出来ない状況のようです。
例えば  楽天トラベルの「茜さす 飫肥」で空きをチェックすると「まことに申し訳ございませんが、ご指定の条件での空室が見つかりませんでした。検索条件を変えて、再度お探しください。」と案内され、日を変えて再検索してみても同様、無駄足となります。

宿のTOPページに 現在一時予約を受けておりません。
などの何らかのメッセージを記載した方が親切だろうと思います。


同新聞によると“JR九州は今後について「市などと協議中」と説明。
同地区の歴史的建造物については昨年、別の4施設の民間利活用が白紙となった経緯もあり、地元観光関係者は「同様の結果になるのでは」と不安視している。
 建造物は江戸時代後期建築の「旧伊東伝左衛門家」で木造平屋建て。以前は市有の観光施設として無料開放していたが、維持管理費などのコスト低減を目的に市が活用する事業者を公募し、2020年9月に同社を選定した。同社は国、市などから計約2800万円の補助を受けて宿泊施設に改修し、1日1組限定、定員6人の高級宿泊施設として昨年4月21日にオープン。今年4月1日以降、インターネットの宿泊予約サイトなどでの予約ができない状態となった。同社は休業の理由を「運営体制の見直しのため」としている。
”との事。

参照元記事 
JR九州運営、日南の宿泊施設「茜さす」休業状態に 本年度から / 宮崎日日新聞記事(プレみや)(2023年6月15日)

6/19 MRTニュースより
(日南市・未来創生課 浜辺貴志 課長)「休業状態というのが非常に残念なので市の貴重な財産なので宿泊施設として早くオープンしていただくことを願っております」
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