日々ブログ MORIMORI @宮崎県

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宮崎市 青島自然休養村内にある梅園 好隣梅(こうりんばい)

Posted morimori / 2024.01.22 Monday / 23:25


東風こち吹かば 匂ひおこせよ梅の花 あるじなしとて春を忘るな

/ 学問の神様・菅原道真が詠んだ和歌

「春になり東(京都)の風が吹いたら、においを送ってきなさい梅の花。 主人の私がいなくとも、春を忘れてはいけない。」という意味。(京から大宰府への左遷の旅の心中を詠んだものとか・・)

紅梅 宮崎市 好隣梅(こうりんばい)にて
紅梅 宮崎市 好隣梅(こうりんばい)にて

白加賀 宮崎市 好隣梅(こうりんばい)にて
白加賀 宮崎市 好隣梅(こうりんばい)にて

1月22日、午後から青島自然休養村内にある梅園 好隣梅(こうりんばい)を見学してきました。

好隣梅は、宮崎市の青島山の方、加江田地区に位置、「青島自然休養村」にある梅園です。 宮崎市の梅の名所として知られています。
約1.5ヘクタールに紅梅、小梅、白加賀、桃の豊後など4品種約750本が一帯に点在、1月下旬頃より2月中旬にかけて花を咲かせます。
※毎年訪れておりますが、近年あまり咲いておりません。

例年だと、駐車場手前、道路沿いの紅梅から見頃になります。
今年は開花が早かったのと、昨日からの強風で、紅梅はかなり散っており、見頃は終えた感じでした。
白色系の 白加賀、豊後などの見頃はもう少し先になると思います。
今、行ってもあまり見るものは無いと思います。

ハート型の花筏(はないかだ)


ハート型の花筏(はないかだ) 宮崎市 好隣梅(こうりんばい)にて
ハート型の花筏(はないかだ) 宮崎市 好隣梅(こうりんばい)にて


見どころの遊歩道両側の斜面はまだ殆んど咲いておりませんでした。
今日はあまり撮るものも無く、花筏はないかだや散った花弁などを少しだけ撮影。

メジロやヒヨドリなどは全く見かけませんでした。
メジロは梅の花蜜を好み、早春には梅の花を求めて集まってくるのですが・・・今年は、開花が早いのでまだ、山から下りてこないのでしょうかね?

紅梅(桃色系)とメジロ 青島自然休養村 好隣梅にて
2021年撮影 紅梅(桃色系)とメジロ
この写真のみ、2021年1月27日「好隣梅」で撮影したもの。
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高千穂町岩戸「天安河原(あまのやすがわら)」で「高千穂の夜神楽」野外公演ツアー

Posted morimori / 2024.01.21 Sunday / 06:22


【2024/6/24 追記】
新たに2024年7月19日 ツアー参加者を募集しているようです。

【2024/2/20 追記】
「高千穂の夜神楽」の限定野外公演が2月16日夜、高千穂町岩戸の観光名所・天安河原で行われた。
これは、特別な体験コンテンツを支援する観光庁の「観光再始動事業」の採択を受け、高千穂町観光協会が高付加価値ツアーを企画。夜神楽の特別公演はその目玉として実施したもので、高千穂バスセンター発/着 夕食の後、岩戸神社正式参拝の後、天安河原で夜神楽鑑賞。4時間で3万5千円と高額ながら女性4人が申し込んだようです。
神楽は、岩戸五ケ村神楽保存会により 細女、戸取、舞開きの3番を披露したとの事。

天候にも恵まれ、寒さも和らぎ、催行には最適な日和だったのではないでしょうか。

ツアー募集の段階では「実施日の10日前までに最少催行人数 10名に達しない場合は、ツアーの催行が中止となります。」とありましたが、今回は、早い段階で催行が決まっていたようでした。観光庁の「観光再始動事業」の採択を受けておりますし、試行、モニターツアーみたいな要素も多分にあったと思いますので、町観光協会は採算抜きで催行したのでしょう。

2/20付 宮日新聞 紙面によると「高千穂町観光協会は今後もこのツアーをインバウンド(訪日客)など向けに販売していく予定」とのことでした。
写真(宮崎日日新聞サイトリンク)
 / 2/20 追記 おわり


高千穂町岩戸地区にある「天安河原あまのやすがわら」(仰慕ヶ窟(きょうぼがいわや))で高千穂神楽の限定公演(バスツアー)が2月16日(金)に高千穂町観光協会で計画されているようです。
ターゲットは「インバウンド」なのでしょう。
今年の中国の春節は 2月10日(土)~17日(土)
高千穂を訪れるフランスの方も多いようです。
以前、高千穂神社神楽殿で、お隣にいらしたフランスの方と慣れない(私)英語でお話した思い出も・・

まずは・・「天安河原」の紹介から

古事記 日向神話より

世界の陽性と正義と平和を象徴する太陽の神、天照大御神(アマテラスオオミカミ)は、弟の荒ぶる神、須佐之男命(スサノオノミコト)の乱暴ぶりに耐えかねて、怒って岩屋の奥に隠れてしまい、世は闇に閉ざされてしまいました。
困った八百万(ヤオヨロズ)の神々は、天照大御神に岩戸より出てもらう為に、対策を練ることになります。

