日々ブログ MORIMORI @宮崎県

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南海トラフ地震」宮崎県 津波の高さは最大17m 最短14分で到達、13市町村で震度7

Posted morimori / 2024.08.09 Friday / 07:14


2024年8月9日 宮崎日日新聞一面
地震翌朝の地元紙
2024年8月9日 宮崎日日新聞一面
(新聞の著作権を鑑み、読めないサイズに縮小)

今朝もいつものように配達員さんが新聞を届けてくれた、宮日新聞は地元ならではの、いろいろな情報 ありがたく感謝している。
昨日のような事があると、普通に平穏無事に毎日新聞を読む生活が送れる日々に感謝したいと思う、今日この頃です。

日南市で震度6弱・宮崎市で震度5強 津波50cm

2024年8月8日 16時43分、宮崎県で震度6弱の揺れを観測する地震があり、気象庁は、津波注意報を宮崎県などの沿岸に発表しました。
宮崎市では、17時半前に50cmの津波を観測。
この地震では、震度6弱を日南市で観測、震度5強を宮崎市、都城市、串間市で、震度5弱を小林市、三股町、高原町、国富町、高鍋町、新富町などで観測しました。

8月8日日向灘地震震源地
2024年8月8日 16時43分 日向灘地震震源地


私の住む宮崎市南部は日向灘沖(堀切峠あたりの東沖)の震源に近かったからか、地盤の影響からか、かつて経験したことのない揺れで、一時は立って居れない位の大きな揺れで、ついに来たか「南海トラフ地震」と・・脳裏を過りました。

部屋のあちこちでで落下物の音が聞こえておりました。
揺れが おさまり 確認すると、手で押した位ではびくともしない冷蔵庫が5cm移動しておりました。
ガスのマイコンメーターは震度5程度以上の揺れを感知すると安全装置が作動しますが、マニュアルで解除するまでしっかり作動しておりました。

あれでも震度5強、南海トラフ大地震ではどうなることやら・・
下段リンク記載、南海トラフ大地震の際のハザードマップでは、私の住む場所は宮崎市内でも最大7が予想されるエリア内のようなので、揺れが大きかったのも納得。
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えびの高原「硫黄山」の噴火警戒レベル「1」へ引き下げ、県道1号も土日制限付で再開

Posted morimori / 2023.12.07 Thursday / 07:43


硫黄山 えびのエコミュージアムセンターより
硫黄山 / 韓国岳 えびのエコミュージアムセンター2F展望フロアより


2023年12月6日、気象庁は、えびの高原 硫黄山の噴火警戒レベルを「2」から「1」に5ヶ月ぶりに引き下げた。
火山ガス濃度が高まり、えびの高原と小林市を結ぶ県道1号(小林えびの高原牧園線)のうち通行規制されていた硫黄山周辺のおよそ2キロの区間が12月9日から、土、日曜日の午前9時〜午後5時、屋根付きの車に限定した通行を再開予定です。
なお、今後の火山活動や天候などによっては通行止めになることがあるとのこと。

えびの高原の硫黄山(いおうやま)
えびの高原の硫黄山(いおうやま)※過去の撮影


今回、えびの高原(硫黄山)周辺の噴火警戒レベル2からレベル1への引き下げを受け、硫黄山周辺の立入規制区域に変更がありましたが、引き続き一部の登山道等については規制されております。
池めぐり自然探勝路は、えびの高原から白紫池・六観音御池を経由するルートで不動池まで行くことが出来ますが、そのまま不動池からえびの高原へは行けません。不動池から引き返すことになります。

詳しくは下記地図をご覧ください。
登山道規制図
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【10/23更新】えびの高原(硫黄山)で火山性微動発生、噴火警戒レベル2へ引き上げ

Posted morimori / 2023.07.08 Saturday / 07:22


【2023/12/74 関連情報追記】
2023年12月6日、気象庁は、えびの高原 硫黄山の噴火警戒レベルを「2」から「1」に5ヶ月ぶりに引き下げた。火山ガス濃度が高まり、通行止めとなっていた県道1号(小林えびの高原牧園線)も12月9日から、土、日曜日の午前9時〜午後5時、屋根付きの車に限定した通行を再開する。


