日々ブログ MORIMORI ＠宮崎県

昨日の潮嶽神社大祭「福種下ろし」に続いて「神楽編」です。

鬼人舞

金色の天冠鬼神の面を着け、鬼神捧と扇子を持ち、華麗に舞われる。唱儀の文言から霧島信仰との関わリが伺われる舞。

(鬼神が）「霧島の峰より奥の雲晴れて」
それを受け(控えの舞い手が唱和)　「はるかに拝む天の逆鋒」




鬼神舞　一番・二番・三番　３つ舞われた。写真は二番目の鬼神舞。

魚釣り舞

黒毛頭白色の面を着け、採り物は釣り糸を垂らした釣り竿。天地開闢びゃっかいより海幸山幸の来歴を物語る、潮嶽神楽ならではの舞。


※観客の方については、肖像権、プライバシー権の観点より、お顔にボカシを入れました。

手力雄たぢからお舞

金色の天冠赤黒色の立髭付きの面を着け、採り物は舞幣と舞鈴、鬼神棒に替わる。天の岩屋戸の故事に由来する舞で、勇壮に舞われる。最後に天照大神あまてらすおおみかみを引き出す所作がある。