宮崎県は観光需要の回復と地域の活性化を図るため、2022年10月11日(火曜日)から全国の旅行者を対象とした「みやざき旅行支援割キャンペーン(みやざき割)」(全国旅行支援)を開始します。
以降は以下のブログ記事で更新して行きます。
➡ 「みやざき旅行支援割キャンペーン(みやざき割)」(全国旅行支援)
- 2020年12月末 Go Toトラベル 一時停止
- 2021年4月〜 県民割開始
- 2022年4月〜 対象を拡大 地域ブロック割
- 2022年10月11日〜 全国旅行割 開始予定
以下は過去に書いたものです。
現状と異なる場合もあります。
【 8/25 追記 】「全国旅行支援」コロナ急増で延期「県民割」補助は9月末まで継続
政府は全国旅行支援の開始の当面延期、ジモミヤタビ等の「県民割」への補助は9月末まで継続する。
【 7/13 追記 】政府は7月13日、7月前半を予定していた全国旅行支援の開始延期を決めた。
【 7/9 追記 】別記事を書きましたが以下は、おそらく「ジモミヤタビキャンペーン」の後継となる「全国旅行支援」を使った新企画と思います。
➡ 【新企画】みやざき旅行支援割キャンペーン(みやざき割キャンペーン)
【 7/7 追記 】「全国旅行支援」は 新型コロナの関連で延期となりそうです。
延期した場合、報道等では、現在実施している「県民割」(ジモミヤタビキャンペーン)への国の補助は、期限を迎える7月14日以降も継続する方向との事でした・・
【 7/2 追記 】新型コロナは感染力の強い「BA.5」への置き換わりが進んでおり、新規感染者が再び増えてきておりますので、判断が非常に難しい時ですが、旅行者も計画が立てられず困るし、受け入れ側の関係者(宿泊施設・旅行業者etc)も対応に苦慮、一早く決断して欲しいものです。
発表は7月10日の参院選後になるのでは?といった報道も目にします。
当初8月末までという予定でしたが、土曜などは予約で埋まって来ておりますので、9月まで延長していただきたいものです。
全国旅行支援は、各地の感染状況に応じて都道府県に実施の判断を委ねると発表されています。
全国旅行支援が開催されたとしても、感染状況次第では、実施を見合わせる都道府県も出てくる可能性もあります。
(例)A県が全国旅行支援による割引キャンペーンの実施を見送った場合。
A県を目的地とした旅行商品は全て割引対象外。
A県の住民が、事業を行う他県に旅行するときは割引対象。
となるようです。
宮崎県も新規感染者が増えておりますが、殆んどの方は自宅療養・宿泊施設療養となる軽症者のようで「病床使用率」は 7/1時点で9.1%と低く推移しております。
➡ 各都道府県の病床使用率
決まれば、おそらく宮崎県を含め ほぼすべての都道府県において「全国旅行支援」でのキャンペーンが展開されるものと思われます。
6/17 国土交通省 斉藤大臣会見要旨 質疑応答より一部引用
今、本当にコロナ禍が長期間に渡り、地域の観光、また交通関係者の方が本当に苦しんでいらっしゃいます。
もうそろそろ雰囲気が戻ってきたからいいのではないか、という声もありますが、
しかし、これまで負った傷の深さを考えると、また新たな観光需要を大きく増やしていく、ポストコロナで多くの方に観光を楽しんでもらう、
これは国内も、国外から来ていただく方も含めて、そういう大きな需要を創りだしていくためにも、今回こういう措置が必要だということで、これで大きな効果が出ることを、そしてポストコロナに向けて、観光が大きな経済の柱になっていかなくてはならない、
このように思っていますので、その大きな流れを作ることができるのではないか、と 我々も全力で取り組んでいきたいと思っています。
先日、高千穂町で撮影した写真
普段から人通りは少ないのですが・・
人の気配がない 高千穂町 神殿通り 休業中の店舗も目にする(6/15 19時頃撮影)
国の県民割(ジモ・ミヤ・タビなど)支援 7月14日の宿泊分まで延長
政府は、6月17日、現在実施している、いわゆる県民割支援の対象期間を、7月14日の宿泊分まで延長すると発表した。
おそらく、国は次の支援策「全国を対象とした観光需要喚起策(新たな全国旅行支援)」への中継ぎ(切替え準備期間)として、現状の県民割支援を半月延長したものと思われます。
ジモ・ミヤ・タビキャンペーン7/14宿泊まで延長
宮崎県は「
ジモ・ミヤ・タビキャンペーン」の6月末宿泊までの
期限を7月14日宿泊まで延長しました。
販売期間:2022年7月14日(木)まで
利用期間:2022年7月15日(金)チェックアウトまで
※日帰り旅行(宮崎県内在住者のみ対象)の場合は、7月14日(木)催行分まで
※7月1日(金) - 7月14日(木)間のキャンペーン適用は、6月18日(土)予約申込分からです。
人気の宿でしたら直接電話で予約が良いと思います。
【6/28更新】
楽天トラベルは 6/28 16時頃?より「ジモ・ミヤ・タビキャンペーン」の 〜 7/15チェックアウト分までのクーポンを配布開始。
※クーポン取得していても予約が埋まれば使えなくなりますので、特に土曜泊などはすぐに予約することをお薦めします。
➡ 楽天トラベル 宮崎県(ジモ・ミヤ・タビキャンペーン)
じゃらんnetは 6/29(水)10:00開始
➡ じゃらんnet
「全国を対象とした観光需要喚起策」(新たな全国旅行支援)
国土交通省は17日、6月の新型コロナ感染状況を見極めた上で、
7月上旬より「全国を対象とした観光需要喚起策」(新たな全国旅行支援)を始める事も発表した。
詳細の発表は「7月1日」との「噂」(追記:先送りになった)
各県、県民割ブロック割の延長分が終わる7月15日より開始するケースが多いのではないでしょうか?