えびの高原の硫黄山(いおうやま)
えびの高原の硫黄山(いおうやま)※過去の撮影


【10/23追記】
10月23日 MBC南日本放送ニュースによると、気象台は硫黄山南側の湯だまりから土砂が高さ3メートルほど噴出するのが繰り返し確認されたと発表。
土砂噴出の確認は、ことし2023年5月以来およそ5か月ぶり。
霧島連山・えびの高原硫黄山で土砂噴出 約5か月ぶりに確認(2023年10月23日 MBC南日本放送)

【7/12追記】
7月12付 宮崎日日新聞によると、11日、硫黄山周辺で、鹿児島地方気象台職員2人が、専用の装置で地熱の広がりを調べたり、目視で異常がないかを確認を行うなどして、現地調査を行った結果、噴気活動はこれまで同様に活発だったものの、地熱域に変化は見られず、「特段の変化は観測できなかった」との事。
同気象台は、表面的に変化はなかったが噴火の可能性はあるとして、注意を呼びかけている。

【7/11追記】
2023/7/11付 宮崎日日新聞によると
えびの高原の赤子川上流部「えびの橋」などで河川の白濁が確認されている事が、10日県への取材でわかったようです。
県は、7月5日白濁を確認、硫黄山堆積物が3日までの大雨により琉入した可能性があると推測している。
硫黄山の火山活動が高まっていることとの関連性は不明とのこと。 
えびの市によると、7日には赤子川の水が流れ込む長江川でも白い濁りが静認されたが、9日は濁りは見られなかったという。
同市は「現在の水質も農業用水として問題のないレベル。稲作への影響はない」とし、「今後も状況を注視する」としている。 との事。

えびの市赤子川、長江川及び川内川の水質検査等の結果について(7/11更新)(宮崎県)

単に「大雨による一過性のもの」であって欲しいですね。

7/10の MRTニュース(同 Youtube動画)では、(九州大学地震火山観測研究センター 松島 健 教授)のお話として・・
「活動が活発になればなるほど火山性微動っていうのは発生しますし、今のところ、*7月6日に起こった火山性微動が1発だけでしたので、これがそのあと収まれば、*何もなければ、数日間以内にレベルが1に戻る可能性があると思います」"

*7月6日は間違い、火山性微動が発生したのは7月7日です。
*数日間以内にレベル1に戻る可能性があるのでしょうか?
規制区間は変化ないのでしょうけど・・。

【7/9追記】
2023年7月9日16時00分 福岡管区気象台・鹿児島地方気象台発表によると
火山性微動は7日17時以降発生していない。
硫黄山付近の浅いところを震源とする火山性地震は少ない状態で経過している。
山体の浅い部分の膨張を示すと考えられるわずかな伸びが観測されている

とのこと。
火山性地震:7日 10回、8日 19回、9日 12回、10日午前9時までに9回
 /追記おわり

気象庁は、硫黄山では火山活動が高まった状態となっており、今後、小規模な噴火が発生するおそれがあるとして7日午後5時15分、硫黄山周辺に火口周辺警報を発表し噴火警戒レベルを火口周辺の立ち入り規制を示すレベル2に引き上げました。

気象台では、火口からおおむね1キロの範囲では、大きな噴石に警戒するとともに、風下側は火山灰だけでなく小さな噴石にも注意するよう呼びかけています。

えびの高原硫黄山で「火山性微動」

えびの高原の硫黄山付近において、7月7日 16時50分 火山性微動が1回発生。
(火山性微動はマグマや水蒸気などの移動によって起こり、火山活動の活発化や噴火時に多く観測されるもので、火山性微動が発生したのは、2018年6月19日以来、約5年ぶり。)

火山性地震は7日、午後10時までに7回発生。5日は16回、6日は13回だった。5、6月は多い日で1日39回発生するなど、比較的活発な状態が続いていた。

えびの高原(硫黄山)周辺における GNSS 連続観測で硫黄山近傍の基線において、2023年5月頃から硫黄山の山体浅部における膨張を示すと考えられるわずかな伸びが確認されている。

気象台は火口から半径約1キロの範囲で大きな噴石に警戒を呼びかけ、この範囲内で韓国岳などの登山道の一部が通行禁止となった。

※今回の規制区間については、火山ガスの避難情報基準超過により、令和5年6月3日(土)からすでに立入を規制しているとのこと。

宮崎県は同日、情報連絡本部を設置した。
えびの高原(硫黄山)周辺がレベル2になるのは 2019年4月18日以来、4年ぶりとなる。
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日本のひなた宮崎県
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