日々ブログ MORIMORI @宮崎県

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高千穂峡の遊歩道で仮復旧工事完了一部再開(緑のネットは景観的に・・)

Posted morimori / 2022.11.19 Saturday / 09:34


【2022/12/22 追記 】
通行止めとなっている、高千穂峡遊歩道の内、「あららぎ駐車場」から「槍飛び橋」までの区間が通行出来るようになったようです。
詳細は、 高千穂町観光協会ページをご覧ください。

【2022/12/15 追記】
12月15日、転落防止ネットを緑色のものから目立たない茶色?のものへの交換が完了したようです。
ネットを張り替える工事の方
ネットを張り替える工事の方達

【2022/12/13 追記】
景観台無しの緑の転落防止ネットは、あまで応急的なもので、高千穂町からは茶色に変えるというお話がありましたが・・そろそろ一月になります。

納期がこれほどかかるようであれば、最初に応急的にネットを塗装した方が良かったのかも知れませんね。


引用元 FB (高千穂町企画課)
引用元FB(高千穂町企画課)11/18の記事


【2022/11/30 追記】

宮崎県は遊歩道のかさ上げなどを含めた復旧整備を検討

宮崎県は28日、台風14号で遊歩道の手すりや路盤が流失するなどの被害を受けた高千穂町の高千穂峡について、遊歩道のかさ上げなどを含めた復旧整備を検討しているとのこと。

県は濁流にのまれた約500mの区間について一部のかさ上げを検討。
国の交付金で県が実施する「国定公園等整備事業」で整備するようです。
具体的な区間や高さ、工期、ルート変更を伴うかなどは、今後検討していくという。
 / 情報元:11/29付宮崎日日新聞

以前と同じように単に元に戻しただけでは、また流される可能性が高いでしょう。「今まで大丈夫だった」はもはや通用しないことは立て続く自然災害が示している。
自然景観との共存・・難しいとは思いますが、早急に進めて頂きたいですね。

11月3日、このブログで高千穂峡の滝見台周辺工事がだいぶ進んでいる旨、紹介しましたが、18日より遊歩道の一部(約20m)が開放されたようで、今朝の宮崎日日新聞で報道されておりました。 良かった!

  高千穂峡の遊歩道が一部再開 台風14号被害の手すり復旧(宮崎日日新聞記事)

「仮復旧工事が完了し、約2カ月ぶりに開放された真名井の滝」と書かれたその写真を見ると、手すり全面に緑色の網らしきものがかけられているように見えました。
ネットワークカメラで確認したところ、緑色の網目のネットのようです。

高千穂峡 遊歩道仮設のネット
これでは・・自然の景観が・・

同紙記事には「転落防止ネットも仮設した」と書かれておりました。
これまでは、遊歩道は両側開放されておりましたし、人の流れも分散化しておりましたが、片方からだけの狭い空間の行き来となり、予想以上の多くの人が集中すると、小さな子供さんなどが、押されて手すりからすり抜け誤って転落という可能性も考えなければならないのでしょう。
手すりの高さも、以前より結構高くなったよう見えます。その分隙間の空間も広くなったのですり抜け転落が懸念されるようになったのでしょう。

転落防止ネット自体は、前日の17日に設置したもののようです。
急遽「仮設」対応したものではないかと想像しております。

個人的には・・景観に配慮するならば色は緑色ではなく目立たないダーク系、茶色、もしくは黒色が良かったのではないかと思ったりもします。
茶色とか黒色が使えない理由とかあるのでしょうかね?

ネット部をモノクロ加工したもの
ネット部をモノクロ加工したもの

 
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【噴火・ガス留意】「えびの高原」と小林市を結ぶ県道1号、11/26〜限定再開

Posted morimori / 2022.11.09 Wednesday / 23:27


【追記】2023年12月6日 えびの高原(硫黄山)周辺の噴火警戒レベルはレベル2からレベル1へ引き下げられました。
県道1号の土日規定時間内の4輪車種限定通行も再開されます。

【追記】硫黄山付近の県道1号小林えびの高原牧園線は、昨年11月に、土日、時間、車両などの条件付きで通行再開しましたが、避難情報の基準を超える濃度の火山ガスの検出がが続いている為、6月3日より再び通行止めになります。

霧島連山・硫黄山(1317m)の噴火活動の影響で、一部区間の通行止めが続いている県道小林えびの高原牧園線(県道1号)について、県は11月26日(土)午前9時から通行を再開させると正式に発表した。
※ただし、通行は土日の中昼のみ、屋根のある車など諸条件がある。


(現時点での、これまでの硫黄山の火山活動状態状態を鑑み、開通による利便性(観光振興含む)と安全面、両者のバランスを考えた上での「落としどころ」だったのでしょう。)

