鵜戸から伝わった銀鏡神楽の鵜戸神楽、鵜戸鬼神 鵜戸神宮へ伝承
Posted morimori / 2021.04.17 Saturday / 07:28
国指定重要無形民俗文化財 銀鏡神楽(国指定名:米良神楽)の中に、「鵜戸神楽」「鵜戸鬼神」 鵜戸が関係する二つの演目があります。
鵜戸神楽(銀鏡神楽)
鵜戸鬼神(銀鏡神楽)
この二つの演目は、銀鏡神社社家の淡路守重賢が、天和年間(約340年前)に鵜戸山道場で修得した神楽を持ち帰ったもので、鵜戸門流の神楽とも伝えられています。
今年、3月27日、鵜戸神宮(黒岩昭彦宮司)でこの銀鏡神楽の「鵜戸神楽」「鵜戸鬼神」が銀鏡神楽保存会により奉納された事が宮日新聞に掲載されていた。
銀鏡神楽保存会も「感慨深い」と”里帰り”に協力。
鵜戸神宮では昭和30年代に神楽が途絶えていたが、黒岩宮司が同保存会関係者に復活への協力を依頼。銀鏡神楽は「門外不出」(同保存会)だが、歴史的な経緯を踏まえ、二つの舞いを同神宮に伝承することになったとの事。
今朝の宮崎日日新聞に、関連記事がありました。
鵜戸神宮の神楽復活へ向けて西都・銀鏡神社で稽古が始まったようで、鵜戸神宮の神職ら4人が銀鏡神楽を訪れ、「鵜戸神楽」「鵜戸鬼神」の手厚い指導を受けたようです。
今後は月1回程度、同神社などで習いに参加し、習得を目指すとの事。
5年程先?位には、鵜戸神宮で鵜戸神楽・鵜戸鬼神が復活、奉納されるかも知れませんね。
全文は、宮崎日日新聞でご覧ください。プレみやのトピック(全文閲覧は読者会員のみ)にも掲載されておりました。