えびの高原 硫黄山の火山活動は落ち着き、火山ガス濃度も低く推移
Posted morimori / 2017.12.22 Friday / 22:46
静かでトレッキングに最適な季節
急遽、池巡り自然探勝路関連写真の撮影で「えびの高原」へと出かけた。県道一号沿いの公営露天風呂前の空き地に車を駐車、不動池より、池めぐり自然探勝路に入り、写真を撮影しつつ、昨日書いた、六観音御池の巨木杉を過ぎたところでUターン、撮影とお昼(弁当)含め、約3時間程の行程でしたが、道中お会いした方は2組だけ。
この時期、紅葉も終え、花もありませんが、ゆっくりのんびり、「風の音」を感じつつ、自然を満喫、リフレッシュ出来ました。
さながら、えびの高原を独り占めトレッキングでした。
積雪してなければ、この時期もトレッキングには最適の時期ですね。
〜 不動池 まだ薄いですが、氷が貼りつつありました。 〜
〜 六観音御池 太陽の低いこの時期は完全逆光 〜
おまけに、上空は鹿児島空港の空路のようで空には飛行機雲が(--;)
おまけに、上空は鹿児島空港の空路のようで空には飛行機雲が(--;)
硫黄山の活動は沈静化
えびの高原(硫黄山)周辺では、17日から21日にかけて微小な火山性地震がやや増加しましたが、落ち着きつつあります。(追記)
火山性地震
12月17日 18回
18日 4回
19日 14回
20日 16回
21日 18回
22日 4回
23日 3回
24日 4回
25日15時まで 3回
(追記おわり)
それと、一時期多かった火山性ガスですが、12月22日、宮崎県の、「硫黄山周辺の火山ガス濃度測定結果(速報値)」を見ると、硫化水素は1.25ppm、二酸化硫黄は0.1ppmと、測定の最低値のようです。
※徒歩禁止区間は車窓から撮影しました。
煙はところどころで上がっておりました。
川湯のところあたりでしょうか?県道の反対側でも噴気が上がっておりました。
あちこちから噴気があがっている姿は、昭和の頃の硫黄山の風景に戻ったという感じでしょうか。
これくらい噴気が立ち上っていると、地下の湯温も上がっているかも??
湯温が下がり、2005年10月に休業、閉鎖になってしまった、えびの高原の公営露天風呂が復活するといいのになぁーとか考えたり。
洗い場もなんにもない、あの素朴な露天風呂大好きでした。