交通付旅行商品(パック旅行)の割引上限額を引き上げる。
代金割引の上限は交通費込みのパック旅行が上限8千円、宿泊のみは上限5千円とし、鉄道・バス・航空など公共交通機関の利用を促す。
価格帯によっては代金割引きは現状50%→40%となる。
飲食、買い物などに使えるクーポンは平日3千円、休日千円分を配り、週末の混雑を緩和する。
以下は、国→県の支援額を表したもので、県が一部クーポンをさらに負担している実際のジモ・ミヤ・タビキャンペーンとは異なる。
| GoToトラベル | 県民割 | 全国旅行支援 |
事業主体 | 国 | 都道府県 |
対象地域 | 全国 | 都道府県内 広域ブロック (7/14宿泊分まで) | 全国 (7月上旬) |
費用負担 | 国 | 国が補助、自治体財源も活用可 |
旅行代金割引 | 代金の30% 上限 パック旅行 1万円 宿泊 7,000円 日帰り 3,000円 | 代金の50% 上限 一律5,000円 | 代金の40% 上限 パック旅行 8,000円 宿泊・日帰り 5,000円 |
クーポン | 平日3,000円 休日1,000円 | 一律 2,000円 | 平日3,000円 休日1,000円 |
表にすると以下のようになりそうですが、おそらく、宿泊者がプラス(クーポン含め黒字)になるような事のないよう、割引価格・クーポン額を県で調整するのではないでしょうか?
ダイナミックパッケージ旅行商品などの割引額を引き上げるのは歓迎ですね。
平日・休日前でクーポン券の配布に差を付ける処置については宮崎県は独自に(混雑を避ける目的で)「ジモ・ミヤ・タビキャンペーン」で当初より実施しています。
以下は現在の県民割(ブロック割)の宮崎県「ジモミヤタビキャンペーン」のクーポン(「全国旅行支援」を機に変更になる可能性あり)
期間は8月末まで、お盆休みを含む8月中旬は適応外
「全国旅行支援」の期間は7月前半より開始8月末まで、報道などによると旅行者が多い、お盆休みを含む8月中旬は適用外とする方針とのこと。
この辺りは、県民割(ジモ・ミヤ・タビキャンペーンなど)でGW期間を除外した時と同様の処置と思います。
支援せずともこの時期は、帰省や旅行しますので妥当な処置と思います。
8月10日(水)〜20日(土)」あたりが対象外となる可能性も
観光庁の発表では、8月の"
「最繁忙期」は除外"となっている。
参考まで、JR東海の2022年シーズン別の指定席特急料金カレンダーでの「最繁忙期」は10日(水)〜19日(金)となっているのでこの期間はまず除外されるのかも知れない。
宿泊施設という点を考えると、さらに土曜まで増やして、10日(水)〜20日(土)あたりかも知れない。
宮崎県の「全国旅行支援」でのキャンペーン 詳細は発表を待つしかない
「全国旅行支援」でのキャンペーン呼称を「ジモ・ミヤ・タビキャンペーン」のまま継続するのか、変わるのか?は現時点では不明です。
現場の対応(混乱)、クーポン印刷(経費・時間)等々総合的に鑑みると「全国旅行支援」になっても現状のまま「ジモ・ミヤ・タビキャンペーン」ではないかと・・
「全国旅行支援」にさらに独自の財源を使った割引もさらに加えることは可能との事ですので、県は、キャンペーンの対比効果・予算枠など踏まえ、検討、今後発表するものと思われます。
理想的なのは、両キャンペーン統一した内容、現状継続でしょうけど、県の予算の関係もありますので何とも・・。
ただ、
7月の初旬「県民割」と「全国旅行支援」が被り、割引やクーポンに差があると宿泊施設・宿泊する側共に混乱を招きそうです。
政府は7月初旬と発表しましたが、
「全国旅行支援」全国対象としたキャンペーンは、7月15日スタートと考えるのが妥当なのかも知れません。
既に予約している分は?
夏休みの期間ですので、既に予約している方も多いかと思いますが、国交省は6/17の記者会見の時点では「現在検討中」との事。
今までの県民割の事例を考えると、キャンペーン予約開始期日前の予約については適用外、一旦キャンセルして、新たにキャンペーン適用で再予約の手続きが必要になるのでないかと。
人気宿の土曜日などはは再予約が難しくなる可能性もありますね。
一人5泊までという「噂」も聞きました。
夏休み期間は、宿泊も多くなりますし、ビジネスユースを少し減らす意味でも制限を設けることは妥当と思います。