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[再掲]七夕に・・・木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)からのメッセージ

Posted morimori / 2018.07.07 Saturday / 13:49


西日本を中心に全国各地で豪雨による増水、土砂崩れなどで被害がでているようです。 これ以上、被害の出ないことを祈ります。

宮崎市も今日は、時折、土砂降りでした。

きょうは7月7日「七夕」、七夕の日には大雨とうイメージがあります。

毎年、七夕になると思いだすことがあります。 
今から丁度10年前、2007年「神都」高千穂で起きた出来事です。

(以下の内容は、2007/07/10に書いたブログよりほぼ転載)

木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)からのメッセージ
〜 7・7・7 神話の里高千穂を舞台に起きた“神隠し事件” 〜

2007年7月7日、宮崎県、高千穂町のビジネスホテルの駐車場に設置されていた高さ1.8m、重さ300Kgの「木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)」のブロンズ像が台座(1トン以上)ごと盗まれたというニュースが報じられた。


コノハナサクヤヒメ像
〜 コノハナサクヤヒメ像 〜



この木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)の像は、同ホテルが「神話と伝説」の町おこしのため、私財600万円を投じ(高鍋町の彫刻家が作成)1988年ごろに設置したもの。

“盗まれた”のは、6日午後8時〜7日午前7時50分の間、人気の無い(当日は雨)を狙っての計画的犯行では?
台座ごと無くなっているのでクレーンのようなものでつり上げて持ち去った可能性が高い、との事で、被害届を受けた高千穂署が、「盗難事件」として捜査しておりました。

「事件」が発生したと思われる、7月7日はご存知「七夕」の日

 日本の七夕は、中国より7世紀頃に伝わった牽牛・織女の二つの星の伝説、短冊に歌や文字を書いて裁縫や書道の上達を願う風習と共に、日本古来の棚織女(たなばたつめ)の伝承と結びつき、宮中で行われたのが始まりだそうです。

 棚織女(たなばたつめ)とは、神様に捧げる着物を織る、巫女的な要素を強く持つ女性。木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)も棚織女(たなばたつめ)でもあったとされ、「七夕」にはコノハナサクヤヒメとニニギノミコトと逢初川で出会うという神話もさらに重なっているのでしょう。

西都古墳祭りにて
コノハナサクヤヒメとニニギノミコト
(上のイメージは、2017年 西都古墳祭りで撮影したもの)

そんな七夕の日を選んでのミッション?とも思える、今回の事件の犯人はなかなか「記紀」「神話」等に明るい人物だなぁ・・

金属としてのブロンズはそれ程価値もないようなので金属目当てではないな・・などと、あれこれ昨夜(サクヤ)、私は想像していたのでありますが・・

7月9日午後、事件は意外な展開を見せるのであった。
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