宮崎県春季キャンプ・合宿(2020年1月〜3月)団体数・参加人数・経済効果・PR効果など発表
Posted morimori / 2020.06.07 Sunday / 23:16
先日、宮崎県より、春季キャンプ・合宿(2020年1月〜3月)状況が発表されました。
以下は、宮崎県発表より一部ピックアップ引用したものです。
団体数・参加人数・観客数など
団体数: 282団体(-154人)(-35.3%)過去25番目参加人数: 7,403人(-4,341人)(-37.0%)過去24番目
延べ参加人数: 73,478人(-25,372人)(-25.7%)過去15番目
観客数: 827,778人(-29,478人)(-3.4%)過去4番目
(*調査は平成5年度から27回目)
県の分析
【主なポイント】
新型コロナウイルス感染症の影響により、多くのスポーツキャンプ・合宿が中止となり、特に例年、学生・社会人など多くのアマチュアスポーツ合宿が集中する3月は、前年比162団体の減となった。
観客数は、球春みやざきベースボールゲームズの試合数の減や、新型コロナウイルス感染症の影響により観客数が減少した。
経済効果・PR効果
経済効果等 124億4400万円(-7億2000万円)(-5.5%) 過去6番目PR効果 67億9100万円(-800万円)(-0.1%) 過去12番目
(*経済効果は、キャンプ等の参加者及び観客の直接消費額から県外流出分を除いた額(直接効果)と、関連産業へもたらす波及効果の合計額。調査は平成5年度から27回目。
(*PR効果は、宮崎キャンプ等を報じた全国ネットのテレビ放映時間及び新聞記事掲載の状況を、CM・広告料金に換算した。調査は平成11年度から21回目。)
県の分析
【主なポイント】
スポーツキャンプ・合宿への延べ参加人数や、観客数の減により、経済効果も前年を下回った。
予想はしておりましたが、新型コロナウイルス感染症の影響により、多くのスポーツキャンプ・合宿が中止となり大幅減となったようですが、国内で新型コロナウイルスが大きな問題になったのは、プロ野球キャンプの終盤最後の頃でしたので、影響は限定的だったのかも知れません。
合宿・キャンプがあと一月遅かったら、この程度のものでは済まなかったでしょう。
秋季キャンプの時期、フェニックスリーグ(ファーム)の時期までに、なんとか終息してくれると良いのですが・・未だ公式戦が出来ない今の状況・・ 祈るしかありません。
以下の写真は、2020年2月初旬に撮影したものですが、この頃は花粉症の方がマスクしている程度で、この頃は新型コロナウイルス自体、殆んど知られていない頃でした。