えびの高原 硫黄山噴火から今日で2年|宮崎県内宿泊・観光施設 新型コロナの影響が深刻
Posted morimori / 2020.04.19 Sunday / 10:20
【 5/1 追記 】
新型コロナ感染予防の為、宮崎県とえびの市は鹿児島県側もー帯となりGW中に、霧島連山えびの高原での登山や野外活動の自粛を呼び掛けています。
宮崎県側の対象は韓国岳、甑岳、えびの岳のほか、池巡り自然探勝路など。環境省はつつじケ丘散策路を通行止。5/1〜6はえびのエコミュージアムセンター 高千穂河原駐車場も閉鎖されます。 / 追記おわり
〔4月19日 穀雨〕
硫黄山噴火から今日で2年
今日、4月19日は、霧島連山・えびの高原にある「硫黄山」が250年ぶりに噴火して2年となる。噴気活動は依然活発ですが、噴火の兆候は観測されていないという。
以下は2年前の今日書いた記事
➡ 硫黄山噴火 レベル3 2Km規制で、えびの高原一帯封鎖(2018年4月19日)
県道一号、噴気孔付近の迂回路は未着工
以前、このブログでも記事にした、小林市からの県道一号線「噴気孔のすぐ横を通る迂回道路の工事」ついては、県が新ルート整備を計画、3月末に既に国の承認を得ているそうですが、噴気活動が続く中で着工時期を見通せていない状況のようです。「えびのエコミュージアムセンター」4月18日(土)〜5月6日(水)臨時休館
「えびの高原」にある「えびのエコミュージアムセンター」は、今回の新型コロナウィルス特措法に基づく緊急事態宣言を受け、4月18日(土)〜5月6日(水)の期間、臨時休館となったようです。霧島市の高千穂河原にある「高千穂河原ビジターセンター」も4月18日(土)〜5月6日(水)まで臨時休館となります。
共にGW期間も含め、県外からの来訪者なども考慮しての感染防止策の一環なのだろうと思います。
硫黄山の火山活動により、一次大きく落ち込んだ来場者もここへきて持ち直して来ていただけに、これから花で華やぐ季節だけに、今回の新型コロナの影響はとても残念です。
今はじっと我慢、花はまた来年も楽しめますし・・
えびの高原では、ここにしか自生していないという「ノカイドウ」もそろそろ咲いている頃かも知れません。えびの高原では、この時期、ツルキジムシロ、ハルリンドウ、キリシマミズキなども花を咲かせ、山歩きにも良い季節、私も行きたい気持ち山々なのですが、感染防止の為には、今が一番肝心な時、今年は我慢、我慢。花は、来年も楽しめますしね。
来年まで終息していることを願い、不要不急の外出を控えるしかありません。
「登山自粛を」山岳関係団体が呼びかけ 新型コロナウイルス
花の写真で、少しでも心安らげばと・・過去に撮ったものを掲載します。(1920pix拡大写真あり)