八百万(ヤオヨロズ)の神々は「天安河原」に集まって相談した末、岩屋の前で宴会を開くことにします。
芸達者の天鈿女命(アメノウズメノミコト)が賑やかに舞い踊り、それを肴にみなでその周りで宴会を始めました。
その騒ぎに興味をしめした天照大御神が岩戸を少し開いたところを手力雄命(タヂカラオノミコト)が岩戸を開け投げ飛ばし、世に再び光が戻りました。

・・・という古事記にかかれた日向神話の舞台「天安河原」が実在するとするならば、ここではなかろうか?、と・・いわれているところです。

「天安河原」について・・詳しくは以下の Youtube / WebPageをご覧ください。

「天安河原」(Youtube動画)

天安河原(Youtube動画)
天安河原(あまのやすがわら)Youtube動画


「天安河原」(WebPage)

天安河原(あまのやすがわら)
天安河原(あまのやすがわら)WebPage


その「天安河原」で高千穂神楽の限定公演が2月16日(金)に計画されているようなので引用紹介します。
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1月20日未明(1月19日深夜)JAXA月探査機「SLIM(スリム)」月着陸成功

Posted morimori / 2024.01.19 Friday / 10:49


【追記】 JAXAは1月29日 月面に着陸した月探査機「SLIM(スリム)」の運用を再開したと発表した。
太陽の向きが変わり、電源が復旧したようで、月面での科学観測を開始しているとのことです。

【追記】 2024年1月25日(木)14:00~ JAXAの記者会見。
小型月着陸実証機(SLIM)の月面着陸の結果・成果等にかかる記者会見

LEV-2が撮影した月での画像
LEV-2(タカラトミーの愛称 SORA-Q)が撮影した月での画像
(中央付近の横バーはノイズによるものとか)


 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は25日、世界5カ国目となる月面着陸をした探査機「SLIM(スリム)」について、狙った場所の100以内に降りる「ピンポイント着陸」に成功したと発表した。
これまでの他国の着陸精度は数キロメートル〜数十キロメートルだったが、今回は世界でも前例のない10メートル以内だったと評価した。精度は3~4メートルだった可能性もあるとしている。
 上空で検知した月面の障害物を回避したことに加え、機体異常で東側に流され、着陸場所は目標から東に約55メートルの位置。着陸姿勢は計画と異なり、「逆立ち」するように頭側を下にし、主エンジンが上を向いていた。高度50メートル付近までは順調に降下したが、ニつ
の主エンジンの片方に異常が生じ、ノズル部が破断して落下し、推力の大部分を失ったとみられる。
 なぜこのような姿勢になったかは「解明中」としている。
斜面に倒れ込むようにして機体の安定を図るはずだった「2段階着陸」は実証できていないとの見解を示した。
 スリムは20日午前0時20分ごろに赤道南側にある「神酒(みき)の海」のクレーター付近に降りた。着陸直前に分離した2機の小型ロボットのうち、タカラトミーなどが開発した超小型変形ロボット「SORAIQ(ソラキュー)」が月面上のスリムを撮影した。変形後の車輪も写り込んでいた。
 スリムの太陽電池パネルは西側を向いており、太陽光が当たらず発電できていない。バッテリーを使い特殊カメラを操作し、月の起源を調べるために岩石などを撮影した。
太陽光を捉えれば、追加の観測をできる可能性があ各が、JAXAは「確定的なことは言えない」と慎重姿勢を示した。
 着陸では、月上空を飛行しながら撮影したクレーターや地形の画像と、事前に入力した月面地図を照合して着陸場所を特定する「画像照合航法」を優った。
 スリムは昨年9月7日、種子島宇宙センター(鹿児島県)から国産のH2Aロケット47号機で打ち上げられた。月面着陸は旧ソ連、米国、中国、インドに続き5カ国目。 (共同通信)

LEV-2の説明
LEV-2の説明


LEV-2の説明
LEV-2の説明


LEV-2の説明
LEV-2の説明



【追記】 小型月着陸実証機(SLIM)の月面着陸の結果について
2024年(令和6年)1月20日
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2024年1月20日午前0:20(日本標準時)に小型月着陸実証機(SLIM)が月面へ着陸したことを確認致しました。着陸後の通信は確立しております。
 但し、太陽電池が電力を発生していない状況であり、現在、月面からのデータ取得を優先して実施しています。
 今後、取得できたデータの詳細な解析を進めます。今後の状況等につきましては随時お知らせいたします。



テレメトリ(着陸直前)
テレメトリ(着陸直前)
スラスターを稼働して緊急制御が行われている?


テレメトリ(着陸直後)
テレメトリ(着陸直後)
結果的に意図せぬ方向を向いて着陸、太陽光発電が出来ない状況に陥った。




昨年、9月、都井岬で「H2Aロケット47号機」の打ち上げを見送ってきました。
都井岬から「H2Aロケット47号機」見学 本体もなんとか見えました

日本初の月着陸船を搭載したロケット!これは「見送り」に行かねばと、早起きしして「都井岬」まで出かけて来ました。

宮崎県の「都井岬」から鹿児島県の種子島宇宙センターまでは110Km程ありますが、種子島まで遮るものは無く、今日は快晴で視界も良く、ロケット本体も良く見えました。
オレンジ色の炎と煙を引きながらグングン上昇して行く姿に、「がんばってこいよ〜」と・・

打ち上げの中継映像(30秒前あたりから)

H2A ロケット 47号 打ち上げ 都井岬より撮影
H2A 47号 ロケットロード 都井岬より撮影
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