ヒメボタルの季節に
Posted morimori / 2016.05.10 Tuesday / 23:19
〜 ヒメボタル(拡大してご覧ください) 〜
(撮影地:宮崎県内某所)ISO100 F1.8 露光5分位 デジタル 現像時増感処理
(撮影地:宮崎県内某所)ISO100 F1.8 露光5分位 デジタル 現像時増感処理
もうじき「ヒメボタル」の季節です。
一般的に話題になるホタルは、水辺に生息する水生の「ゲンジボタル」などですが、「ヒメボタル」は陸生のホタルで、落葉樹林や草むらの腐葉土に棲むオカチョウジガイやキセルガイを餌としており、自然環境を見極めるバロメーターともなっているそうです。
ヒメボタルの成虫の寿命はオスが10日、メスは3日ほどの命とのこと。その間、飛ぶことが出来ないメスは光を放してオスにラブコールをおくります。
そんなドラマがひっそりと「古代」より繰り返されてきているのです。
体も小さく、発光色は黄色に近く、チカチカ点滅する感じです。
いつまでも「ヒメボタル」が生息出来る環境であってほしいものです。
ホタル撮影マナー
闇の中に先客がいるかも知れません。移動は極力明るいうちに。車は離れたところに駐車する。(帰りの際のライト・騒音を考え)
懐中電灯のライトはテープなどで目隠して足元がやっと見える程度に極力減光する。
夜の車の移動は、蛍のいそうな場所付近は通らず迂回して移動。
ケイタイ・スマホ・コンデジ等液晶が光るものは使わない。
液晶画面はそれ自体で大きな明かりとなります。表示を設定等で切る。
電話は出来れば留守録モードにするなど、使わない方がいい。
カメラのオートフォーカスを使うと、一眼カメラ等では、フォーカス時、補助光の赤い光を発したりするので、出来ればマニュアル固定で撮る。
カメラの背面液晶も表示を切る。露光中や液晶を確認するときは黒布等をかぶせる。
場所等はネット等で不用意に拡散させない。(万人がマナーを守れるとは限らない。)