9/17 航空自衛隊 新田原基地でF35B 住民に対しての騒音体験の為の飛行実演(初の短距離離陸なども)
Posted morimori / 2025.08.07 Thursday / 23:58
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新田原基地 F35B 夜間訓練減らし負担減
防衛省は10月6日、新田原基地に配備した最新鋭ステルス戦闘機F35Bについて、騒音が大きい垂直着陸訓練の夜間実施回数を当初案よりも減らし、鹿児島県・馬毛島に建設中の自衛隊基地整備完了後は月数回程度の一部訓練を除き原則行わないとする負担軽減策を明らかにした。同省は早ければ来週から住民説明会を開き、10月末にも現在配備済みの3機で訓練を開始したい考えも示した。また、騒音度調査を年内にも開始して騒音区域の見直しにも着手する。
新田原基地における垂直着陸訓練の月平均回数
当初(うち、夜間訓練) | 見直し後(うち、夜間訓練) | |
2025年度 | 約30回(約10回) | 約30回(約10回) |
2029年度 | 約100回(約40回) | 約80回(約20回) |
2031年度 | 約80回(約20回) | 約60回(数回程度)※ |
【 2025/9/23追記更新 】(9/23付宮崎日日新聞より一部引用)
新富町「調整交付金」7.6億円 過去最高 F35B配備などで大幅増
防衛省は22日、航空自衛隊新田原基地を抱える新富町への本年度の特定防衛施設周辺整備調整交付金が7億6648万円に決定したと同町に通知した。2024年度から57.8%増え、過去最高額を大幅に更新。
同町は、同基地に最新鋭ステルス戦闘機F35Bが本年度8機配備されることなどが大幅増の要因とみている。
(中略)
同交付金は、防衛施設の設置や運用で生活環境などに影響を与える「特定防衛施設」のある自治体に交付。訓練や機体配備など施設運用によって交付額に増減がある。公共施設の整備や生活環境の安定や福祉向上などを目的にした事業などに使われ、同町では学校給食費や保育料、高校生までの医療費の無償化などに充てられている。、
小嶋崇嗣町長は「騒音の激しさに見合ったものをと、議会とともに粘り強く交渉してきた成果。町民の住環境などの改善にしっかり活用していく」と述べた。
/ 追記 おわり
【 2025/9/18追記更新 】
新田原基地で9月17日 住民にF-35Bの騒音を体感してもらうための飛行実演が行われた。
9月17日、新田原基地に配備されたステルス戦闘機F35Bの飛行実演が行われた。
防衛省が地元の求めに応じ、騒音の程度を地域住民に体感してもらうために計画したもの。
同日は14時過ぎ、米軍のパイロットが操縦するF35B 1機が、短距離離陸で飛び立った。
上空を旋回した後、着地後に停止せず再度離陸する連続離着陸(タッチ・アンド・ゴー)を行い、F35Bの特長である
通常着陸より騒音時間が長くなる「垂直着陸」
短い距離で着陸する「スローランディング」
「短距離離陸」3種類を行った。
以下は宮崎日日新聞提供の動画です。
(以下の動画が枠内で見られない場合、Youtubeリンク先でご覧ください。
新田原基地で9月17日 住民にF-35Bの騒音を体感してもらうための飛行実演
防衛省は3日、新富町の航空自衛隊新田原基地に自衛隊として初配備した最新鋭ステルス戦闘機F35Bについて、17日に同基地で住民に騒音体感してもらうための飛行実演をすると発表した。住民らの求めに応じたもので、先月の配備時に行った垂直着陸と短い距離で着陸するスローランディングに加え、短距離離陸を初めて実施する。
17日は13:00〜14:00頃、基地周辺を飛行しつつ、垂直着陸とスローランディング、短距離離陸を行う。
➡ 九州防衛局 発表(PDF) ➡ 新富町 発表 (PDF)
/ 9/4 追記 おわり