今季で最後、見納め 新富町 黒木敏幸さん宅のシバザクラ
Posted morimori / 2017.04.13 Thursday / 07:24
夫婦愛 感動のシバザクラ
〜 宮崎県新富町 黒木敏幸さん宅のシバザクラ 〜
ある日、突然目が不自由になった妻を元気づけるため、シバザクラを植え続けてきた新富町の黒木敏幸さん(87)は、全国ネットのテレビでも数多く取り上げられたり、海外でも話題となりました。
(一例)
「アンビリバボ」 (2010年4月29日放送)
“宮崎県・新富町。ここにシバザクラが満開を迎える4月になると、多くの見物客でにぎわう民家がある。 この色鮮やかに咲き誇るシバザクラは、ひとりの男が二十年の年月をかけて育てあげてきたものなのだ。
この家の主人、黒木敏幸さん、そして妻の靖子さん。
ピンクに染まるシバザクラの一輪、一輪には、夫から妻へささげる、真実の愛がこめられていた。”
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「Mr.サンデー」(2016年放送)
➡ 2016年「Mr.サンデー」で放送後のtwitterでの反響
一面に広がるシバザクラは今季で最後
今年で30年目となる、黒木さんのシバザクラの庭ですが、高齢になったことから、維持が難しくなり、今季を最後に庭園の管理を終えることにしたそうです。4/13付 宮崎日日新聞によると
夫婦愛であふれる庭園は、これまでたくさんの人に感動と元気を与えてきた。
敏幸さんが心に残っているlのは、大阪府から訪れた若い夫婦。
妻が結婚後に目が不自由になったという。夫が敏幸さんに抱き付き「じいちゃんとばあちゃんのようになります」と涙を流したことが忘れられない。
多くの人に愛されてきた庭園だが、広大な敷地の管理は作業量が膨大。
草むしりや雨で流れた土の補充、苗作りなど年中休む暇もなく、年齢を重ねた敏幸さんにとって楽な任業ではなかったという。
敏幸さんは「ずっと続けたい気持ちはあるが 「笑顔でお客さんを迎えられるうちに管理を終えようと思った」と胸の内を明かす。靖子さんは「毎年春に、たくさんの人が遊びに来てくれることがうれしかった」と振り返る。
いつかは、こういう時が来るかとは思っておりましたが・・・
今後、シバザクラは、一部だけ残し、果樹を植えるとのこと、そういえばシバザクラを植え始める前はミカンの木だったかと記憶しております。
今後は、無理のない範囲で楽しまれてください。
長い間、本当にありがとうございました。