日々ブログ MORIMORI @宮崎県

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将来が楽しみです(Youtubeより:生目神社神楽での映像のようです)

Posted morimori / 2024.03.11 Monday / 23:42


(以下の動画が枠内で見られない場合、Youtubeリンク先でご覧ください。


#生目神社春神楽#生目神社神楽
michi mama
2023/03/19 生目神社
3月18日、3年振りに生目神社春神楽が執り行われました。そこには、将来有望な舞手さんがいました。


昨年(令和5年)「柴荒神」の時に神楽殿の脇で舞っていたようですね。
もしかすると「三笠鬼神」?の時かも知れない・・
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跡江神社で跡江春神楽、小松里神楽(三笠)を見学 - 宮崎市内の春神楽予定など

Posted morimori / 2024.03.07 Thursday / 21:18


宮崎市内平野部でも 2月末頃より「春神楽」が始まりました。
宮崎市や日南市平野部の神楽は 稲作準備に入る春先(2月〜3月)に秋の豊作を祈念して鎮守に奉納することから「作神楽」「作祈祷(さくきとう)神楽」と呼ばれています。
奉納する演目に「田の神舞」や「杵舞」など豊作を願う演目があり、朝まで夜明かし奉納する「夜神楽」では無く、概ね、日中で終えたり、昼頃から始まり夜には終えるのが特徴です。

3月3日(日)、跡江神社の「跡江春神楽」を見学しました。
詳細は「跡江春神楽」WebPage(5ページ構成)を作成したので、跡江春神楽の詳細はページ末のリンクよりご覧ください。

跡江神社(跡江春神楽にて)
跡江神社

跡江神社は、近くのバイパスを車で通る時、車窓から見えるのでいつか参拝したいと思っていたのですが、機会が無く、今日に・・。
あらためて後日参拝する事にしました。

生目周辺で行われる春神楽に訪れる方は、生目神社神楽を除き、ほぼ地元の方だけといった感じでして、特に公民館等、屋内での奉納は、見学場所が限られる故、遠慮がちな部分があったりします。
昔は神社の境内に御神屋を設え八注連柱を立てていた神樂も、地域の方の高齢化などもあって(設営・撤去なども考え)公民館等の室内で奉納となっております。
致しかたないことなのだろうと思います。

跡江神社の跡江春神楽は、これまで同様、神社境内に御神屋を設えての奉納ですので、気兼ねなく自身のペース・スタイルで自由に見学出来るのが良いです。
神楽は「舞」以外にも「注連柱しめばしら」や「御神屋みこや」の作りなどを見学するのも楽しみの一つだったりします。

注連柱(しめばしら)と御神屋(みこや) 跡江春神楽にて
注連柱(しめばしら)と御神屋(みこや)

せんぐまき

このあたりでは、せんぐまきと称して「餅まき」が、神楽番付の合間に何度か行われます。
跡江春神楽では、餅以外にも昔懐かしい米の「ポンポン菓子」や 菓子を詰めた袋なども蒔かれておりました。
子供達は、神楽より、これが楽しみ みたいな感じでレジ袋を持参でやってきます。
なので、夕方まで5回位に分けて巻いておりました(^^)
老若男女、大人たちも結構楽しみにしてるんですけどね(^^;)

せんぐまき(餅まき)
せんぐまき(餅まき)
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宮崎平野部の春神楽「潮嶽(うしおだけ)神楽」奉納・見学

Posted morimori / 2024.02.12 Monday / 23:28


2月11日(建国記念の日)日南市北郷町鎮座「潮嶽神社」(佐師正朗宮司)の春の大祭で「潮嶽神楽」が奉納され、見学して来ました。

潮嶽神社は全国で唯一、ホデリノミコト(海幸彦)を主祭神として祀る神社です。
ヒコホホデミノミコト(山幸彦)に追われたホデリノミコト(海幸彦)がこの地にたどり着き、宮殿を建てられ、その後が神社になったという言い伝えがあり、潮嶽神社縁起によると、ホデリノミコト(海幸彦)は このあたりを治められ、隼人の祖となったと伝えらています。
当サイト内、潮嶽神社 WebPage