硫黄山から見た県道1号
硫黄山から見た県道1号の写真に新ルート追記

新ルートは、えびのエコミュージアムセンター付近から小林市方面へ約500m進んだ地点から噴気地帯を避けて約340mの区間。
県が事業費約1億5000万円をかけ盛り土工法で整備したもの。、

周辺の火山ガスの濃度が高まる時もあることなどを考慮し、安全性を確保するため以下となる。
土曜・日曜 午前9時〜午後5時の時間帯のみ規制を解除
平日や、祝日は通行止めを継続する。
通行出来る車両は、屋根がある自動車に制限駐停車や車両からの乗り降りを禁止。
監視員を配置し安全対策を徹底。

再開後は、火山活動の状況を見ながら通行可能な日や対象車両の拡大の拡大を検討する方針。

池めぐり自然探勝路は、引き続きえびの高原〜不動池間は通行できません。


えびの高原 県道1号 条件付開放(宮崎県サイトより)

えびの高原 県道1号 硫黄山周辺新ルート写真(宮崎県サイトより)

えびの高原 県道1号 硫黄山周辺新ルート写真(宮崎県サイトより)

えびの高原 県道1号 ル硫黄山周辺新ート地図(宮崎県サイトより)


県道1号線(小林えびの高原牧園線)の通行止めを解除します!(宮崎県サイト)

オープンカー、バイク、自転車、人は通行不可
となる見通しのようです。

おそらく・・
火山ガス(硫化水素など)の関係から、夜間は車中泊したりする可能性も出て来るので日中のみの解除にするのでしょう。

屋根のある自動車のみの制限も、窓を閉めて室内循環にすれれば通行中にガスを吸いこみ辛いといった観点からなのでしょう。

不動池付近から一部区間において、車の窓を閉めて、停まらずに走行するよう促されるものと思われます。
噴火活動が始まる以前も硫黄山付近でこういった表示を見かけた記憶がありますね。霧島温泉街に近くの地獄谷付近にもあったかと・・

えびの高原はバイクツーリングの方も多いので、ガスが早く落ち着いて、全車両通れるようになると良いのですが・・この辺りは判断が難しいのかも知れません。

おそらく、知らずにバイクで来て通行止に気づく方も出て来るのではないでしょうか? 生駒高原付近などに目立つ標識などの掲示が必要ですね。
登山する方は、夜明けと共に入山といった感じの方も少なくないと思うのですが、9時ゲート開門だと厳しいですね。

一連の規制について、十分な周知・徹底が必要かと思います。


2018年のMRT設置ライブカメラ映像 硫黄山の西側、県道一号線沿いで盛んに吹きはじめた噴気群

硫黄山の新たな噴気 1
2018年4月20日・県道1号脇に噴気孔
活動が活発な当時、設置してあったライブカメラの映像をキャプチャしたもの
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高千穂峡、あれから一ヶ月過ぎ【 追記 】高千穂峡のボート10/27再開

Posted morimori / 2022.10.21 Friday / 07:50


【 追記 】
通行止めとなっている、高千穂峡遊歩道の内、「あららぎ駐車場」から「槍飛び橋」までの区間が12/22より通行出来るようになったようです。
詳細は、 高千穂町観光協会ページをご覧ください。

【 追記 】
高千穂峡の遊歩道で仮復旧工事完了一部再開

11/3 滝見台周辺工事がだいぶ進んでいるようです。

11/3 ネットワークカメラの映像を見たところ、滝見台周辺の遊歩道の手すりなど設置されておりました。
※以下の写真2枚は 11/4朝 キャプチャしたもの

工事が進む高千穂峡の遊歩道 2022/11/4記録

一段上がったところ辺りまで手すりの取付工事が進んでいるようです。
この辺りは取り付けるベースは無事そうなので、部材がそろえば早いと思います。

高千穂峡の遊歩道の手すり 2022/11/4記録

木製にも見えますが・・似せた樹脂製? 
いままでは大丈だったは通用しない。
また同じようなことは起きると思いますが、何か改良をしたのでしょうか・・?
いっそのこと、脱着式にして台風など大水の出るような時には一時簡単に外せるような構造にしたら?・・と思ったりも(素人考えですが。)

高千穂町観光協会によると、11月3日・4日・5日・6日・19日・20日・23日について 高千穂峡周辺の混雑が予想されるため、高千穂峡周辺の駐車場・臨時駐車場を循環するシャトルバス(有料)を運行するようです。

10/27 ボートの数を半分(10艇)に減らして再開

【10/27追記】台風14号による被害の影響で営業休止が続いていた高千穂峡のボート営業は、10/27 41日ぶりに再開しました。
ただし、貸しボートの貸出艇数を半数(20艇→10艇)に制限しており、当日受付のみの乗船となるようで、インターネット予約については、しばらくは予約の受付を行わないようです。

