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新燃岳 昨日から爆発的噴火30回以上 空振は小さく2011年の1/10以下

Posted morimori / 2018.03.07 Wednesday / 23:47


【新燃岳関連情報追記】
New3月15日 11:00AM 気象庁は新燃岳について、噴火警戒レベル3を維持のまま、警戒範囲を「4キロ」から「概ね3キロ」に縮小。「御鉢」はレベル1へ引き下げると発表しました。/ 追記おわり


今回(3/6〜7)の爆発的噴火、空振は2011年の1/10以下

昨日から、30回以上もの爆発的噴火を繰り返している新燃岳ですが、幸い、2011年の噴火で多くの被害の出た、爆発に伴う空気の波動「空振」については、小規模に終わっているようです。

比較
2018年3月6日  32.5Pa(湯之野空振計)
2011年2月1日 458.4Pa(湯之野空振計)

3月6日〜7日の新燃岳の爆発的噴火(39回)で一番大きい「空振」は3月6日15時9分の、32.5Pa(湯之野空振計)でした。

2011年2月1日、霧島市内のホテルや病院、学校、民家、観光施設などの124施設で381枚の窓ガラスが割れるなどの空振被害の出た新燃岳の爆発は一桁違う「458.4Pa」ようです。

2011年2月の爆発的噴火は、50Km離れた宮崎市で爆発音が聞こえておりましたが今回は、聞き取れませんでした。

今回の爆発的噴火、現地カメラ、空撮ニュース映像などを見ても、噴煙は2011年の時より静かな立ち上り方で、噴石は少なく、主に火山灰のみ噴出しているようにも(素人目には)見えます。

20180307.jpg

前回より、噴火口が増え、マグマ/ガスがうまく分散して低圧力でスムーズに地表に出やすい条件になっているということなのでしょうかね。

このままうまく抜けて沈静化してくれると良いのですが・・マグマは貯まっているようですし、地下のことはわかりませんから安心はできません。
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