〜 NEVER FORGET 2010 MIYAZAKI 〜
温故知新? がんばっど宮崎 水平線の花火と音楽1
懐かしい話題など・・
2010年11月7日、口蹄疫からの復興を応援しようと、泉谷しげるさんが発起人となり、多くの音楽アーティストや日本を代表する2組の花火師が参加した、チャリティイベント 音楽と花火「がんばっど宮崎」水平線の花火と音楽〜SUPERHANABI ILUSION が、宮崎市のみやざき臨海公園サンマリーナ多目的芝広場で13組のアーティスト/二組の花火師参加のもと開催されました。
会場には主催者が招待した口蹄疫の被害農家の方、約2,600人を含む、約2万人がつめかけ、花火は特別に設けられた無料エリアにも2万人、この日、約4万人が花火を楽しみました。
多くの被害を受けた農家の方を無料招待し、密度の濃いライブ・花火のイベントで県民に勇気、感動、元気を与えて頂き、本当に関係者の皆様には感謝しております。
当日、私の周りにも、口蹄疫報道で時おりお見かけた方のご家族がいらっしゃいました。
ライブコンサートも、花火も、心から楽しまれてらっしゃるように私の目には映りました。
〜 水平線の花火と音楽1にて 〜
以下は当時書いたブログ記事より一部転載
泉谷さんは、口蹄疫問題をいち早くご自身のブログ「兎猫豚(うびょうとん)のみらい日記」で取り上げ、私も当時より拝見しておりました。
非常事態宣言解除の後、口蹄疫被害農家に3度も足を運ばれたとか・・。
そんなこともあり、今回、企画されたこのイベントを当初より私も大変楽しみにしておりました。
わずか40日という、短い準備期間で実現した今回のライブコンサートでしたが、とにかく、すばらしい6時間に及ぶライブコンサート、そして音楽にあわせた1万発の花火はそれはそれは圧巻でした。
感動の連続で何度涙した事か・・・。
周りを見渡すと、年配の方からお子様まで皆、心から楽しんでいる様子が伺え、なんだか久々満ち足りた時間をすごすことが出来ました。
「お前らはぁちょっと座れぇ、コンサート慣れしてねぇジジぃババぁが多いんだから見えね〜んだよ」
泉谷さんは少々口は悪いが、実はやさしいおやじ、お年寄りから子供まで、気配り目配り、本物のエンターテイナー。
宣誓、黙祷 の際のキリっとしたあの表情。
笑い・感動・涙 あ〜 行って良かったと!
前日のリハーサルでは、PAもバンドの音も締まり無く激怒!、一時、張り詰めた空気もあったとか・・
TERUさんもご自身のブログでリハの様子を「泉谷さんの一喝で、ステージ上の空気がピ〜ン!となる瞬間も多々ありましたが、無事終了!」と書いておりました。
プロに徹している、凄いミュージッシャンと再認識した今回のイベントでした。
イベント
イベント当日、宮崎市は朝方までまとまった雨が降っておりましたが、皆様の願いが通じたのでしょう、7時頃には雨はピタリと止みました!
当方は、シャトルバスが動く前になんとか現地入りせにゃ混むなぁと、思い、少し離れた駐車場に車を駐車、そこから歩き、午前10時前には現地着、開場待ちの列に並びました。
到着した時点で、既に500人程度並んでおりました。
なんでも最前列のGLAYのファンの方は午前6時前に並んでいたらしいです。
午前6時だと、まだ暗いんじゃかないかなぁ、ファンはありがたいものですね。
12:00開場、2時間以上並んだおかげで、花火もステージも良い最高の位置を余裕でキープできました。
ただ、開場時間頃は人もかなり増え、後ろに数千人程度は並んでいたかも知れません。
ステージ真ん前数列目が余裕で取れましたが、ステージ前では花火が見えません。花火はステージ右側に上がるので、ステージと花火が程よく見える、右スピーカーの前5列目辺りに座りました。
宮崎のミュージッシャン
宮崎のアーティストたちも負けていない、こんなにも素晴らしいミュージッシャンが活躍してらっしゃるのだと、心強く感じました。
クラシックからロック、太鼓まで幅広い音楽を楽しめました。
ロック系中心の中にあって、宮崎出身オペラ歌手、黒木あすかさんの、空高く眠る牛豚さん達にも届くような、プッチーニ「トゥーランドット」のアリア「誰も寝てはならぬ」は特に良かった! 一糸乱れずの「和太鼓一座天響」も素晴らしかった!
