日々ブログ MORIMORI @宮崎県

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11/5 躍動感と美しさ 綾競馬(九州最大の草競馬)を馬事公苑で満開のコスモスと共に楽しむ

Posted morimori / 2023.11.06 Monday / 07:19


昨日11月5日、宮崎県綾町で開催された「綾競馬」へ出かけました。
綾競馬の見学は、今年で3回目、以前から、綾競馬は面白いとは噂には聞いておりまいが、初めて行ったのは2019年でした。
それ以来ハマりまして、2020・2021と新型コロナ感染症で中止になり、2022年も行き今年3年連続での参戦=見学でした。

2023年 第42回綾競馬にて(コース南側より撮影)
2023年 第42回綾競馬にて(コース南側より撮影)

地響きと共に砂煙を上げ 疾風のごとく 走り去って行く姿 は感動もの!

2023年 第42回綾競馬にて(コース南側より撮影)
2023年 第42回綾競馬にて(コース南側より撮影)


私が綾競馬に魅せられたのは「馬が足る躍動感とその美しさ」でしょうか。

綾町は昔から馬の産地で、秋の収穫後の楽しみとして、草競馬を開催していたようです。「収穫祭」みたいなものだったのだろうと思います。

その後、綾の草競馬は一時中断していたようですが、綾町では1982年(昭和57年)に町政施行50周年を記念し、地域おこしイベントとして「綾競馬」を復活したようです。

現在、「綾競馬」は11月の第一日曜日に開催されており、今年42回目、今では多の観客で盛り上がる、秋の一大イベントとなっております。
会場では、レジャーシートを広げて弁当を食べたり、タープテントやテーブル&チェアを持参設営したり、のんびり ゆるく「お花見」のようなノリりで、草競馬を楽しみつつ、食べたり飲んだりして過ごす方が多いのもこの綾競馬の特徴ではないでしょうか。

綾競馬 会場の様子
綾競馬 会場の様子

競馬だけを楽しむだけではなく、それぞれのスタイルで、秋の一日、思い思いに楽しむ!それが「綾競馬」の良さなのです!

今年、第42回 綾競馬 1万8500人(主催者発表)が訪れた。

今朝の宮崎日日新聞記事によると、今年(2023年)第42回 綾競馬には、18,500人(主催者発表)が訪れたようです。
昨年が15,000人でしたので、過去最高の観客数だろうと思います。
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尾八重(おはえ)神楽(国指定「米良の神楽」)11月25日(土) - 翌朝 夜神楽奉納

Posted morimori / 2023.10.31 Tuesday / 23:45


国の文化審議会は、令和5年1月20日 米良神楽(銀鏡神楽)の指定内容を変更し、尾八重神楽、中之又神楽、西米良神楽(越之尾神楽・村所神楽・小川神楽)の3神楽を追加する形で「米良の神楽」の総称とするよう文部科学相に答申、3月22日 国指定重要無形民俗文化財「米良の神楽」となりました。

先日「尾八重神楽」に関して 重要無形民俗文化財指定に伴う記念行事及び例大祭の案内が届きましたので紹介します。

尾八重神楽 重要無形民俗文化財指定に伴う記念行事及び例大祭の案内
尾八重神楽 重要無形民俗文化財指定に伴う記念行事及び例大祭の案内

日時:令和5年(2023年)11月25日(土)
 午後2時 記念式典
 午後7時 夜神楽奉納
 午前10時 舞上(終わり)

場所:旧 尾八重小学校

※ 西都市街地方面からだと、ひむか神話街道の小学校跡のところから分岐する「吐合から尾八重への市道(林道)」は通行止めになるようです。
迷いこみ易い狭い林道でして、過去には、神楽見学帰りの方の脱輪事故なども発生しております。
ひむか神話街道をご利用くださいとの事です。
付近の道路は狭いので、運転には十分注意してください。
土地勘の無い方、運転に不慣れな方、車幅感覚に慣れない方は暗くなっての移動は避けた方が良いと思います。

「尾八重神楽」についての詳細は WebPageを作成してますのでご覧ください。

尾八重神楽
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穂北神楽(西都市) 令和5年(2023年)11/15穂北神社・11/18南方神社で奉納

Posted morimori / 2023.10.30 Monday / 19:54


穂北神楽(夜神楽)が西都市の「穂北神社」と「南方神社」で奉納されます。

穂北神楽「綱神楽(通称蛇切り)」南方神社にて
穂北神楽「綱神楽(通称蛇切り)」南方神社にて

神楽は、穂北神社、南方神社 共に「穂北神楽保存会」によるもので、両神社での奉納される「穂北神楽」は同じものと考えて良いと思います。

穂北神社秋季例大祭


穂北神社(西都市 穂北鎮座)
穂北神社(西都市 穂北鎮座)

  • 令和5年(2023年)11月15日(水)
  • 神事:11:00 -
    例大祭:13:00 -
    夜神楽:18:00 -
  • 場所:穂北神社(西都市大字穂北935)(GoogleMap


南方神社秋季例大祭


南方神社(西都市 南方鎮座)
南方神社(西都市 南方鎮座)

  • 令和5年(2023年)11月18日(土)
  • 神事:11:00 -
    例大祭:13:00 -
    夜神楽:18:00 -
  • 場所:南方神社(西都市大字南方3245)(GoogleMap


南方神社は、国指定天然記念物 上穂北の楠(クス)も有名です。
南方神社と穂北のクス
余談ですが・・目の前には有名な「うなぎ屋さん」も・・・

以下の開設は、穂北神楽リーフレットを参照しました。

穂北神楽について

口伝伝承で伝えられてきた穂北神楽は、小文書などの資料が少なくいつ頃どのような形で始まったかは定かではありません。
正徳2年(1712年)元宮王宮社にて奉納したという記録があります、さらに保有の神面に室町時代文亀2年(1503年)と墨書きのある、手名椎槌、足名槌の面があることから、室町時代には神楽が成立していたと考えられています。

神楽番付と特徴

神楽番付は33番が伝承されております。
舞の特徴として里神楽らしい稲作文化を反映する所作が盛り込まれている一方、近接する米良地域の修験神楽と似たところもあります。
また神楽を行う御神屋は竹を「ゑつり」で組んだ独特の形式で「米蔵」を模した造りになっている、と考えられています。

穂北神楽「御神屋のゑつり」穂北神社にて
穂北神楽「御神屋のゑつり」穂北神社にて


穂北神楽「御神屋のゑつり」南方神社にて
穂北神楽「御神屋のゑつり」南方神社にて


穂北神楽「綱切り(通称蛇切り)」穂北神社にて
穂北神楽「綱切り(通称蛇切り)」穂北神社にて


穂北神楽「綱神楽(通称蛇切り)」宮崎県総合博物館民家園にて
穂北神楽「綱切り(通称蛇切り)」宮崎県総合博物館民家園にて


穂北神楽33番
※番付や順は当日変更になる場合もあります。

 1 小屋褒め
 2 小屋潔め
 3 御祈念招神
 4 市神楽
 5 花舞
 6 榊繰り
 7 花鬼神
 8 繰下ろし
 9 笠取鬼神
10 御祈念
11 将軍
12 はさみ舞
13 榊荒神
14 四人神師
15 神奈喜
16 四方鬼神
17 老舞
18 一人剣
19 三笠根利
20 三笠荒神
21 大神神楽
22 二人剣
23 曲舞
24 岩貫
25 盤石
26 鈴舞
27 綱荒神
28 綱切り
29 伊勢神楽
30 手力
31 戸開
32 神送り
33 諸神放楽
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