萩の茶屋でツツジ・フジ・八重桜 見頃
Posted morimori / 2021.04.09 Friday / 07:30
この時期、宮崎市方面より、えびの方面へ国道268号を走っていると、突然目の前に鮮やかな朱色の斜面が飛び込んで来るところがある。
実にドラマチックな展開・・ ここが「萩の茶屋」
「萩の茶屋」はかつて宮崎交通が運営していた、国道268号沿いのドライブインみたいなところ、えびの高原と宮崎市日南海岸などへの休憩ポイントであり、春のツツジと桜、秋は彼岸花、萩の花など、宮崎県を代表する花の名所でした。
(萩の茶屋のネーミングは、萩の花からかも知れない。)
しかし・・宮崎に多くの被害をもたらした2005年の台風14号の際、斜面で土砂崩れが発生した。
当時、宮崎交通は経営状態が良く無かった為(産業再生機構の元再建中)、合理化もあったのでしょう、「萩の茶屋」の復旧を断念、しばらく放置されたままでした。
➡ 当時の土砂崩れ後の写真
その後「スミちゃんラーメン」のオーナーがここを買取り、かつての花の名所「萩の茶屋」へと復活させたのです。
今年もその「萩の茶屋」で、3万本のツツジやフジの花、八重桜などが見頃を迎えています。(写真は4/7撮影したもの)
この日は霧島連山も見えた
ツツジ全景(萩の茶屋)
この時期、黄砂や霞が多く、萩の茶屋付近から霧島連山が見える日は少ないのですが、この日は朝からなんとか見えました。左から 高千穂峰、真ん中あたりが新燃岳、一番右の山頂が平たい山は甑岳かなぁ?
高圧送電線鉄塔が目立ちますね(^^:)
まるで絨毯を敷き詰めたようです
ツツジの絨毯(萩の茶屋)
アゲハチョウとツツジ
アゲハチョウやミツバチも多く飛び蜜を集めておりました。アゲハチョウとツツジ(萩の茶屋)