日々ブログ MORIMORI @宮崎県

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西都古墳まつり 撮影記 [4/4] 炎の祭典

Posted morimori / 2017.11.07 Tuesday / 21:01


燃えさかる炎の中から、姫の言葉どおり、ヒコホホデリノミコト、ホスセリノミコト、ホアカリノミコトの三人の皇子が次々と元気な産声をあげました。
こうして皇子の誕生をこの地の人々はたいへん喜びました。

西都古墳まつり
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西都古墳まつり 撮影記 [3/4] 炎の祭典

Posted morimori / 2017.11.06 Monday / 07:35


炎の祭典 Story 続き


西都古墳まつり 炎の祭典
上記写真は、3000pix幅に拡大します。


ニニギノミコト、コノハナサクヤヒメは、逢初川のすぐ近くに八尋殿を構え、新婚第一夜を迎えます。
しかし二人だけの生活も一夜限り、東の空が白みだした頃、ニニギの尊は、反乱する他族の平定の命を下され、愛する姫を一人残して、戦場へとむかわなければならないのでした。

尊を戦場へ見送って早、十月、あの一夜の思い出を胸に、待ち続けていた姫の元へ、尊は無事帰ってきました。
姫は喜びに泣き崩れながらも、尊の子を宿したこと、そして、今日にも出産することをつげました。
すると、尊は「たった一夜の契りで身ごもるはずがない。私の子ではない!」と姫が裏切ったとばかり、激しくなじるのでした。
待ち焦がれていた尊の冷たい言葉に打ちひしがれた姫は、疑いをはらす為に、茅で産屋をつくり、「尊のこならば、どんなに火の勢いが強くとも、きっと元気に生まれてくるはずです。」と言い残して中へ入りそとから火を放たせたのです。

燃えさかる炎の中から、姫の言葉どおり、ヒコホホデリノミコト、ホスセリノミコト、ホアカリノミコトの三人の皇子が次々と元気な産声をあげました。
こうして皇子の誕生をこの地の人々はたいへん喜びました。

現在、御陵墓(男狭穂塚塚・女狭穂塚)は、二人をまつる墓として伝えられております。


ニニギノミコト出陣

ニニギノミコトは、反乱する他族の平定の命を下され、愛する姫を一人残して、戦場へとむかわなければならないのでした。

西都古墳まつり「炎の祭典」10



西都古墳まつり「炎の祭典」11
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西都古墳まつり 撮影記 [2/4] 炎の祭典

Posted morimori / 2017.11.05 Sunday / 23:57


炎の祭典 Story 


西都古墳まつり 炎の祭典
上記写真は、5000pix幅に拡大します。


 はるか昔、神話の時代、アマテラスオオミカミにつかわされ西都原へ降り立ったニニギノミコトは、ある日、いまも尽きることなく水の沸き出ずる逢初川で、大変美しい娘に出会いました。その名はコノハナサクヤヒメ。
いま二人の物語が、静かに始まろうとしています。

 咲き乱れる桜の中で二人の愛情は、日毎高まるばかり。ニニギノミコトとコノハナサクヤヒメは婚礼の儀を迎える事になりました。
めでたく婚礼の儀を終えた二人を、西都原に降り立った神々も、また二人を慕う人々も、炎を絶やすことなく、夜を徹して祝福します。

ニニギノミコト
〜 ニニギノミコト 〜


コノハナサクヤヒメ
〜 コノハナサクヤヒメ 〜
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