M.M.T.Pも良かった!M宮崎に生まれ M宮崎で育ち T東京に暮らす Pプロミュージシャン達と 宮崎に暮らす、M.M.M.Pの混生バンド。
中尾諭介さん、ユースケサンタマリアに似てるよなぁ〜と内心思っていたらカミさんも同様だった、お名前も同じとは・・・あとエレファントカシマシにもと・・女性ボーカルの方々もそれぞれ個性があって良かった。
今井美樹さん
先日、宮崎市の生目の杜運動公園で行なわれたコブクロコンサートの時もそうでしたが、今井美樹さんは、ほんと心から宮崎を愛してくださってるんだなぁと再認識しました。
今日は涙しないと決めて、いらしたようですが、やっとなんとかこの段階まで来れたと、皆様の元気な姿を見て、ご自身も少し安堵したのか、感極まって涙が光っているようにも見えました。
TERUさん
TETUさんのステージの頃でしたそれを後押し演出するかのような、西の夕焼け、「HOWEVER」を歌うTERUさんをカメラが写したステージ背後のビジョン映像では夕焼けにシルエットで高千穂の峰がくっきり見えていたような気がします。非常事態宣言の頃から宮崎を気にかけてくれ、GRAYの大きなライブをひかえているのにも関わらず、遠くまで駆けつけてくれてありがとう! 私、HOWEVERが一番好きなんです。
最近、カップニュードルCMで替え歌が、と、本人も(笑)
♪突然話は変わりますが あなたは夜中 腹が減ることないですか
松山千春さん
ちー様(松山千春さん)は、「被害を受けられた皆さんの為にってこどでね・・・泉谷しげるが、ねぇ・・まぁ売名行為ですね。」(会場・笑)
ちー様を知らない方は、いきなりびっくりするような、相変わらずの毒舌でしたけど、彼のやさしさが垣間見えてました。
最近はコンサートでもやらないと言う、ギターの弾き語りで「長い夜」を歌い終えると、「唯一のヒット曲長い夜を・・」(会場爆笑)に 「笑いごっちゃないよ、バカヤロウ」。
口蹄疫と政治を熱く熱く語る場面も・・。
「これは皆さん覚えておいてください。
最後に頑張るのはたとえ政治がどうなろうが、役人がどうなろうが、我々の生活は我々で守っていきたいと・・」(会場・拍手)
その後、もう一曲を歌ってくれました。
ステージから降りる際「宮崎の知事になって〜」という会場からの声に・・・「やるなら北海道の知事やるよ」(会場大爆笑)
泉谷しげるさん
ステージはいよいよ 泉谷しげるさん
「春夏秋冬」では・・「ここ歌え、自分の為に歌え、声出さなくてもいいぜ、自分の為に、自分の為だけに、そっと歌え」
以下のフレーズを会場みんなで歌う!
(歌詞転載は著作権上問題があるので最後の1フレーズだけ記載)
♪ 今日で・・・・・・
♪ 今日で・・・・・・
♪ 今日で・・・・・・
♪ 今日ですべてが始まるさ
→ 歌詞はこちらでご覧下さい。
会場にいた人が、それぞれの境遇で、思い、願いを込め、この歌を歌った事でしょう。
お約束?自主アンコールではあのRC successionの名曲「雨上がりの夜空に」・・
会場は 一気にヒートアップ もう のりのり!
次の曲は 「野生のバラッド」♪Oh!なんてお前に伝えよう
「ジャンプしながら歌え・オレ腕立て伏せやってるからよ」
(何でそこで腕立て伏せなのかは良くわかりませんが、まいいか。)
老・若・男・女、会場完全一体となった大ジャンプ大会?
後でネットを見ると、飛び跳ねすぎて、多くの方が翌日腰痛気味だったらしい(笑)
泉谷さんはペットボトルの水を観客にぶちまけるは、腕立て伏せするは、客席へダイブするは、もみくちゃにされてステージへ。
誰もが、全てを忘れ、最高潮に達した瞬間でした。
ありがとう しげG!
メインでバックをつとめたのは、この日の為に結成された、「宮崎ロックオーケストラ」
gtr:長田進さん、左藤タイジさん、Bass:等々力達さん、key:中西康晴さん、ds:TOSHI
泉谷しげるさんのバックでは + Bass:渡邉裕美さん、ds:板谷達也さん
あれからもう6年、始まりがあれば終わりがある、今年で最後の7回目となりました。
松山千春に「売名の泉谷」!泉谷しげる「二度と俺を呼ぶんじゃねぇ!」と名言
懐かしい話題:松山千春さんに「売名の泉谷」と呼ばれたなど、
水平線の花火と音楽1でのエピソード。「泉谷:二度と俺を呼ぶんじゃねぇ」 NHKBS放送で見ていた吉田拓郎さん と 坂崎幸之助さん談など。
➡ Youtubeでみっけ
吉田拓郎さんのフリに、坂崎幸之助さんの「おいちゃん(南こうせつさん)」は絶妙・似てますよね(^^)