2022/10/27 高千穂峡 ボート営業 10艘で再開

映像を見る限り、水の流れが今までより速いように感じられます。
ボートの数を減らしたのは、その影響なのでしょう。

「工事関係者」と思しき方を遊歩道で見かけるようになりました。11月中に滝見台までは行けるよう復旧作業を進めているようです。
そのほかの復旧については。目途が立たない状態ということです。

宮崎県によると、台風14号による県内の道路や農作物などの被害か所は19日の時点で6234か所、被害総額は700億5600万円に上ったとのこと。
この30年間では、平成17年の台風14号の1288億円余りに次ぐ金額。
県は、今回のとりまとめで被害の全容はほぼ把握できたとしていて、政府が台風14号の被害を「激甚災害」に指定し、財政支援を行うことも踏まえ、市町村などと協議しながら復旧を急ぐ方針とのこと。

高千穂峡全体の遊歩道復旧には1年位かかるかも?

宮崎県内有数の観光名所である、高千穂峡では台風14号の大雨による濁流・増水で遊歩道は700mにわたり土砂や流木が流れ込み手すりが流されるなど大きな被害となりました。

2022年台風14号 高千穂峡遊歩道の被害
遊歩道 2022/09/22 6:10am


あれから一月が経ちますが、高千穂峡に設置されたネットワークカメラの映像を見る限り、目に見えて復旧が進んでいる様子は窺えないようです。

高千穂町によると、今も被害を受けた遊歩道はほとんどの区間で通行止めとなっていて、復旧のめどは立っていないということです。

さらなる対策を講じつつ、作業を行うことでしょうからそう簡単には行かないのでしょう。
おそらく、遊歩道すべての復旧までには最低一年位はかかるのではないでしょうか?

高千穂町では、まずは真名井の滝近くににある遊歩道沿いの展望台までの約20m程区間について優先して復旧作業を進め、11月中の通行再開を目指すようです。
紅葉の時期に間に合うと良いですね。

現在、通れる部分は以下を参照してください。
高千穂峡遊歩道案内(PDFファイル:665KB)(高千穂町サイト内)

紅葉の高千穂峡(「神橋」より撮影)

※過去の撮影(撮影した「神橋」は現在も通れます。)
紅葉の高千穂峡
紅葉の高千穂峡(過去の撮影)


高千穂峡の貸しボート営業再開に向けた動き?

昨日、高千穂峡関連のtweetを見ていたところ、動画を紹介してらっしゃる方がいた。
高千穂峡、先月の台風の影響で遊歩道崩壊、鬼八の力石も見られず槍飛橋も渡れなくて残念すぎたけど命懸けでこんな作業してる方々を見たら感謝の気持ちしかなかった。(台風復旧の作業じゃないかもだけど)そして滝はここからでも十分美しかった。

参照元tweet

おそらく、この作業はボート再開に向けての下準備、点検作業ではないでしょうか。
この辺りは、水面から見ると地形的にせり出した形状になっており、下の水面をボートが通ります。
10年以上前ですが、落石事故があり、ボート上の方が重症を負う事故が発生。
以降、定期的に点検を行い、大雨の後などには緊急点検を行い、崩れやすい部分、浮石など含め、安全点検などを行っているようです。

監視係の方の動力付のボートも、見かけましたので、再開に向けて動きがあることは確かです。

監視ボート


もうじき再開すると良いのですが・・。

10月からの料金改定後のカレンダーも完成しているようです。
10月以降のボート料金カレンダー

旭化成水ケ崎発電所の大規模改修工事は始まったのだろうか?

台風14号の増水から、既に一月が経ちました。そろそろ水位も水量も引いて良さそうなのですけど、あと少しが引きません。

一つ気になる事もあります。
旭化成が高千穂町で運営する向山地区にある旭化成水ケ崎発電所の大規模改修工事の工期が、2022年10月〜開始予定だったかと思います。

発電所
水ヶ崎発電所全景
画像は プレスリリースより


関連記事(過去に書いた当ブログ記事)
高千穂峡・旭化成の工事で・・

工事が予定通り始まっているとするならば、水が引かないのは、水量が多いのは工事の影響なのかも知れません。

工事開始に伴い乗船場が30cmほど水につかる試算でしたが、事前に旭化成の出資により、乗船場を35cmかさ上げしております。
ただ、水量が増えることによるボートの操作が困難になる問題についてはかさ上げだけでは解決出来ない問題です。

流量が多く、流れが早いと、ボートの操舵(コントロール)が難しくなりオールの操作に不慣れな方は少し心配です。

たまに、真名井の滝付近でコントロール不能に陥り、滝の水を被るシーンを見かけたることもあります。
夏なら笑って済ませますが、これから寒くなって行く時期、びしょ濡れになっては大変です。
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日本のひなた宮崎県
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