潮嶽神楽の起源は詳らかではありませんが、寛文年間(1661 - 1673)の銘のある神楽 面をはじめ十二面の神楽面が残り、神楽関係の文書としては「潮嶽神社神事宝典」に文化三年(1808)鵜戸神宮御遷宮にあたっての奉仕の番付があります。
かつては徹宵神楽として36番が舞われていたようです。

潮嶽神楽についての詳細は以下をご覧ください。
潮嶽神楽

現在、「潮嶽神楽」は「春大祭」(2月11日)の日に奉納、宮崎県平野部の春神楽(作神楽)の幕開きを告げる神楽で、午前9:30頃より神事の後 11:00頃より昼食をはさみ、15番が奉納されております。

潮嶽神楽は、豊作を祈願する作神楽の「御笠舞」や「箕取り舞」
潮嶽神社の御祭神に関わり深い「魚釣り舞」
その唱儀から霧島信仰をうかがわせる「鉾舞」「鬼神舞」
子孫繁栄を説く「直舞」、天の岩戸開きに由来する「阿智女舞」「手力舞」などが舞われます。


潮嶽神社「春大祭」おおよその時間
09:30頃〜参進 本殿にて祭事・献饌のお供え・祝詞・巫女舞・福種子下ろし
11:00頃〜潮嶽神楽(午前の部)
12:15頃〜昼食休憩 ふるまい(猪汁、おにぎり等)
12:35頃〜14:30頃 潮嶽神楽(午後の部)


今日は 昼神楽という事もあり 身軽 カメラも超軽い一眼 EOS R10+RF-S18-150レンズセットのみ持参。のんびり「春神楽」を楽みました。

肖像権・プライバシー権について

神楽を舞われている方、神楽関係者以外の観客の方については肖像権、プライバシー権の観点より、インターネット公開時に あらかじめ顔にボカシ処理を行っております。
何か問題等ございましたらメールを頂ければ、すぐに対処しますのでご連絡をお願いします。

奉者舞 (ニ人舞)
神楽奉納にあたって、神にお仕えする社人によって舞われる最初の舞。

潮嶽神社神楽 奉者舞
奉者舞


一番鬼神舞 (一人舞)
金色の天冠鬼神の面を着け、鬼神捧と扇子を持ち、華麗に舞われる。唱儀の文言から霧島信仰との関わリが伺われる舞。
潮嶽神社神楽 一番鬼神舞
一番鬼神舞


繰り下ろし舞 (六人舞)
五色幣に彩られた標山から天蓋への神下ろしの舞。五色の帯と鏡形等の付いた飾り縄をかざしながら舞う。途中、採り物は舞鈴と扇子に替わる。
潮嶽神社神楽 繰り下ろし舞
繰り下ろし舞


つるぎ (一人舞)
刀を持ち舞う勇壮な舞で修験色に富む舞。襷舞から襷掛け、刀の持ち方が次々に変わる変化に富んだ舞で、刀を持っての回転は迫力がある。
潮嶽神社神楽 剣舞
剣舞


昼食 猪汁おにぎり などのふるまい
お昼は、五穀豊穣 自然の恵みに感謝しつつ、ハレの郷土食の「おもてなし」を美味しく頂きました。
3日間煮込んであるシシ肉の入った猪汁は潮嶽神楽の楽しみの一つ。美味しい。
猪汁と紅白おにぎり
猪汁と紅白おにぎりがふるまわれた

昼食後、たまたま隣に居合わせた、女性の方とお話すると、宮崎市在住とのことで、栂尾神楽桂大神楽銀鏡神楽・大晦日〜元旦の船引神社の夜神楽等々各地の神楽に行かており、しかも先日の神楽学フォーラムにも行かれたようで、かなり神楽が好きのな様子でした。
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日本のひなた宮崎県
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